北高 校長室から 189 7月の生け花+マスク

7月6日: 2箇所に追記しました。

変則的な時期に学校再開となったので、前回「6月の生花」から間隔が短くなりました。今日は3時から会議だったので、留守中に届けてくれることになるかもと思っていたところ、会議も早く終わり、間に合いました。

今日は、茶華道部の生け花と、国から届いたマスクの話題です。

今回の生け花は、シンプルに見えます。ところで、いつも届けてくれる茶華道部の生徒たち。今日は、3人で来てくれたのですが…。

後列は、いつも来てくれる3年生(部長のYさん)。前列の二人は新入生、1年生なのですが、何と!、1年生は20人も入部したとのこと!
すごいね! でも、なんでそんなたくさん?というのは、テレビドラマの影響とか??

全員未経験者ばかりとのことで、多くの入部者があったことは良いことですが、大所帯になると、色々大変やね。こうして校長室に届けてくれるメンバーも、これからは、毎回抽選で?決めるそうです(笑)。いつもありがとう。

7月6日 追記:
今日月曜に出勤してみると、下の写真のように百合が大きく咲いていました。より多くの人の目に留まるように、事務室前に移動しました。

今日はもう一件、世間で「アベノマスク」と呼ばれている、国から届いたマスクの話題です。


十日前の6月23日、北高に文部科学省から2回目のマスクが届きました。全校生徒と教職員用であり、全国の小中高校には、このようにして2回届けられます(1回目のマスクはこちら)。

以前のようにマスクが入手困難で困っていた頃ならともかく、この時期に来ても、正直、ありがたみは少ないですね…。全校生用に届いたものなので、今日全員に配付しましたが、「マスクには困っていないよ」という生徒のために対応策を設けました。

生徒昇降口などに「返却箱」を置き、要らない生徒はマスクをそこに入れます。返されたマスクは、のちのために保管しておくか、以前に一度お届けしたように、近隣の施設にご提供するつもりです。

とれだけのマスクが返却されたかを見れば、国からのマスクが成功だったかどうかが分かるのではないでしょうか…。

7月6日 追記:
今朝(月曜)養護教諭に聞きますと、ざっと見積もって約200枚ほどのマスクが返却されたそうです。返却と言っても、要らないと言って最初から受け取らなかった生徒も非常に多かったそうです。
200枚というのは、全校生の約4割です。これを見る限り、この時期のマスク配布は、残念ながら成功だったとは言えそうにありませんね…。

兵庫県立神戸北高等学校
校長 長澤 和弥