北高 校長室から 188 「北高農園」が学食へ

局地的「地産地消」ではあります。当ブログでこれまで4回ご紹介した(ボランティア委員会による)「野菜畑」の話題です。

前回、「作物を『こども食堂』にお渡ししたかったけれど、再開されていなかったので、仕方なく生徒が持ち帰った」と書きました。でも最初から「プランB」(Aかも?)は、あったのです。

それは、神戸北高校が誇る「驚くべき学食」=「一丁食堂」さんに食材として提供すること。実を言うと、初回には、北高祭のようなイベント時にメニューを提供していただけるような形を考えていました。でも、前回書いたように、作物の収穫は北高祭を待ってくれません。

というわけで、昨日の収穫を本日の「一丁食堂」で食材として使っていただきました!

ワタクシ、いつも「語彙不足」で、おまけに、ちゃんと説明をメモしなかったので、調理の詳細は書けないのですが(悲)、食材は、北高「野菜畑」でとれたキュウリ、ナス、シシトウです!
味付けは、さすがプロ、スパイスが効いて、個人的にはとても好みです!

今日から、下の写真のように、「北高(農園)産」と明示して販売していただいています。今日、これらを買った北高生の皆さん、気付いていましたか?

言わずもがなのことですが、(北高産食材は無料なので)北高産食材を使った商品の販売価格は低く抑えられます。また、無農薬でもあります。一丁食堂さんからは、プロモーションのため、あの「野菜畑」に名前を付けて欲しいと言われています。良いアイデアを考えます。

以上の写真を撮影に行ったついでに、下の品々も撮りました。

「とりマヨネーズあえ丼」もそうだけど、全県百数十校ある「県立高校」の学食で、「チーズケーキ」を売ってる学食がほかにあるか?!
ないやろ?!

もしほかにあったら、言うてきてください(笑)

北高自慢の学食、「一丁食堂」さんでした。今後とも盛り上げていきます。

兵庫県立神戸北高等学校
校長 長澤 和弥