平成28年11月12日 創造科学科説明会

本校において、全県の中学2・3年生とその保護者・中学校教員を対象に、創造科学科説明会が実施されました。まず、創造科学科1期生(1年)による社会科学分野のポスターセッションを行いました。これまでの活動をポスターにまとめ、中学生や保護者にわかりやすく説明しました。

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次に、全体説明会において、創造基礎B社会科学分野の発表を、「長田のいかなごを世界に広めよう!」というテーマで研究をすすめている創造科学科1期生(1年)6班が行いました。そして、未来創造コース2期生(2年)による創造応用の発表を行いました。創造応用ⅠLは日本の難民受け入れの課題について、創造応用ⅠSは数学・物理・生物・化学・都市工学の各班が現在の研究状況について発表を行いました。

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最後に学校設定教科「創造」の各科目の体験授業を実施しました。

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平成28年11月12日 グローバルリサーチⅡ「学校説明会」

本校講堂において、中学2・3年生とその保護者・中学校教員を対象に、学校説明会が実施されました。この全体説明会において、グローバルリサーチⅡ受講者(2年)のうち4名が、グローバルサーチの紹介と自身の課題研究についての発表を行いました。

発表タイトルは以下のとおりです。

「企業のダイバーシティの現状と課題」
「ダダーブ難民キャンプの遠隔教育の可能性」

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また、全体説明会および生徒質問会終了後に、本校同窓会館ゆ~かり館において、グローバルリサーチⅡ受講者(2年)全員によるポスターセッションを行いました。

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平成28年11月9日 セミナー「わたしたちの難民問題2016」参加

1年生のグローバルリサーチ受講生1名と2年生の未来創造コースの生徒1名がセミナーに参加しました。講師は賢明女子学院のブイ・ティ・ミン・ヒュウ(日本名平川孝美)さんでした。演題は「べトナム難民として日本に暮らして」でした。ご自身のボートピープルとしての経験やマレーシアでの過酷な難民キャンプ生活、姫路の定住センターにおける経験と日本政府の支援がなくなった後、ご苦労されたお話をお聞きしました。定住センターの仲間には日本の生活が馴染めず、病気になられたお話や子供たちの学習環境が悪いなど、日本の難民受け入れの課題についても聞くことができました。終了後、生徒は熱心に質問をしていました。左の写真は定住センターで実際に使用されていた英語で作成された日本語の教材です。日本の難民受け入れを考える上で大きなヒントとなりました。

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<生徒の感想>

すごく努力している方で感心しました。難民一人一人で、本当に事情が違うのだなあと思いました。言葉が分からない、というのは大変なことだろうと思います。日本の課題に、語学教育が不十分であることが挙げられると思います。たまたま運が良くて平川さんは言葉を教えてもらえたそうですが、それがなければどうなっていたか分からないからです。さらには就職にたどり着くまでの過程も日本は整備が必要だと思います。ちらっと聞いた話では、いきなり定住促進センターに入った後、数年経ってから申請したとのこと、日本に来たら先ず申請するもの、と思っていたので、どういうことなのかなとは思いました。

ベトナム戦争の後、外国に亡命し、日本で暮らしている講師の方から、直接お話を聞いたことで、難民問題のとらえ方が変わった。ベトナム戦争は、私が生まれる前の時代の出来事だ。しかし、実際に体験された方から、亡命するときに大変だったこと、マレーシアでの過酷な生活、日本での苦労などのリアルなお話を聞くと、過去の出来事という認識をこえて生々しく感じられた。講演の間、私は自分が何も知らないのだなあと思った。また、難民にとって日本での生活がどれほど厳しいのか、テレビのニュースとは違った視点で知って、衝撃を受けた。今回の講演は、「共生社会の在り方」について考える機会になった。講演に参加して本当に良かったと思う。

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平成28年11月9日 創造応用ⅠS 探究活動(7回目)

【数学】
本校の学科コース準備室において、本校教員による7回目の探究活動を行いました。数学Bの教科書を利用して、前回に予定していた正規分布についての授業する予定でしたが、生徒2人の研究の進捗状況を尋ねてみると、11月2日の状態とほとんど変わっていないということで、また急遽、パソコンによってネットを利用しデータを取る作業を行うことになりました。アメリカ大統領選挙開票の時間であったために、インターネットの動きが鈍く、操作がやりにくいというハプニングもありました。生徒の一人は、サザエさんのじゃんけんのデータを取っていました。もう一人は卓球の試合のポイント取得のデータを取っていました。データが揃い次第、統計的な処理を行っていく予定です。

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【化学】
本校化学教室にて行われた化学7回目の探究活動は、神戸大学大学院理学研究科准教授 大堺利行氏に来校していただき、前回と同様の実験を行いました。正極探究チームは、ポンプから供給する酸素の還元反応の進行を促進するために、酸性溶液である硫酸・酢酸・シュウ酸の溶液を用いて実験しました。その結果、シュウ酸溶液中でポンプから酸素を供給すると約0.7Vの電圧を確認することができました。そこから、シュウ酸を多く含む身近な溶液を考え、緑茶、紅茶、ぶどうジュース等での測定も行いました。負極探究チームは、付近の山や川から採集した泥を還元剤としてKCL溶液に混ぜたものを用いて測定を行いました。結果、電圧値が約0.2Vしか得られませんでした。泥の採集日が古く、酸化がすすんでしまったためだと仮定し、近くの公園で泥を採集しなおし、再び測定を行いましたが、大きな電圧値の変化は得られませんでした。

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【物理】
物理を研究している6名は大阪大学大学院理学研究室の下田研究室を訪問し、前回の授業で滴下する高さや液体の深さ、液体の粘性など、条件を変えて撮影した映像を用いて、ミルククラウンの数を数え、エクセルを用いてデータを分析しました。最後にデータをまとめたグラフを全員で解析し、クラウンの数と滴下する高さ、液体の深さに相関関係がみられることを発見し、物理的な見解について話し合いました。また液体の粘性にも何か関係性があるようにも考えられ、次週以降、さらに条件を変えてクラウン数との関係性について考えていくことにしました。最後に下田先生からのアドバイスで、クラウンができるときの円の直径にも関係があるかもしれないと指摘を受け、次回考察していく予定です。6名の男子が役割分担をしっかり行い、質の高い実習ができました。

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【生物】
神戸大学洲崎研究室を訪問し、同大学大学院理学研究科准教授 洲崎敏伸氏と共に、電子顕微鏡によるミドリムシの構造観察を行いました。多数のミドリムシ切片像のなかから、研究テーマに合致した、眼点や光受容体を持つサンプルを探しだし映像を保存する作業をしました。慣れない顕微鏡操作に苦労しながらも、必死でサンプルを探し、適当な映像をみつけ出しました。次回からは、兵庫高校にて顕微鏡観察、および具体的な実験デザインを作成していく予定となります。

【都市工学】
本校同窓会館ゆ~かり館において、本校教員による7回目の探究活動を行いました。先週の大阪大学でのプレゼンに対する助言をふまえて、研究テーマ案ごとに、実際に実行する項目を確認しました。特に、現地の方々とのコンタクトおよびヒアリングにおいて、現状を具体的に把握し、今後の進め方に反映したいことが、両テーマで挙げられました。必要項目として、「傾斜市街地のモビリティ」では、生活動線や住民の方の不便だと考える点など、「長田区の防災について」では、自治会での役割分担や、避難ルートの確認、避難訓練の有無などが挙げられ、再確認できました。今後は、区役所を通じて紹介いただいた代表者とのコンタクトを行って、ヒアリングの仕方を検討してきます。一方で、自分たちで統計データを入手したり、傾斜地の地形について具体的に計算をするなど、できることを進めていく予定です。

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平成28年11月8日 創造基礎B 自然科学分野FW 「河川調査とサンプリング2」

創造基礎B自然科学探究活動を行っている3班5名が、学校周辺を流れる新湊川の河川調査とサンプリングを行いました。先週採取した池や河川の水質との比較を行うことが目的で、15日に神戸大学を訪問し、水に含まれるDNA量を測定・分析することで環境DNAを比較・考察する予定です。

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<生徒の感想>

11/8(火)に新湊川で環境DNAの採取をした。会下山公園を越え上流から下流まで歩き、生息する生物や水質の違いが少しちがうと感じた。採集したDNAを住吉川のデータと比べ、違いを見つけていきたいと思う。見た目では、住吉川の方が水質が良く、生物も多かったのでデータの結果が変わってくると考えた。

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平成28年11月6日 創造基礎B 実践活動「鉄板こなもん祭」

長田区本町筋商店街において、「ソースの挑戦」をテーマに研究している創造科学科1期生(1年)1班の生徒が、実践活動として、鉄板こなもん祭に出店し、お好み焼き風おにぎり(商品名「このみちゃんの長田おにぎり」)の販売を実施しました。

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〈生徒の感想〉

今回のこなもん祭りはここまで僕達が研究してきた事を全てぶつけるつもりで班員や有志のメンバーでのぞみました。冷たい風が吹くなか、トラブルもなく、各自自分の仕事を一生懸命こなし、おにぎり200個が予定していたよりも1時間はやく完売しました。そして、認知度をあげるためにメニューに付け加えた「長田ソース」も25本売ることが出来ました。しかし、この祭りで長田ソースを広められたという実感はまだ少ないです。したがって、これからソースを広めるための高校生らしい案を積極的に出し、実感を得られるよう努力していきます。

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平成28年11月6日 グローバルリサーチⅡ「高大連携課題研究合同発表会 in 京都大学」

京都大学 百周年時計台記念館において、グローバルリサーチⅡ受講生のうち10名が、平成28年度高大連携課題研究合同発表会に参加しました。このうちの7名は、ベトナム研修の事後研究として、「ベトナム産漢方薬の生理活性に関する研究 ~原材料との比較~」というタイトルで、1分プレゼンとポスター発表を行いました。

この発表会では高校生によるポスター発表以外にも、京都大学の助教による記念講演や高校生、大学生、大学の先生と研究内容について話し合うグループ討議が行われました。

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<生徒の感想>

他校の実験や研究は、普段使っているものに疑問を持ってそこから研究していたりなど様々なテーマがあったし、説明やポスターの中での色々な考えが見えて勉強になりました。普段の生活でのことに疑問を投げかけていくのは新しい発見にもつながるし面白いなと感じました。グループ討論の時に、学術的には上手く出来ているけど、もっと高校生らしい考えを入れ込んで行った方がいいとアドバイスを頂いたので、今後の研究に繋げていきたいと思いました。

私が一番印象に残ったのは、最後のグループ討議です。自分のグループ(C4)のテーマは、一緒に討議したC5のグループのテーマとは一見違うように見えたけれど、追求してみると共通するところがたくさんあることが分かり、今までと違う視点で見ることができました。特に、「相手国の発展・未来はどう考えるのか。日本が移民を積極的に受け入れたり企業進出することで発展を阻害してはいないか。」という問いはこれまで問われたこともなかったし考えつかなかったので、本当に参加してよかったと感じました。これまではティラワに進出する側の利点や利益にしか注目してなかったけれど、日本とミャンマーの政府が共同で工業団地を開発したのはミャンマーの発展も目的の1つだから、その考えも必要だと初めて分かりました。他の発表を聞いていても、二面的、多面的に調べている発表は説得力があったので、これから意識していきたいです。

今日の高大連携課題研究合同発表会で、県下の他の高校の研究についてのプレゼンを聴き、自分達の研究とは全く違う分野の内容に触れることで新たな興味が生まれて良かったと思う。英語でのプレゼンをしている班があったり、醤油についての研究など面白い研究が多かった。また、内容が面白いだけでなく、プレゼンの仕方やポスターの書き方が興味を誘う班なども多く見られ、難しい内容や結果を淡々と説明するのではなく、どこに疑問や興味を持ったかなどを聴く人に共感してもらえるように話すことが大切だと思った。今日の発表会に行ったことで、漢方薬の研究だけでなく、GRでしている都市開発についての研究をもっとわかりやすく聴き手の興味を誘うような内容にし、内容を深めていきたいと感じた。

 

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平成28年11月2日 創造応用ⅠS 探究活動(6回目)

【数学】
本校の学科コース準備室において、本校教員による6回目の探究活動を行いました。数学Bの教科書を利用して、連続型確率変数・連続型確率変数の期待値と分散・正規分布の期待値と標準偏差・標準正規分布・正規分布の応用・母平均の推定・母比率の推定等を授業する準備をしていたところ、生徒2人の研究の進捗状況を尋ねてみると、ほとんど進んでいないということであったので、急遽、パソコンによってネットを利用しデータを取る作業を行うことになりました。生徒のうち一人は、サザエさんのじゃんけんのデータを取っていました。もう一人は卓球の試合のポイント取得のデータを取っていました。まだ、統計的な処理には至っていないので、今後、2人の研究が進むように見守っていきます。

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【化学】
本校化学教室にて行われた化学6回目の探究活動は、神戸大学大学院理学研究科准教授 大堺利行氏に来校していただき、ダニエル電池を基本に、正極、負極それぞれの探究チームに分かれて、溶液と極板を変えることでダニエル電池との比較を行いました。極板には金属の酸化還元反応の影響を考慮して、いずれのチームも特殊な炭素電極を用いて実験しました。正極探究チームは溶液をKCl溶液に変えてポンプから酸素から供給し、約0.5 Vの電圧を測定しました。負極探究チームはアスコルビン酸を用いて約0.3 Vの電圧を確認しました。これらの結果を基に、全員で身近な物質を用いての電池について議論し、次週の計画を立てました。

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【物理】
本校物理教室において、引き続き、ミルククラウンの形状変化を観察・記録しました。今回は、水にグリセリンを加えて濃度を変化させ、滴下距離、落下地点の液体の厚みは最良と思われる値で固定し、二方向から撮影し解析しました。その結果、突起数のみならず、できたクラウンの半径、壁の傾きと、液体濃度との間に、わずかながら相関がみとめられました。この発見は、滴下した液体が広がるスピードと、落下地点の液体の粘性即ち、滴下した液体が着水した瞬間に伝える縦波が伝播するスピードが、半径や壁の傾きに影響しているであろうことを強く示唆しており、今後、実験を精緻化することで、クラウン生成のメカニズム解明に大きな一歩となることが期待されます。

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【生物】
神戸大学洲崎研究室を訪問し、同大学大学院理学研究科准教授 洲崎敏伸氏と共に、光学顕微鏡を用いてミドリムシの観察を行いました。光源の強さをアルミホイルや色セロハンなどを用いて調整し、ミドリムシの形態や行動にどのような影響を与えるのかを定性的に観察しました。光の強さや色がミドリムシの生態に影響を与えることに気づき、定量的な実験が可能かどうか検討を重ねました。

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【都市工学】
大阪大学大学院工学研究科澤木研究室を訪問し、これまでの研究テーマ案を研究計画の形にまとめて持参し、2名のペアごとに現段階での発表を行いました。題目は「斜面市街地のモビリティ」と「長田区の防災について」となります。1回目のフィールドワークで見出された課題やインターネットなどでした調べ学習をもとに、自分たちが研究したいことをまとめて発表し、先生方や大学院生からアドバイスをいただきました。発表の後、先生方にご指導いただき、具体的な活動を抽出しました。今後は、現地の方々とのコンタクトおよびヒアリングと、自分たちで調査できることを明確にして、両方の観点で進めていく予定です。

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平成28年11月1日 創造基礎B 自然科学分野 FW 「河川調査とサンプリング」

創造基礎B自然科学探究活動を行っている3班5名が、東灘区の御影~住吉付近にある池や河川を訪れ、大学院生の冨田さんに指導していただき、15日(火)に実習を行うための池や河川の調査および水のサンプリングを行いました。池や河川の水質調査を行うことで水に含まれるDNA量を測定・分析し、環境DNAを考察することで神戸市内の外来種の生息について考えていく予定です。次週は学校周辺の新湊川の調査およびサンプリングを行う予定です。

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<生徒の感想>

11/1(火)に住吉川で環境DNAの採取をした。白鶴美術館横の上流から阪神線の下流まで歩き、5箇所で水をくみ、DNAを採集した。採集のしかたは、とも洗いしたボトルに水をくむだけ。とても簡単な方法だった。水質はとても綺麗で、見るだけでもたくさんの魚や鳥がいた。DNAの結果がとても楽しみである。次週いく新湊川の結果とはやく比較してみたい。

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平成28年11月1日 創造基礎B 自然科学分野FW 「実験装置の設置」 

創造基礎B自然科学探究活動を行っている2班4名が、神戸大学鶴甲キャンパスにある実習園を訪問し、大学院生の勝原さんに指導していただき、15日(火)に実習を行うための実験装置を作成し、設置しました。鳥の生態を調査する目的で、リンゴを用いて鳥がどのように反応するのか、その様子を観察する装置を自分たちで考えて作成し、設置しました。その後、16時間でどのような条件を鳥が好むのかを分析するためにカメラを準備していただきました。得られたデータを基に、15日は実習を行う予定です。

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<生徒の感想>

今日は神戸大学にいって、研究装置の設置にいきました。私たちの研究のテーマは生物の多様性です。鳥の色覚を主なテーマにして、りんごと背景の色を変えた装置を設置しました。組み合わせを変えた装置を8セット用意し、観察専用のカメラで約16時間観察します。班員で試行錯誤を重ねて装置を考えました。設置するのに時間がかかったけど、実験の結果が楽しみです。学校での発表、関西学院大学の発表に向けてもがんばりたいと思います。
P.S寒風の中食べるりんごはとても美味しかったです!

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