平成28年11月21日 グローバルリサーチⅠ「神戸市によるベトナムにおける開発支援について」

本校同窓会館ゆ~かり館において、グローバルリサーチⅠ受講者(1年)40名を対象に、神戸市まちづくり公社国際インフラ整備支援室シニアアドバイザーの濱口哲男氏をお招きし、地方自治体の開発支援について講義をしていただきました。ベトナムにおいて神戸のまちづくりの経験を活かすという内容でした。本校が毎年訪問しているハロン湾でも新しく環境浄化の事業を展開されるそうで、来年度以降現場に訪問させていただければと思っています。何度もベトナムを訪問された経験から、ベトナムの文化や社会が抱えている課題についてもお話をいただきました。最後にご自身の考える グローバルリーダー像をお話しくださりました。グローバル社会で活躍するために今後すべきことや研究テーマの設定に大いに役立つ講義でした。

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平成28年11月20日ワンワールド・フェスティバル for Youth高校生実行委員会

大阪国際交流センターにおいて、「ワンワールド・フェスティバル for Youth 2016」の第5回高校生実行委員会が開かれました。本校からはグローバルリサーチ受講者2年生2名が実行委員として参加しました。

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〈生徒の感想〉

今日はすこし早めに行ってボランティア説明会の補助をしました。思ってたよりボランティアリーダーの方が多くてびっくりしました。まだ1年生なのに私よりもしっかりしていて、自分から国際問題などにかかわるボランティアに参加していく姿勢がとても頼もしく尊敬します。のちアイスブレイク・ボランティアの大まかな説明・今年のワンフェス概要・募集についての注意などを終え、ボランティアリーダーの皆さんと情報共有を行いました。ボランティアの募集を個人的にTwitterでしようかな、と思っていたところリーダーの方々からそちらの方でもTwitter等でボランティアの募集を呼びかけてほしい、とのことだったのでしようと思います。高校生実行委員会の方では、これまでと変更したところやパーカーにいついて、また、ボランティアさんの人数や役職などについて話し合いました。特にこれと言って大きな変更は見られませんでしたが、兵庫高校の広報について、ワンフェスのTwitterのフォロワーが増えない、告知をしても既読無視されるなどの行き詰まりがみられます。なので、より万民に見てもらえるような動画作りなどできたらと思います。パーカーの色は赤になりました。デザインはまだ未定ですが各校で出し合って決める予定です。

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平成28年11月19日 関西学院大学総合政策学部リサーチフェア

関西学院大学総合政策学部で実施されたリサーチフェアにおいて、グローバルリサーチⅡを受講している2年生1名と、創造基礎社会科学探究活動を実践している創造科学科1年生3名が、大学生や大学院生とともに研究の成果を発表しました。2年生は「地域における外国人児童に対する日本語教育充実のための提言」というテーマで口頭発表し、大学の教授や大学院生から多くの質問をいただき、議論して研究を深めることができました。1年生は「兵庫区における妊産婦を対象とした虫歯予防啓発の提言」というテーマで口頭発表し、大学教授からテーマ設定や研究の進め方について講評をいただき、奨励賞に選ばれました。2テーマとも大学生の研究に交じって、堂々と発表しました。創造科学科生徒の発表は口頭発表奨励賞を受賞しました。

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<生徒の感想>

関西学院大学のリサーチフェアに参加し、社会科学分野で行った「兵庫区における妊産婦を対象とした虫歯予防啓発の提言」について口頭発表をおこなった。校内以外で発表するのは初めての経験であり、多くのことを学んだ。中でも、質疑応答では鋭い質問やアドバイスを大学生や大学の教授の方にしていただき、自分たちが思い込みで進めていたことがあることに気づいた。また、自分たちの研究についてより深く考えるきっかけにもなった。これから私たちはまだ実践活動を続けていく。兵庫区の子供の虫歯有病率を下げるという目標を実現させるために、今回気づいたことを更に深めて活動をおこなっていきたい。

たくさんの聴衆の前での発表は初めてだったので緊張したが、いい経験になったと思う。また、たくさんの質問をいただいた。質問の内容は大きく三つで、「距離の問題」、「時間の問題」、「ボランティアで解決できるのか」だった。距離については、地元の学生を使えないかと提案された。他にも、ボランティア以外での策はないのかという質問にはタブレットなどの利用を解答とした。その他、大会では多くの高校生の発表を聞くことができ、刺激となりました。

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平成28年11月17日 JICA関西

本校創造科学科1期生(1年)の2名が、JICA関西を訪問し、開発支援について学びました。また、食堂にいらっしゃった研修員の方々に、現在2人が取り組んでいる社会科学分野の研究内容について、インタビューをすることができました。

〈生徒の感想〉

今日はJICA関西を訪問しました。美味しいインドネシア料理を頂き、その後いかなごなど日本食について食堂にいた研修員の方々にインタビューさせてもらいました。実際話してみると、どの方もフレンドリーで積極的に質問に答えてくださったのに、自分達の英語を聞く、話す力不足であるがために思うように意図を伝えることが出来なかったことが、本当に悔しいです。普段のRREの授業や英語の授業をより大切にし、実用的な英語力を身につけていきたいと感じました。醤油は人気であり、いかなごは知られていないことがよく分かりました。

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平成28年11月16日 創造応用ⅠL 中間発表会

本校ホームルーム教室において、未来創造コース二期生(2年)の文系選択者が国際問題に関わる論文作成の中間発表を行いました。大阪大学大学院国際公共政策研究科および人間科学研究科の院生6名をお招きし、生徒の発表についてご指導をいただきました。

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発表会後には、大学院生の方に質問をしたり、アドバイスをいただき、研究の考察を深めることができました。

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平成28年11月16日 創造応用ⅠS 探究活動(8回目)

【数学】
本校の学科コース準備室において、神戸大学大学院人間発達環境学研究科准教授 稲葉太一氏による授業を行っていただきました。まず、正規分布の概要・正規分布の期待値と分散・標準偏差・標準正規分布についての講義をしていただき、次に、統計的な推測に関して、標本平均の分布と正規分布・母平均の推定・母比率の推定についての講義をしていただきました。授業の後半は、生徒が取り組んでいる研究の1つである「サザエさんのじゃんけん予想」について、稲葉先生の指導のもとで様々な検討を続けた。例えば、5回前までの結果が現在のじゃんけんに影響を与えていないか、エクセルを利用して統計的な研究をすることになった。

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【化学】
本校化学教室において行われた化学8回目の探究活動は、前回同様、ダニエル電池を基本に、正極、負極それぞれの探究チームに分かれて、溶液と極板を変えることでダニエル電池との比較をしました。正極探究チームは、先週の実験結果を踏まえ、シュウ酸を多く含む食物に目を向け、ホウレンソウ、三つ葉、レモンの皮をすりつぶして電解質に入れた溶液を用いて電圧を測定しました。結果的には3種類に大きな差は見られませんでした。負極探究チームは、KCL溶液に入れる泥の量を変化させながら電圧の測定を行いましたが、結果的に電圧値が先週同様約0.2Vしか得られませんでした。また、自分たちで調べて腐葉土にするために残飯を土に混ぜて還元力の強い泥を作り、次週の実験の準備をしました。

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【物理】
本校物理教室において、濃度固定のグリセリン水溶液と牛乳(成分及び濃度既知)とを用意し、ミルククラウンの底面半径を測定する方法の確立に向けて試行錯誤をかさねました。牛乳は不透明であるが、ゆえに突起数は数えやすいというメリットがある一方、容器自体に目盛を仕込むという方法では観察する方向に制限がかかるというデメリットに、思いのほか前進を阻まれました。

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【生物】
本校生物教室において、前回の神戸大学での電子顕微鏡観察の結果をもとに、ミドリムシの構造について確認を行いました。構造と走光性との関係から、どの器官に注目して研究を進めるかを話し合いました。また走光性の実験を行う際に暗室および光量の調節が必要との観点から、校内設備の利用の検討や段ボール箱等を用いて、実験装置の試作をいくつか行いました。

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【都市工学】
本校付近において、2つのテーマに共通して必要な傾斜地の実態調査を実施しました。具体的には、分担してまち歩きをおこない、坂の傾きを簡易的にスマートフォンで測定したり、階段や段差の場所を再確認したり、空き地の箇所を確認し写真撮影を行いました。明日、明後日には、まちのコミュニティーの代表者および防災活動の代表者との面会をおこない、用意した質問をする予定です。

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平成28年11月15日 創造基礎B 自然科学分野FW「神大実験実習」

神戸大学大学院人間発達環境学部において、創造科学科1期生(1年)の生徒40名が、各ゼミの大学院生の指導のもとで実験実習を行いました。高校では使用することができない実験機具を使ったり、専門的な内容について半日かけて学習しました。以下は生徒の感想です。

1班 磯野ゼミ 「光合成酵素RuBiscoの研究」

〈生徒の感想〉 私たちの班は磯野さんの指導のもと、光合成酵素Rubiscoの量の調査をして、砂漠の植物と日本の植物の比較をしました。高校では置いていない高額な装置を使わしていただいて、とても専門的な研究ができました。実験は事前研究不足でしっかりとした結果を得られませんでしたが、今回の実験により見つかった新しい課題を活かして、研究活動を深めていきたい。

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2班 勝原ゼミ 「鳥の色覚の研究」

〈生徒の感想〉 私たちは「鳥の色覚」をテーマに実験を行っています。15日に神戸大学へ行き、農場で研究を行いました。鳥に被食されている柿と被食されていない柿を採取し、採取した柿の糖度、高さ、方角、中心からの距離などを計測しまとめました。私たちのテーマは「鳥の色覚」なのですが、もう一つ行っていた実験は失敗してしまったので、違う目線から実験を行いました。これから「色覚」と今回調べたことに何か関係があるのか調べていき、より良い研究にしていきたいと思います。

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3班 冨田ゼミ 「環境DNAの研究」

〈生徒の感想〉 11月15日に神戸大学の充実した器具を使って実験した。私たちの班は今回の研究を通してブルーギル、オオクチバスの有無を調べた。結果はブルーギルは深田池に、オオクチバスは湊川(兵庫高校前)にいることが分かった。DNAを抽出するデモ実験は遠心分離機を使用したもので、抽出されたDNAを実際に使うことはなかったが、自分たちが実験を行った外来種のDNAもこのようにされたかと思うと院生さんに感謝の気持ちでいっぱいになった。

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4班 山田ゼミ 「宇宙線の研究」

〈生徒の感想〉 私たち4班は神戸大学の院生、山田さんのご指導のもと、地球に降り注ぐ宇宙線の数と角度を測定しました。大学にある専門的な器具を使用させていただき、器具の調整や実際にカウントを行いデータをとりました。初めの予想とは違う結果になったけど、その要因までヒントをもらって考察することができ、おおむねうまくいき良かったです。今後は自分たちで話し合い、その結果からわかることについてより深く考察していきたいと思っています。

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5班 勇惣ゼミ 「月の年代の研究」

〈生徒の感想〉 クレーターカウンティングとは月の年代を調べるためにひたすらクレーターの数を数えるという非常にアナログな方法であり、調査内容と調査方法のギャップが面白かった。観察日時がスーパームーンの日の翌日ということもあり肉眼でもきれいにみることができたが、大学の研究室にある望遠鏡で見た月はとてもきれいで印象的だった。極寒で曇りのなか月の観察をしたためデータを得ることの大変さが少しでも実感することができたと思う。大学の研究室という学問を追及している場で研究ができたことはとても刺激的であり良い経験になったと思う。研究室の緩く自由な雰囲気は私たちに大学への大きな憧れを抱かせてくれたと思う。

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6班 舟木ゼミ 「髪の毛の研究」

〈生徒の感想〉 私たちは、「高分子」をテーマに研究を行っており、15日に実際に神戸大学へ行き、赤外分光法で髪の毛の赤外スペクトルを読み取る実験をしました。紫外線や熱、摩擦、シャンプー後、リンス後など、髪の毛を様々な条件におき、もとの髪の毛の状態と照らし合わせてそれぞれの髪の毛へのダメージについて調べました。今回の実験で調べたことをまとめて髪の毛へのダメージと抜け毛や切れ毛などに何か関係があるのかを調べていきたいと思います。

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7班 黒田ゼミ 「ハリガネムシの研究」

〈生徒の感想〉 私たち7班は、院生の黒田さんの協力のもと、ハリガネムシの体長、重さ、色を調査しました。測定した個体数は57、およそ3時間に及ぶ作業となりました。測定結果はエクセルにまとめ、体長、重さの平均値や、関係を調査するものとし、解散しました。当初、ダニの生態について研究を進めていく予定だったので、季節的な関係でダニを採取できないとなってから突然研究対象が変わったのであまり大きな研究成果を得ることはできませんでしたが、学校でエクセルにまとめデータの整理をし即急に実験内容を決めていきたいと思います。

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8班 鎌田ゼミ 「センサを用いた生体計測の研究」

〈生徒の感想〉 今回、自然科学での初めての実験活動を行った。僕らは生体計測の実験で、レモンをかじる、クリップでつままれる、など様々なストレスを与えて、それによって心拍数がどのように変わるか、という内容だったが、想像していた以上に地味なものだった。この実験は専門的な内容を学ぶところから始まり、実験中も一定時間の休息が必要で、準備期間からから多くの時間を要した。さらに、そこから得られたデータの処理にもさらに多くの時間がかかる。このように一つの実験、研究の完成には長い時間がかかり、とても大変であるということを身をもって感じた。そのようにして苦労して得たデータだからこそ、これからのまとめ作業ではしっかり考察したいと思う。

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秋季定期戦

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平成28年11月7日・14日 グローバルリサーチⅡ 口頭発表会

本校社会科教室において、グローバルリサーチⅡ受講者(2年)40名が、パワーポイントを使用し、自身が取り組む課題研究についての口頭発表(発表8分、質疑応答2分)を行いました。11月7日の発表会では、大阪大学大学院経済学研究科教授 佐々木勝氏をお招きし、発表終了後には講評を行っていただきました。

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平成28年11月14日 イギリス事前学習「News Discussion」

本校化学室において、イギリス研修旅行参加者(2年)10名を対象に、ALTと1対1での英会話練習を開始しました。生徒たちは事前に英語のニュース記事を選び、そのニュースをALTに紹介し、ディスカッションを行います。この活動は、3月のイギリス研修旅行での日常会話やプレゼンテーションに向けたものです。

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