農業高校生の必修科目「農業と環境」。食品ビジネス科1年生は、1学期の間「スイートコーンの栽培」に取り組みました。
[ 4月23日 ]
播種◆ポットに土を入れ、1人20ポットずつ種を植えました。今年の品種は「おひさまコーン88」。品種名の後ろの数字は播種から収穫までの日数ということも学び、これから始まる栽培実習に心を躍らせました。
[ 4月28日 ]
播種6日目*4/23日を1日目としています。◆ほとんどのポットから芽が出ました。
[ 5月2日 ]
播種10日目◆葉が展開し、順調に成長している姿が見られました。
[ 5月9日 ]
播種18日目◆定植 発芽率を計算し、株間を見ながら苗を置いていきます。ウォータースペースも忘れずに作ります。
[ 5月21日 ]
播種30日目◆放課後当番でたっぷり水をあげました。そろそろ追肥の時期です。
[ 6月4日 ]
播種44日目◆放課後当番で除草をしました。細かい作業ですが、この手間が美味しいトウモロコシにつながります。
[ 6月19日 ]
播種59日目◆雄穂が出てきました。肥料もばっちり効いて、太くがっしりした株になりました。
[ 6月30日 ]
播種70日目◆雌穂も見えてきました。しっかり受粉できているのかドキドキです。雄穂と雌穂が融合したような奇形がありました。「タッセルシード」というそうです。
[ 7月10日 ]
播種80日目◆収穫まであと1週間。おいしい頃を知っているのは人間だけではありません。鳥、獣よけにテープを張りました。
[ 7月16日 ]
播種86日目収穫◆ついに収穫の日を迎えました。午前中、収穫したての生スイートコーンを試食。「甘っま~い!!」という声があちらこちらから聞こえてきました。試食の後は本業です。「コーンパン」等に加工するため、トウモロコシを湯がき、実を取って冷凍保存しました。畑もきれいに片づけて、本年度のスイートコーン栽培もひと段落です。