第73回兵庫県学校農業クラブ連盟大会

 7/16の測量競技会から始まり、7/23は農業鑑定競技、7/24にはプロジェクト発表会、意見発表会が行われました。これらの大会は農業高校生の甲子園と呼ばれるものです。

 7/23に行われた農業鑑定競技は農業に関する知識を競う大会で、本校は5分野(作物、野菜、果樹、食品、生活)に出場しました。行きのバスでは個々に勉強。緊張した顔で校舎内へ入っていきました。終わったあとは、答え合わせをしたり、感想を言い合ったり様々でした。

 7/24に行われたプロジェクト発表会は課題研究や専門の授業などで行った日頃の研究成果を発表するものです。本校は3年生が分野Ⅰ類と分野Ⅲ類に出場しました。バスから会場までもずっと練習をし、ご飯が喉を通らないほど、緊張している生徒が多かったです。本番はどちらの班もよい発表を披露できました。「今まで練習してきた成果が出せたから悔いはない」と言っている生徒もおり、達成感に満ち溢れていました。

 意見発表会は身近な問題や将来の問題について抱負や意見を発表するものです。会場についてからもたくさん練習して、自分の気持ちをいかに前に出せるか本番ギリギリまで確認していました。終わったあとには、「やりきった!」や「今までで一番いい出来だった!」と言う声が聞こえてきました。

 7/25は式典で結果発表がありました。

結果は以下の通りです。

【プロジェクト発表】

優秀賞 分野Ⅲ類 課題研究 丹波農作物班

『白雪から描く丹波の道しるべ〜地域の味と伝統を未来へ~』

【意見発表】

優秀賞 分野Ⅱ類 食品ビジネス科3年

『獣害対策から学ぶ人と自然の輪』

【農業鑑定競技】

最優秀賞 分野 野菜 生産ビジネス科 3年

優秀賞 分野 作物 生産ビジネス科 2年

優秀賞 分野 生活 生活ビジネス科3年

氷上高校を代表して県大会に出場した生徒は日頃の学習の成果を存分に発揮してくれました。

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