卒業生から想いを届ける暑中見舞い

先日、2年生が自身の母校に暑中見舞いのはがきを送りました。はがきには、懐かしい中学校での思い出、先生への感謝、そして今の高校生活での頑張りが丁寧に綴られていました。「先生に今の自分を知ってほしい」という思いが込められたそのはがきは、単なる季節の挨拶を超えて、生徒の成長と想いが詰まっています。

中学校時代にお世話になった先生へ、自分の今を伝えたいという気持ち。それは、生徒が過去を大切にし、未来へとつなげようとしている証です。中学校、高校と「教育は人と人とのつながりでできている」と改めて感じさせられます。

この取り組みは、夏のオープンハイスクールに向けた活動の一環でもあります。生徒自身が、自分の成長を見てもらいたいという思いを込めたはがきは、中学校の先生方への何よりの招待状だと思います。手紙を書いたあと、生徒は少し照れくさそうにしながらも、どこか誇らしげな表情を浮かべていました。 

この夏、生徒の想いが届き、再び中学校の先生と生徒がつながる瞬間が訪れることを願っています。

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