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第101回全国高等学校野球選手権大会兵庫大会3回戦

全国高等学校野球選手権大会兵庫大会3回戦。

淡路佐野球場にて、準シード校を破って勢いに乗る鳴尾高校と激突。

 

2点のリードを許し、5回まで1安打に抑えられるも、8回、2年生4人の力で反撃に出る。先頭打者の安打を起点に連打で1死2・3塁とし、適時打と暴投で同点に追いつく。なおも2死1・3塁から本盗を決めて勝ち越しに成功。続く3番打者の中越え2塁打で2点をリードした。

2点を許しながらも粘り強く抑えていた先発投手が最終回も抑え、勝利を収めた。

 

相手を下回る7安打も、うち5本を8回に集める集中力で、目標だった「夏2勝」を掴み、1995年以来、24年ぶりの4回戦へと駒を進めた。

 

三回戦  
7月17日 1 2 3 4 5 6 7 8 9
鳴尾 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2
東灘 0 0 0 0 0 0 0 4 0 4

 

次戦は、

7月20日(土)13:00~ 於:ほっともっとスタジアム神戸

春の県大会準優勝の須磨翔風高校と戦います。応援よろしくお願いいたします。

第101回全国高等学校野球選手権大会兵庫大会2回戦

全国高等学校野球選手権大会兵庫大会。抽選の結果、今年は2回戦からの登場です。

 

4月に9名の部員と3名のマネージャーを加え、総勢33名で迎える2019年の夏。「夏の2勝」を目標に、足元を見つめて戦います。

 

7月11日の雨の影響で、会場を尼崎ベイコム野球場からほっともっと神戸へと変更になって迎えた初戦。思いがけない舞台に、気持ちは自然と高まります。

小雨の降るコンディションのなか、例年大きな声援を送ってくれる吹奏楽部・空手道部に加え、たくさんの教職員の皆さんが応援に駆けつけてくれました。

 

初回、スクイズと適時打で2点を先制。3回にも2死から4連打で5点を加え、4回には打者10人をつないで得点を重ねた。

守っても、ピンチは迎えるもののなんとか無失点でしのぎきり、5回コールドゲームで「夏の1勝」を掴んだ。

二回戦  
7月13日 1 2 3 4 5 6 7 8 9
姫路商業 0 0 0 0 0         0
東灘 2 0 5 4 ×         11

 

吹奏楽部、空手道部、教職員の皆さん、保護者の皆さん、OB・OGの皆さん、雨の降るなか大きなご声援をありがとうございました。

目標である「夏の2勝」に向けて、次戦3回戦も、相手に関わらずぶつかっていきたいと思います。

自然科学部 あいな里山公園での活動

国営明石海峡公園 神戸地区 「あいな里山公園」にて、午前中は神戸層群の観察と調査を行い、午後から、化石展示ケースの仮設置と打ち合わせを行いました。

昨年の台風の影響で園内に多数の土砂崩れが発生し、安全上の観点から近づくことすらできない状況が続いていました。
それから半年、復旧が進んだため、久しぶりに園内を巡ることができました。

午前中の目的は、新たにできた露頭や、過去に未発見の露頭を観察してまわることです。
約10箇所の露頭を観察して回り、内1箇所から実際に化石を発見することができました。

また、私たちは過去3年間で採取した化石は300個を越えています。
その中でも状態の良いものをピックアップしてガラスの展示ケースに入れて運び入れ、園内の里山情報館へ仮設置しました。
今後は展示に合った化石ラベルや神戸層群についての説明用のパネルを設置する予定です。

※露頭:地層・岩石が露出している場所のこと。
     ちなみに路頭とは、道のほとり、のこと。

自然科学部 雨滝自然科学館での活動(香川県)

2019年2月9日(土)自然科学部は、香川県さぬき市にある雨滝自然科学館にて活動を行いました。
9:30の開館と同時に科学館に到着し、森繁館長による一日体験&勉強会を行なっていただきました。

午前中は講義と見学でした。
まずは、地質年代や、世界の地質年代の基準となった三日月湖についての勉強会を行いました。

その後、館内の見学でした。豊富な化石、鉱物、生き物、の数々に驚きました。 世界中のナマズを一同に飼育している部屋、土庄層群や讃岐層群の地質や化石、 紫外線を当てると蛍光を発する岩石の数々、など、非常に多くの資料は、たった数時間では観察しきれない量でした。

昼食後は、野外活動と化石堀りでした。
まず、科学館前の露頭にて、地層の観察の仕方や、この地層の解説をしていただきました。
次に、外部から搬入した白亜紀の泥岩を割る発掘体験では、数種類の化石を見つけることができました。
また、柘榴石の層を発掘して、ガーネットを取り出す体験をおこないました。
加えて、塩原木の葉化石を全員で割り、内部から化石を掘り出しました。

閉館時刻の16:30前まで、森繁館長には私たちにつきっきりで様々なことをご教授いただきました。
森繁館長には何週間も前から打ち合わせをしていただき、多くの労力と時間を書けて事前の準備を行っていただきました。

カバンは化石や柘榴石でいっぱいになり、頭は知識で、心は感謝の気持ちでいっぱいです。

今後の活動でご一緒できる機会があればと感じています。

※今回の活動は特別に許可を得て行っています。

☆自然科学部特集ページ☆

自然科学部 地質調査、化石発掘

西日本には、神戸層群と近い年代の第三系の凝灰岩層が多くみられます。
自然科学部では、それらと神戸層群の凝灰岩層との対比を行う計画を立てています。

今回は一番近い岡山県の地層の調査に、一緒に活動している神戸の植物化石を考える会の方や他校の理科部の先生とともに行きました。

実際に現地に行って、岩石に触れ、注意深く観察することで、多くの発見と学びがありました。

化石発掘体験ができる場所では、新生代の化石をたくさん発掘することができ、「やはり、本物に触れる経験は貴重である」と再確認することができました。

今後の自然科学部が出展する化石展示や体験イベントの参考にしたいと考えています。

☆自然科学部特集ページ☆