神戸市リーグ戦(後期)
第3節
東灘 VS 兵庫工
1 - 8
先制点を挙げることが出来たのですが、期末考査後で練習時間が限られており、炎天下での試合は選手達の体力の消耗も激しく、徐々に押されていきました。しかし試合を通じて選手権に向けての課題が明確になったので、これからしっかり練習に取り組んでいきたいと思います。
今後とも東灘高校サッカー部の応援をよろしくお願いします。
第4節
日 時 7月16日(土)14:30
場 所 神戸甲北高校
対戦相手 滝川高校A
6月25日(土)に、毎月恒例の東部市場まつりにボランティアとして参加しました。今回は3年生3名、2年生2名、1年生1名でお手伝いをしてきました。今回の目玉はスムージーと、オレンジ、グレープフルーツの特売でした。9時スタートですが、お目当ての品を求めて早くからお客さんが並んでいました。特にコロッケが人気で、追加してもすぐに売れてしまうほどでした。子連れのお客さんにはクイズを楽しみ、喜んでいただきました。
ボランティアをしながら生徒たちも喜び、次回の市場まつりを今から楽しみにしている様子でした。次回は1年生を中心に体験する予定です。
このたびの地震で亡くなられた方へのご冥福をお祈りするとともに、被災された方々へ、心よりお見舞い申し上げます。東灘高校は、『東日本大震災の支援活動を、生かしていかなければならない』という思いから、熊本支援活動をスタートしました。 生徒4名、教員2名の派遣にご協力いただきました皆様に、改めて感謝申し上げるとともに、以下の通りご報告いたします。
6月13日(月)生徒4名、教師2名は熊本県西原村に向かいました。予定していた西原村災害ボランティアセンターには到着したものの、強雨のため活動中止になり、被害状況を確認して、8月の支援活動に必要なことを見つける内容に変更しました。
益城町へ移動中、ほとんどの家の屋根はブルーシートで覆われ、走行する道路はいくつもの隆起部分があり、直下型地震の特徴を感じました。地震に弱い住宅は凶器に変わることが、阪神淡路大震災後の教訓になったのですが、耐震化は浸透していない状況です。この益城町では古い木造住宅が点在し、道路沿いの住宅は全壊に等しい被害でした。
午後から西原村山西小学校へ向かいました。学校の体育館はまだ避難所として活用されており、多くの方が生活されています。役場の方の許可を得て、入室させていただきました。ちょうど、二名のご高齢の女性がいらっしゃったので、「こんにちは、私たちは神戸から来ました。」と一人の生徒が言うと、「遠いところから来てくれてありがとう」と、優しい言葉を返してくれました。緊張気味の生徒に少し笑顔が見え、いつの間にかご高齢の方たちの話し相手になっていました。
今回のようにご高齢者の話し相手になることもまた、心細い生活を余儀なくされた方々への支援なのかもしれません。私たちにできることは何か、自分も何かの役に立つのでは、と考え続けることの重要性を知る1日でした。
<8月の支援活動予定>
<西原村の被災状況>
震度7の激しい揺れで家屋の多くが倒壊し、今なお住民の1割に近い600人以上が避難所で生活をしている。現在、道路をはじめとした生活インフラの復旧や壊れた家屋の撤去作業など日常を取り戻すための動きが少しずつ広がっている。しかし、住宅地の確保やボランティア不足など、被災した方々の生活再建に向けての課題は多い。6月24日(金)から続いた大雨により土砂災害も起こり、梅雨による影響も心配される。
6月11日(土) 、東灘祭2日目の一般祭が行われました。保護者や卒業生、一般の方を含め700人近くの方が来校してくださいました。
本年度は、心と力を合わせて、互いに協力して物事に取り組むことを意味する「協心戮力~一人一人が頂点へ~」をスローガンに掲げました。
初めての東灘祭となる1年生は、深江浜の近隣企業や東部市場を見学させてもらい、地域と深く結びついている事業所の様子を、レポートや映像にして展示しました。クラスごとに事業所クイズやおみくじ、オリジナルドラマなどを制作し、来校する方々に深江浜の事業所について親しみを持ってもらえるよう工夫が凝らされていました。また、先日の熊本地震の復興のために募金活動も行いました。
2年生は校内祭に引き続き、体育館にてクラスごとのステージ発表でダンスや劇を披露しました。多くのオーディエンスを前に緊張もありましたがクラスが一致団結し力を出し切りました。
3年生は毎年大好評の模擬店を出しました。度重なる試作や、売り込み用のポスターや看板作りを経て当日を迎えました。梅雨とは思えぬ晴天の中、汗をぬぐいながら焼きそばやパンケーキを焼き、大きな声でお客さんを呼び込む姿は校内に活気を生みました。
このほかにも、茶道部がお茶会を催したり、美術部が作品を展示したりと様々な部活や同好会が活動の成果を披露しました。有志ステージでは特技のダンスを披露し、学校生活では見ることのできない新たな一面を見せてくれました。
生徒たち一人一人がクラスの仲間と力を合わせ準備をし、時にはぶつかることもありましたが、当日の生徒たちはみな生き生きとし、達成感に満ちたいい顔をしていました。
何かに向かって力を合わせ全力で取り組む姿、仲間がいることで自分の限界をも越えていく強い絆は、本当に素晴らしいの一言でした。まさに本年度のスローガン「協心戮力~一人一人が頂点へ~」に恥じない東灘祭となりました。
この日を迎えるために得たものを、これからの学校生活や人生に生かしてくれることを期待しています。