修学旅行1日目

待ちに待った修学旅行がいよいよ始まりました。第1日目の生徒たちの様子をダイジェストでお伝えしていきます。

早朝、A班(3・6・7組)は6:50、B班は7:20に学校へ集合し、バスで関空へと向かいました。以下、HP担当が引率したA班の様子を中心にお伝えします。
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大半の生徒は初めての海外旅行。和気あいあいのムードの中にも少々緊張気味の様子が見て取れます。
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機内食を楽しみにしていた生徒は多かったようです。どんな感想だったのでしょう。
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ホーチミン空港に到着しました。少し時間が遅れましたがクアラルンプールまでもう一息です。
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2回目の機内食が出されました。
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クアラルンプール国際空港に到着しました。時折雨が降る天候ですが、当然ながら日本より暑いです。
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バス車内にて。本日4回目の食事です。女子はさすがにおなか一杯な感じです。
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グランドシーズンホテルに到着。それぞれの部屋へ入室し、明日に備えます。
A班無事、1日目の行程を終えました。
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B班(1・2・4・5組)も遅れてホテルへ到着。こちらも概ね順調な旅路だったようです。

22:30から旅行委員会議が開かれました。これで本日の生徒の予定はすべて終了です。明日からいよいよマレーシアでの体験が始まります。
さて今回の修学旅行では、毎夜、生徒たちの様子を現地からアップロードしていきます。明日以降もお楽しみに。
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結団式

11月20日(金)5校時、武道場にて結団式が行われました。団長(校長)挨拶、主任挨拶、旅行委員長(生徒)挨拶、引率団紹介、日本旅行からの連絡事項、諸連絡と滞りなくプログラムを終えました。

いよいよ本番が迫り、生徒たちの気持ちもさらに盛り上がってきたようです。

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「VOYAGER69」第5号

いよいよあと2週間というところまで迫ってきました。

美味しい果物も沢山待っています。

ドリアン(王様)、マンゴスチン(女王)から始まり、ランブータン、スターフルーツ、ロンガン(龍眼)、ジャックフルーツと日本ではお目にかかれないものもたくさんあります。

見た目で避けると美味しさは味わえませんよ。チャレンジしましょう!

修学旅行通信5

ロンガン

<ロンガン>

マナー講習会を開催

10月29日、神戸YMCA学院専門学校ホテル学科の濵瀬真知子先生を講師にお迎えし、海外へ旅する際の注意点や楽しみ方など様々な角度から講演して頂きました。
以下に要点をまとめてみました。

旅の注意点は3T 
Time(時間を守る)
Toilet(体調管理)
Trouble(トラブルを避ける)*トラブルが起こるのは最初と最後に多い

空港での注意点
空港に着いたときから外国を意識すること。(空港には世界のいろんな人が集まっている)⇒ベラベラ、ダラダラは、周りに迷惑をかけることになります。
みなさんは、マレーシアの人達には「日本人」の代表として映ります。

機内での注意点 
7割位は外国人キャビンアテンダントです。⇒飲み物、機内食の選択には英語で答えましょう。
トイレは「occupied」(使用中)と「vacant」(空いてます)のサインを見て。
借りたブランケットはたたみましょう。
帰りの飛行機はナイトフライト。「手元の電気」と「CA呼出」のボタンを間違えないこと。
降機の時はCAさんにお礼の気持ちを示しましょう。

ホテルでの注意点
部屋を一歩出たらそこは公共スペース。(部屋着、パジャマで出てはいけません)
朝食のバイキングでは、食べられるだけの分を取りましょう。服装にも注意。
使用したバスタオルなどはバスタブにまとめて交換してもらいましょう。
深夜のシャワー、入浴は上下の階の部屋に音が響くのでNG。

現地での注意点
現地の人達の姿などを見て、変わっているなと感じた時、日本語が通じないだろうからと日本語で嘲笑したり、けなしたり、指さしたりしないこと。自分が逆の立場だったら言葉がわからなくても雰囲気でわかるはずです。
あいさつは先手必勝!おはよう「スラマパギ」、ありがとう「テリマカセ」などこちらから先に挨拶することで旅の楽しさは倍増します。

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いよいよ出発まで1カ月を切りました。しおりを見ながら準備をし始めている人が少しずつ増えてきているようです。

「VOYAGER69」第4号

修学旅行通信4(PDF版)

通信の中では、断食月(今年は6月18日から7月17日)・ラマダンのことが書かれています。
また、「先週木曜からHariRayaHaji(ハリラヤハジ)で学校がお休みでした。私自身、友達の家にお邪魔させていただき、犠牲祭を体験しました。目の前でヤギと牛が殺されるのを見て、改めて食べるということはこういう犠牲の上で成り立つものなのだと理解させられました」と9月の末にも便りが届きました。

「ハリラヤハジ」とはイスラム教の祝日で「聖地巡礼祭」または「犠牲祭」と言われています。イスラム暦に基づき、世界中の信者が聖地・メッカに巡礼をする月が定められていて、その最終日をお祝いするのが「ハリラヤ・ハジ」といわれています。この日は、ヤギや羊などの家畜を神に捧げるとともに、たくさんの人が集い、みんなでわかちあって食事をする習慣があります。
イスラム教には様々な祭事がありますね。

さて、出発まで2カ月を切りました。いよいよ中間考査後の学年集会では「しおり」を使った説明が待っています。お楽しみに。

文化祭2015「Wonderful MALAYSIA ! 」

今年度の文化祭に「Wonderful MALAYSIA !」と銘打って旅行委員会がマレーシア展示コーナーを開きました。
マレーシア政府観光局やJICA関西にも依頼したところ、リーフレットやポスターなどたくさんの協力をして頂きました。
当日は、民族衣装や民芸品などをたくさんの方々に見ていただくことができました。
マレーシアのゲーム「チョンカー」はホームステイやホームビジットで訪問した家の人達と遊ぶ人が出てくるかもしれませんね。
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「VOYAGER 69」第3号

文化祭を週末に控えた6月9日、「VOYAGER 69」第3号が発行されました。
体感マレーシアの3回目は「マレー料理」です。
年をとると食べたことのない料理にはなかなか手が出にくいものですが、若者は好奇心旺盛にしてチャレンジすべきです!
「あ~あ、食べておけばよかった・・」となってもあとの祭りですからね。
文化祭でのマレーシアブース「Wonderful MALAYSIA!」もお楽しみに!
旅行委員ががんばって運営しています。
修学旅行通信3

第3回マレーシア講演会   「マレーシアから教えてもらったこと・・アパ アパ ボレ!!」

5月7日、元青年海外協力隊員の小林美晴さんを講師に迎え、第3回マレーシア講演会をおこないました。
小林さんは平成22年から2年間、マレーシアのジョホール州で「体育」の指導をしていました。特別支援教育課の配属となり、現地特別学級の子どもたちが「体育」の楽しさを感じられるよう、学校の先生たちへ体育の指導方法を教えていたということでした。

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マレーシア女性の伝統的衣装・バジュクーロンを着た小林さんは協力隊に参加した理由として、どうしても海外に行きたかった、海外の写真に写っている人の目の輝きを自分の目で見てみたかった、たくさんの考え方や文化に触れたかった、と語ってくれました。
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そして、マレーシアで生活した2年の間で、相手を尊重し受け入れること、コミュニケーションを大切にして話を聞くこと、思い通りにならないときには臨機応変さが大切なことをマレーシアの人たちから学んだ、とも伝えて下さいました。
マレーシアに行ったばかりの頃に感じた異文化への戸惑いや驚きなども、自分自身の目と心の目でしっかり見ることで理解することはできるんだ、と実感した経験から、講演会のタイトル「アパ アパ ボレ!!」は「何でもできるんだよ」という69回生へのメッセージだと受け止めることができました。
手をとった後に自分の胸元に手をあてるマレーシア流のあいさつをする日まであと6カ月です。
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青年海外協力隊では現在、世界71カ国で約2000人の若者が協力活動をしています。活動内容も、農林水産分野から保健医療分野、また小林さんのような教育・スポーツなどの人的支援まで多岐にわたる分野に渡っています。
修学旅行通信にKL便りを投稿して下さっている吉田真裕美隊員は「日本語教育」の支援協力です。
訪問する11月は、吉田さんにとってマレーシアでの生活もようやく1年を迎えようかという頃です。吉田さんの姿は皆さんにはどのように映ることでしょう。
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講演会終了後も小林さんに様々な質問が寄せられていました。

以下、旅行委員の感想文より。

・小林さんから学んだことの話は、20分にも及ばないほどの短さでしたが、現地の方との関わり方や、青年海外協力隊の素晴らしさが伝わってきました。正直もっと小林さんの話を聞きたいと思いました。青年海外協力隊はアフリカに行って井戸を作ったり医療を手伝ったりというイメージがありましたが、小林さんのような体育教師の他に、芸術教師や現地でお金になることを考えていく、という約200の職種があるときいてビックリしました。自分に関係ないと思っていた協力隊が近くにあったことに対する「ビックリ」です。自分が行くことはないと思っていた協力隊ですが、自分に適したものを200職種のなかから探し、大学を卒業してから協力隊に参加したいです。(男子)

・とても興味深く話を聞けました。体育を楽しんでするのが当たり前と思っていたので、マレーシアではそうでないと聞いて驚きました。修学旅行ではいろいろな文化を感じながら楽しみたいです。(男子)

・自分も将来青年海外協力隊に入ってみたいなあと思っています。青年海外協力隊の方からお話を聞くことはあまりないので、とても貴重な体験をさせて頂きました。今回の話を自分の力にかえて実現できるように頑張りたいと思います。「アパ アパ ボレ」の心を忘れず生きていきます。(男子)

・年齢や家賃など日本人があまり聞かないような質問を普通にするということにはビックリしました。文化や自然環境だけでなく、人柄にもこれほど違いがあるということがわかりました。マレーシアに行く時にも覚えておきたいと思います。(男子)