5月18日に70回生 第2学年 第1回保護者会が実施されました。学校長の挨拶の後、進路指導部長より平成27年度の進路状況について説明、学年教務係より2学期に実施される3年次のコース、科目選択についての説明があり、その後昨年11月に行ったマレーシア修学旅行の下見報告を行いました。
全体会終了後、各クラスで実施した学級懇談会の中で出た質問について、その回答をいくつか紹介します。(本内容の詳細は6月初めに発行した学年通信に載せていますのでご確認ください)
質問1.ホテルの各部屋におけるコンセントと日本製の電気機器の使用について
回答 マレーシアの電圧は220Vで周波数は50Hz。コンセントは3つ又のBFタイプが多いので、日本のコンセントAタイプと電圧(家庭用100V)が違います。日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要になりますので注意して下さい。変換プラグは1000円以内、変圧器は2000円~3000円程度で販売されており、レンタルもあります。
最近のパソコン・デジカメ・携帯電話の充電器のほとんどは100~240ボルトに対応していますので、コンセントの形状をBFタイプからAタイプに変換するプラグだけで大丈夫です。【充電器の表面に「INPUT: AC100V-240V 0.12A、50/60Hz」と書かれていれば電圧100ボルト~240ボルト、電気周波数50~60ヘルツのコンセントに対応しているということですのでマレーシアでも変換プラグさえあれば使用可能です】
質問2.携帯電話の使用とホテルのWIFI接続環境について
回答 修学旅行中の携帯の使用に関しては、トラブルを避けるために学校によっては旅行中機内モードに設定しておくように指導するところもあるそうです。機内モードにしていれば、携帯電話の電波もWi-Fiの電波も、Bluetoothの電波も全て止まりますので、料金が発生するようなことは無いです。【データローミングをオフにするのを忘れていたりして、高額なパケット使用料が請求されるようなこともあるので注意してください】
昨年の修学旅行では海外用 Wi-Fiルーターをレンタルして利用していた生徒いたようです。レンタル料はおおむね1日当たり1000円以下で1台で複数人が利用できるタイプもあります。
ホテルのWi-Fiの利用環境については、客室及びロビーエリアで無料接続可能な場合が多いですが、ホテルによっては接続状態が悪い事もあるようなので、確実に繋がるとは限りません。ホテルの無料Wi-Fiを利用すれば、個別にWi-Fiだけオンにして、インターネット(電子メール、web、SkypeやLINE、ネットゲームなど)を無料で楽しむことができます。ただし修学旅行では一斉にみんながアクセスするので、繋がらないか、繋がっても遅くて使い物にならないかもしれませんが……
質問3.現地での服装について
回答 クアラルンプールの11月の平均的な気温は最高気温が32℃前後、最低気温が25℃前後で日本の6~7月ごろの気候のイメージです。マレーシアはイスラム教国ですが、旅行者に対して服装の制限はありません。気温と湿度の高いマレーシアで快適に過ごすためには、通気性の良いカジュアル服がお勧めです。ただ日中は気温が高くても、時折朝夕は冷え込むことがあります。またホテルやレストラン、ショッピングセンター等では冷房がよく効いていることもあるので、長袖の上着を持参することをお勧めします。 また選択コースでFRIMを予定しているものは、長袖の準備しましょう。靴についても歩きやすいものを準備するようにしてください。
モスクや寺院を見学する際は、肌を見せる服は好ましくありません。モスクや寺院を見学する際は、ノースリーブやミニスカート等は避けましょう。またモスク見学では女性の方はスカーフを巻くことを義務付けられている場合があります(その場合はスカーフの貸し出しもしています)。