早いもので1学期ももう最終日。終業式を行いました。
朝、体育館で、校長先生の式辞、離任される ALT のキャラム先生の挨拶がありました。校長先生からは夢を諦めることなく努力しなさい、というお話をしていただきました。
2019 年から西高に赴任され、LAC クラスを中心にお世話になったキャラム先生。赴任して1年で新型コロナ感染症のパンデミックに見舞われ、慣れない地で困難な月日を過ごされました。先生ご自身の経験から、「難しいことに挑戦しなければ成長できない」「できるだけ、世界を見なさい。宝塚も兵庫県も日本も、小さな島。小さな島に閉じこもっていないで、世界を見なさい。」というメッセージを生徒たちに伝えてくださりました。皆、とても真剣な表情で聴いていました。先生とのお別れは寂しいですが、授業や行事、日頃の生活の中でいつも積極的に生徒と関わってくださった先生の明るさ、優しさを私たちは忘れないでしょう。
キャラム先生、ありがとうございました。また西高に遊びにきてくださいね。
長い夏季休業の始まりです。小さなことでもいいので、キャラム先生のおっしゃったように何かに「挑戦」する夏休みとしてくださいね。9月2日、またひとつ成長した皆に会えることを楽しみにしています。