9月13日(土)、14日(日)、バレーボール部は八鹿高校で春高バレー但馬地区予選が、バスケットボール部は豊岡総合高校で全但秋季総体がありました。
13日(土)は女子バレーボールとバスケットボール、14日(日)は男子バレーボール。残念ながら試合には負けてしまいましたが、果敢に攻める村高生を見てワクワクし、最後の1点まで諦めずに死力を尽くそうとする姿に、またスポーツマンシップの精神に心動かされました。
もともとスポーツマンシップとは、「グッドゲーム(Good Game)をつくる心構え」のことを言い、このグッドゲームをつくるための条件は「尊重」、「勇気」、「覚悟」の3つ。相手・仲間をはじめ全てのプレーヤーやルール、また審判を「尊重」する心、自ら責任を持って決断し行動する「勇気」、勝利のために全力を尽くして楽しむ「覚悟」です。村高生だけではなく、出場している全ての学校の選手にそれらを感じました。勝敗へのこだわりももちろん必要ですが、このスポーツマンシップを身につけているかどうかは、プレーヤーとして、また人としてとても大事なことです。会場でも、相手チームの失敗ではなく、自分のチームの上手なプレーで得点が入った時(相手チームでも素晴らしいプレーがあれば)、観戦者から大きな拍手が送られていたことも印象に残っています。皆さんのおかげで観戦後はとても爽やかな気持ちになるとともに、「スポーツ最高!」と改めて感じました。
両日ともに、多くの保護者の皆さまが応援に駆けつけてくださいました。ありがとうございました。
<試合結果>
男子バスケットボール部 村岡 74 ー84 和田山
女子バスケットボール部 村岡 34-120 八鹿
女子バレーボール部 村岡 0-2 豊岡総合
男子バレーボール部 村岡 0ー2 近畿大豊岡