村高DAYS 49 芸術文化観光専門職大学ワークショップ

 7月15日(火)、芸術文化観光専門職大学から2名の先生にお越しいただき、ワークショップを行いました。1、3年生は別の日に実施し、2年生が1学期最後となりました。

  3年生の今回のテーマは「自分の好きな道」。帰り道や登校時の道、〇〇から〇〇までの道など、各自が自分の好きな道を頭に描き、ペアやグループになって説明し、最後にそれを即興劇にして全体に発表しました。相手の話を聞き、それを動きで再現して他の人に理解してもらうには観察力や注意力、表現力など様々な力を結集する必要があることを学びました。生徒は話し手の気持ちや演じ手の気持ちを分かろうと意識を集中させ、熱心に取り組みました。

 コミュニケーションの大切さと難しさを感じましたが、立場や考えの異なる相手でも互いに理解しようとする気持ちがあれば良い人間関係が構築できることも体験できました。

 講師の皆さま、ありがとうございました。

  

 

村高DAYS 48 社会人講話(2)

 7月3日(木)に実施した社会人講話に関する、生徒の感想文を一部抜粋して掲載します。

・この社会人講話を受けて、地元企業について知らないことが多いと思った。僕は田舎にはなかなか仕事がないと思っていたけど、話を聞いてみると意外に多いことが分かった。それどころか、香美町だからこそできる仕事、香美町じゃないとできない仕事もあって素晴らしいと思った。

・村岡や香住だけでも様々な職業、職場があることが分かった。そして、みなさんがそれぞれの職業に誇りを持っていて素敵だなと感じた。私も仕事にやりがいを感じながら働いて、充実した人生を送りたい。今日聞いた話の中には自分の目指す職業がなかったけれど、興味を持ちながらしっかりと話しを聞くことができた。この暑い中、汗を流しながらも私たちに一生懸命仕事のことを教えてくださって感謝している。自分は暑さに弱いけど、この方たちのように誠意をもって活動したいと思った。途中から、もともと仕事に誇りを持っているのではなく、本気で取り組むから生まれてくる気持ちなのかもしれないなと思った。 

・どこの企業も地域と寄り添うことが大事だと仰っていた。でも、やっぱり都市に出てしまう人が多いから、地域の活気を取り戻すことがとても大事だと思った。自分は進学しようと思うけど、地元に帰ってくる選択肢も大いにあると思った。

・最初は、仕事は疲れるし大変で忙しいものだと思っていたけど、話を聞いていると、「楽しい」という言葉や「やりがいがある」という言葉があって、今日で少し仕事への印象が変わった。

・普段使っている施設や機関に関する普段は聞けない話を聞くことができた。自分の思っていたイメージより大変そうだったり、たくさんの事業に取り組まれていたなどイメージの違いに驚いた。どれも何かの目標や目的に対して正面から行動しているなと思った。

・3つの会社の話を聞いたけど、どれもやりがいや感謝されることや、達成感があっていいなと思った。社会に出るのが不安だったけど、少し楽しみになった。

・話を聞いて思ったことは、人との関りが大事だということだ。

・どこの企業の方も大変なことややりがいがあって、その中で誰かのために仕事をしているんだと知った。また、色々な企業や会社がつながって私たちの生活を支えてくれていることが分かったので、これから色々なことに感謝して生活していきたいなと思った。

・香美町の色々な事業所の話を聞いて、各々に魅力や信念があり、やりがいを持って活動できているんだなと感じた。どの事業所も共通して地元の食や環境、人に誇りを持っており、そんな人たちが地元にいることが地域の魅力の一つだと思った。都会に出て自分のしたい職業が見つからなかったり、挫折して戻った時に働ける環境があることを知ることができて良かった。

・どの仕事も魅力的だと感じた。(中略)ネットで自分で調べるだけではちゃんと知ることができないので、働いている人の実体験から色々なことを知る今回のような機会はとてもよかった。しかし、悪い面など、仕事の大変なことなどはあまり話を聞けず、自分に合った仕事かどうかはあまり分からないと感じた。

村高DAYS 47 吹奏楽部の出演について

 7月19日(土)13時30分から、本校の吹奏楽部が道の駅ファームガーデン「ふれあいマルシェ」で演奏します。暑い中ではありますが、観客の皆さまに演奏を楽しんでいただけるよう顧問と部員で日々頑張って練習しています。ご声援、どうぞよろしくお願いいたします。

村高DAYS 46 教育講演会

 7月12日(土)の午後、創造系生徒(全学年)の授業として教育講演会を実施しました。内容は2部構成で、前半は「地域の将来は教育とともに」という演題で島根大学名誉教授の保母先生によるご講演、後半には鳥取大学教授の筒井先生を助言者として、本校卒業生の田中さん(和歌山大学在学)に協力いただき、グループ討議を行いました。

 講演では、少子高齢化による町の消滅への危機感を地域全体が強く持ち、そのことによって覚悟を決めて取り組んだ結果、出生率アップや移住者の増加に繋がった成功事例を伺いました。「他地域で出来るのであれば村岡で出来ないことはない!」そう強く思うとともに、行政だけに任せるのではなく「この町は俺たちが守る(前海士町町長)」という気持ちで自ら行動を起こし、地域、学校、行政が心を一つにして課題解決に向かわなければならないことを学びました。

 グループ討議では、「高校生が自分自身の居場所を創る」というテーマでグループワークを行い、理想的な居心地の良い場所を3か所創ることができました。夏季休業中にも授業の一環として、田中さんが取り組み始めた「高校生居場所づくり」に参加するので、今日の学びを生かして素敵な場所を作ってくれるものと楽しみにしています。

 保母先生、筒井先生、田中さん、ありがとうございました。

 また、地域の皆さま、保護者の皆さま、長時間にもかかわらず最後までご参加いただきありがとうございました。

村高DAYS 45 総合的な探究の時間(棚田)

 7月10日(木)、総合的な探究の時間で地域環境班の棚田保全はうへ山の棚田へ。

 5月に植えた苗がかなり大きく育ち、それとともに大きくなった草を取りました。本校職員から指導を受けた後、全員が田んぼに入り作業開始!

 ずっと腰をかがめた状態で行うのでかなり疲れますが、おいしいお米ができることを願いながら一生懸命作業しました。「米」という字のとおりお米が出来上がるまで八十八もの手間がかかり、農家さんの苦労を痛感した一日でした。

村高DAYS 44 救急法講習会

 7月7日(月)、公立八鹿病院から看護師さん3名を講師にお迎えし、救急法講習会を実施しました。

 パワーポイントでの説明後、教えていただいた姿勢や手の使い方に気を付け、適切な速度で押せるようリズムに合わせて胸部圧迫の練習をしました。生徒は押す力の具合も確認しながら、額に汗を浮かべて真剣に取り組んでいました。

 最後に熱中症予防策や熱中症にかかった時の対応についても学びました。

 何もないのが一番ですが、万一の場合には素早い対応が求められます。講習を受けたみなさんには今日の学びを忘れないでいて欲しいと思います。

 八鹿病院の皆さま、ご協力ありがとうございました。

 

村高DAYS 43 校内球技大会

 7月4日(金)は、校内球技大会。男子はサッカー、女子はバレーボールを行いました。

 梅雨明けから毎日暑い日が続いており熱中症が心配されるため、学校医の先生にも相談させていただき、予防対策等を取りながらの開催となりました。

 男子はサッカー、女子はバレーボールです。サッカーでは仲間へ大きな声で指示を出したり、バレーボールでは仲間の失敗に対してみんなで集まって励まし合う姿が見られました。

 球技大会実施の目的は、スポーツを通じてルールを守ることの大切さを学ぶこと、そして更に仲間意識を強めること。競技を楽しむだけではなく、ルールやマナーをしっかり守り、フェアープレーで、またスポーツマンシップに則り対戦相手に対する尊敬や賞賛の心を忘れず、ワンチームとなって仲間と助け合い、協力し合いながら臨んでくれました。

 生徒の皆さん、職員のみなさん、お疲れさまでした。

 

村高DAYS 42 社会人講話

 7月3日(木)の期末考査終了後、社会人講話を開催しました。ちなみに、今年度で2年目になります。

 地域の企業や警察、自衛隊、病院、保育園、役場、特別養護老人ホーム、JAなど、計12団体の皆さまにお集まりいただきました。生徒は12団体(分野)の中から興味関心のある3つを選び、それぞれからお話を伺いました。仕事内容、職種の違い、資格取得など丁寧に教えていただき、今後の進路や今後必要となる能力、自分が何をするべきかなどを考える、良い機会となりました。

 ご多用の中、講師としてご来校いただきました皆さま、ありがとうございました。