村高DAYS 106 体育の授業で

 昨日、2年生体育の授業を見学しました。3か所に分かれて、バスケットボール、サッカー、卓球を実施。見学して、気付いたことが2つありました。

 まず、生徒から出た「ごめん」の言葉です。ボールを仲間にパスをする際、失敗して相手にボール取られて思わず「ごめん」。この言葉を素直に発したことが素晴らしい。これは軽い謝罪の言葉ですが、自分の失敗を認め、相手を思いやる気持ちも含まれているため、信頼関係の構築につながります。また、自己の失敗を認めることで、同じことを繰り返さないようどうすればいいのかを考え次の挑戦をするため、成長にも繋がります。「ごめん」「ありがとう」の輪を広げていきたいですね。

 次に、先生が一番楽しんでいたこと。生徒よりも先生の方が楽しそうに授業をしていました。本校の先生たちの積極性や前向きさ等は、生徒にいい影響を及ぼしています。また、先生たちも成長する生徒からいい影響をもらっており、互いに学び合い、高め合える関係であるように思うとともに、そうでありたいと思います。

 時間を見つけては突然授業見学に行っているので、今後も普段の授業の様子もお伝えできればと思っています。