村高DYAS24 春季但馬総体の結果(2)

 本校が参加する総体は、5月10日(土)が最終日でした。野球部の試合になります。

 本校の野球部は部員数が9名に満たないため、浜坂高校と合同チームで昨年から試合に出場しています。今回の総体の結果は、次のとおりです。

 5月 5日(月) 村岡・浜坂 1-6八鹿

   10日(土) 村岡・浜坂10-3和田山  

          村岡・浜坂 0-7豊岡総合

村高DAYS23「スピーチ」の授業

 本校の学校設定科目に「スピーチ」があります。学校設定科目というのは、本校が作った独自の授業のことです。

 5月13日(火)のテーマは「私の自宅までの道案内」。まだ5月中旬のため、それほど難しくありません。・・・・とは言うものの、土地勘のない人が迷子にならないようわかりやすく伝えるのは私たちでも苦労します。スマホにはナビがついてるので、現代の若者にとって道順を説明する機会はあまりなく、余計に大変です。そのような中、生徒は苦労しながら「学校」をスタートして「自宅」までを説明しました。遠方の生徒はバスや電車を乗り継いで・・・・。2時間以上かかる道順を聞いて理解する方も大変です。どう伝えようかと考えながら、楽しそうに授業に臨む生徒の姿が印象的でした。

 ポイントを学び、実践しながら、1年かけてスピーチの技術を育成します。話すことはもちろん、人の話を理解する力もブラッシュアップさせていきます。

村高DAYS22 みかた残酷マラソン(1)

 全校生でボランティアとして参加している「みかた残酷マラソン」が、昨年の全国ランニング大会100撰に選ばれました。参加ランナーのコメントには村高生の活躍について書かれており、生徒の励みになります。大変ありがたいことです。

 この大会をはじめ村岡ダブルフルウルトラランニングでは、生徒自身が「どうすればランナーを元気づけられるだろうか」「自分たちにできることは何か」を考え、実行しています。例えば、走っていて一番苦しいだろうと思う場所で、ランナーの名前を呼んでの応援。ランナーのゼッケン番号からパソコンで名前を調べ、「〇〇さん、ファイト!」と声掛けをします。生徒の発案はこれだけではありません。時には稚拙なものもあるかもしれませんが、相手の立場に立ち一生懸命考えて実行に移します。

 生徒アンケートの回答にあった「何事も楽しんで、全力で取り組むことができる」「人の役に立つことを考えて行動できるようになった」は、このような経験から育まれています。

 今年度の生徒たち一人ひとりの「おもてなし」(昨年度からの成長)について考えると、ワクワクします。地域の方々やランナーの皆さんとの心の交流から机上では学べない多くのことを学び、「人として」の成長が楽しみです。

 大会本部から賞状をお借りし、本校の玄関に掲示しました。

村高DAYS21 村高生アンケート結果について

 5月2日(金)、全校生に学校生活などに関するアンケートを実施しました。

 「全校生が仲がいい、優しい」「先生と生徒が信頼し合い、良い関係である」等はもちろんですが、「本校生徒だからこそ」と思える素晴らしい回答に大変うれしく思いました。一部をご紹介します。

Q1 村高生として自分に関して、また学校に関して誇れることは何ですか?

・あいさつができる ・ちゃんと使命を持って生活している

・何事も楽しんで、全力で取り組むことができる 

・誰にでも明るく接したり、すぐに助けたりする

Q2 村高に入学して伸長したこと、身についたこと、得たものは何ですか?

 ・心から楽しめること   ・頑張ろうと思えること

 ・協力性    ・社会性

 ・礼儀・モラル・時間をしっかり守ること  ・人との関わり方    

 ・人の役に立つことを考えて行動できるようになった  

 ・人の価値などがよく分かった

 ・気持ちのコントロール

Q3 中学生の皆さんへのメッセージ・エール

・どの学校に入るかも大事ですが、入ってから貴方がどう過ごすかが一番大事だと思うので、自分の選んだ進路、学校を信じて頑張って下さい

・色々な高校があり、どこに行けば良いのか、何をすればいいかわからなくなることもあると思います。ですが、「迷うことは幸せなこと」だと思って欲しいです。迷って迷って決めた先にはきっと良い未来が待ってると思います。頑張ってください。

・中学生活は、勉強に部活、人間関係…といろいろあって大変なことも多いと思います。でも、その中で悩んだり、笑ったり、立ち止まったりしながら進んでいく経験は、すべてあなたの力になります。完璧じゃなくていい。うまくいかなくてもいい。大切なのは「自分なりに前に進もう」とすること。失敗しても、恥ずかしくても、それを乗り越えたあなたは、もっと強くて優しい人になります。焦らなくて大丈夫。あなたのペースで、あなたの道を歩んでいってください。応援しています。

・不安なことが沢山あるかもしれませんが絶ッッッ対に大丈夫です!!そんなときこそ笑顔になってみてください。気持ちも笑顔になってきますから!!

・勉強ができない?そうじゃない。やるか、やらないか。それだけ。

 質問では本校の悪いと思うところも生徒に尋ねました。更により良い学校となるよう皆で取り組んでいきたいと思います。

  

村高DAYS20 春季全但総体の結果(1)

春季全但総体が終了した部活動の結果をお伝えします。

 <バスケットボール部> 男子 5位    女子 一回戦敗退

 <バレーボール部>   男子 2部2位  女子 1部5位

 <卓球部>       男子 学校対抗戦 第3位  

                ダブルス  優勝:柴田・白岩組

                シングルス 準優勝:柴田

             女子 学校対抗戦 第5位

 

                

村高DAYS19 校内マラソン大会

 朝から降っていた雨はその時間になると嘘のように止み、無事に校内マラソン大会を実施することができました。

 体育館で開会式、準備体操の後、グラウンドに出て、男子からスタートです。往路は上り、復路は下り、そして最後に学校の坂を上り、ゴールとなります。

 マラソンは自分との戦いと言われますが、自分と闘いながら一生懸命走る生徒の姿が大変印象的でした。頑張った自分を「かわいい」「大切な存在」と思ってもらえたのではないでしょうか。ちなみに、今回は1年生の活躍が目覚ましく、10位以内に男子5人、女子は2人入賞しています。

 また、残念ながら走ることができなかった生徒も、補助役員として協力してくれました。

 地域の皆様、応援ありがとうございました。

       男  子            女  子

 1位   福井  嶺(3-2)     小林 香里奈(3-2)

 2位   河村 友太(3-2)     中島 未侑華(3-1)

 3位   井上 優斗(2-2)     森下 理沙子(2-2)

 

 

村高DAYS18 明日は校内マラソン大会

 本校では、春と秋の年2回マラソン大会を実施します。

 いよいよ、明日が春の校内マラソン大会です。生徒は体育の時間に練習を重ね、明日に備えてきました。

 相田方面を走ります。地域の皆様、生徒の頑張りをご覧いただき、どうぞ応援をお願いいたします。

 生徒が自分に打ち勝ち無事にゴールしてくれること、それから彼らのパワーが地域に元気をもたらしてくれることを信じています。

村高DAYS17 前期生徒会役員認証式

 4月30日(水)、前期生徒会役員の認証式を行いました。

 前期は村高祭などの学校行事もあり、生徒会役員の果たす役割は大変大きいです。

 生徒会の一員として自覚を持ち、傾聴力で生徒の声に耳を傾け、公平な視点を持って判断し、生徒が楽しめるイベントや学校生活を改善する企画を考え実現し、また生徒や先生、保護者の皆さまなど様々な立場の人と円滑にコミュニケーションをとり、リーダーシップを発揮しながら他の生徒会役員と協力して活動してくださいね。皆さんの活躍を期待しています。

 分からないことがあれば、いつでも先生方に相談してください。一緒に村岡高校を盛り上げていきましょう。

村高DAYS16 1年アウトドアスポーツ系合宿

 4月25日(木)、26日(金)、アウトドアスポーツ系1年生が、美方高原自然の家「とちのき村」で合宿を行いました。現地ではテント設営、ツリーイング、ナイトハイク、クライミングウォールなどを体験します。

 生徒が安全にすべてのプログラムに取り組めるよう、とちのき村の皆さんが丁寧な声掛けを行いながら、ご指導くださいました。

 2日目のウォールクライミングでは、「チャレンジ」することを目標に10メートルもの壁に挑みます。このチャレンジが始まると、どこを掴み、どこに足をかければいいのかアドバイスや声援の声が生徒から自然に出て、またやり遂げた仲間へのねぎらいの拍手が起こりました。

 たった一泊二日ですが、絆を築き、様々なチャレンジをしたことから生まれる自信を感じました。

 西垣所長様をはじめ「とちのき村」のスタッフの皆様、ありがとうございました。

 ツリーイングの様子が4月25日(金)の日本海新聞に掲載されましたので、ぜひご覧ください。