平成31年1月29日 創造基礎B FW 5班「はっぴーの家ろっけん」

創造科学科3期生(1年)5班5名がイベント企画内容をお伝えするために、六軒道商店街にあるはっぴーの家ろっけんを訪れた。3月10日(日)にはっぴーの家ろっけんさんで親同士のつながりを広げようという目的で企画したイベントは、親子で参加していただき、子どもも大人も楽しめ交流できる内容を目指している。はっぴーの家ろっけんにはイベント企画にも内容にも快諾いただけた。内容に関して不確定な点がまだあるので、今後はいただいたアドバイスをもとにより具体的にしていきたい。

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<生徒感想>

今日、はっぴーの家ろっけんにFWで行きました。目的は親子はっぴーフェスティバルで企画していることをはっぴーの家の方に提案して了承を得ることと、協力をお願いすることです。FWを終えて、私たちが企画していたのはまだイメージの段階で、何をどんな風にやりたいのかをしっかりと相談し固め直さないといけないということを痛感しました。もう一度何をやるのか案を出し、決定した上ではっぴーの家の方に提案したいと思います。親子はっぴーフェスティバルは、3月10日(日)の午後1時から始める予定ですので、来れる方は是非来てください!

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平成30年1月29日 GRⅡ 植物の機能性評価「マスタード」

本校化学実験室においてグローバルリサーチⅡ受講者5名が、からし菜(マスタード)の抗炎症作用を調べるための下準備として抽出作業を行った。日本産のからし菜の成分を抽出して、すでに抽出・濃縮が完了しているベトナム産のからし菜との比較を行っていく予定である。次回は1月31日に今回抽出した溶液をろ過する作業を行う。

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平成31年1月27日 創造応用 ⅠS 「第11回サイエンスフェアin兵庫」

甲南大学ポートアイランドキャンパス、ニチイ学館ポートアイランドセンター、理化学研究所計算科学研究センターの3会場において、第11回サイエンスフェア in 兵庫が開催され、本校創造科学科2期生(2年)の理系選択者28名が発表者として、創造科学科3期生の理系選択者21名が来年を見据えた見学者として参加した。サイエンスフェア in 兵庫とは、兵庫県内において自然科学の研究活動を実践している学校が一同に集い、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)校を中心に企画された大型イベントである。9月から実践してきた探究活動の内容を主体的にプレゼンテーションし、多くの高校生をはじめ、高校や大学の先生、さらには専門家からいろいろな指摘やアドバイスをいただき、改めて自分たちで進めてきた研究について振り返ることができた。他校の研究から学ぶべき点も多く、同じ県内の高校生が内容の深い研究を知り、互いに議論する姿も見られた。1年生は来年発表者として参加するイメージをつかめ、先輩の発表にも刺激を受けた。また、多くの企業や大学のプレゼンテーションもあり、いろいろな世代で交流を深めながら、自然科学の研究を楽しく味わうことができ、非常に有意義な1日になった。

<本校生の発表テーマ>

(物理班)”μ’のない世界。” ~動き出したら止まらない~

千里の道も”歩き方”から

(化学班)泥を用いたゼロ円燃料電池の開発

(生物班)ミドリゾウリムシの生存率を上げるには ~CO2培養濃度から~

(数学班)身近な疑問を統計学で解決

「ミュージックビデオの再生回数と曲の売り上げの関係」

「健康な食品を見分けるための特徴」

「速く泳ぐためには ~呼吸数とタイムについての関連性~」

(都市工学班)平成最後のムクドリの研究 ~野生動物との街での共存~

Animation View  ~アニメから見るわたしたちのまち~

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平成31年1月27日創造基礎B実践活動「そうだ銭湯に行こう!in ながた」

ゆぇ~ぶ・なぐらにおいて、「長田の銭湯知名度UP」をテーマに研究している創造科学科3期生(1年)3班の4名とボランティア参加した3名が、動画「そうだ銭湯に行こう!in ながた」の撮影を行いました。ゆぇ~ぶ・なぐら店主の民輪氏や株式会社フェアウエェイ代表の矢野氏にもお手伝いいただいた。

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〈生徒感想〉

今回のゆぇ~ぶなぐらでのフィールドワークで、私たち3班は長田の銭湯の良い所を紹介する動画を作成しました。撮影には動画作成のプロの方にも協力して頂き、より良いものとすることができました。この動画は銭湯のことをあまり知らない人たちにその良さを知ってもらうことが目的だったので、見ている人が銭湯を楽しいものだと思ってもらえるような表情、しぐさ、リアクションなどを工夫しました。また、今回の動画で人にものの魅力を伝えるときに大事なことを学ぶことができました。まず、シナリオです。いろんな要素をいれすぎて、複雑にするのではなく、見る人が分かりやすく共感できそうな内容にしなければならないということです。そして、カメラワークです。ずっとまっすぐとるのではなく、上から撮ったり、下から撮ったり、斜めから撮ったりと、見る人に最大限魅力が伝わるようにしなければならないということです。今回学んだことや反省をいかし、今後も撮影、編集をすすめ、銭湯の良さを知ってもらえるよう頑張りたいです。

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平成31年1月27日 創造基礎B FW「東尻池もちつき大会」

東尻池郷土館において、創造科学科3期生(1年)7名とラグビー部3名が、餅つき大会に参加しました。この餅つき大会は今年で13回目を迎え、地域の方々がこぞって参加されていました。

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平成31年1月26日課題研究「神戸高校交流発表会」

甲南大学ポートアイランドキャンパスにおいて、創造科学科3期生(1年)39名が神戸高校総合理学科1年生とともに、合同交流研究発表会を行った。兄弟校である両校の生徒が、互いに科学技術分野に関する探究活動について発表しあうことで、交流を深め、科学技術への興味関心を高める機会となった。今年は明石北高校自然科学科1年生も参加し、本校生徒は、研究してきた内容をポスターセッション形式で積極的に発表した。当日は、これまで指導していただいた神戸大学の大学院生に10名参加していただき、プレゼンテーションの成果を評価していただいた。また両校の保護者も多数来られており、質問やアドバイスをする光景も見られた。なお、優秀賞として3班が表彰された。

<発表テーマ>

[1班]甘いって、なんやねん! ~りんごを使った糖度解析~

[2班]光合成は効率が悪い!? ~RuBisCOの活性速度から考える~

[3班]アリの足のはたらきの考察 ~昆虫の6本足の秘密の解明に向けて~

[4班]財布の中のソレ、詳しく調べてみませんか? ~蛍光X線を用いた組成分析~

[5班]テストで点取り大作戦 ~数理生物学を使って点数取ろう!~

[6班]ウナギの謎を追え! ~環境DNA手法を用いて~

[7班]地上と地中をまたぐ118 cmの世界 ~テレパシー?シンパシー?アレロパシー!~

[8班]放射線は物体の成分を紐解くカギィ ~身の回りの物・場所から~

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平成31年1月26日創造応用FW「ストップ結核パートナーシップ関西」

㈱オカムラ関西支社「Kizuki LABO」にて、創造科学科2期生(2年)1名が、公益財団法人大阪公衆衛生協会他共催「平成30年度ストップ結核パートナーシップ関西第6回ワークショップ」に参加した。今回のテーマは「長期滞在外国人の結核対策」で、主に大阪での外国人への結核対策について講演、報告、提言がおこなわれた。

〈生徒感想〉

今回のワークショップで私が一番感じたのは、結核という病気は意外と身近なものだということです。結核にかかったという人は周りにはいないし、昔の話のように感じていました。しかし、講義だけでなく、質疑応答での日本語学校の先生の話や、報告を聞いているうちに、自分たちの身近にある病気だということがわかりました。 日本で蔓延させないためにも耐性菌を作らないためにも、感染者の確実な治療が必要となるにも関わらず、治療の途中で自国に帰ってしまう外国人もいるという話を聞いて驚きました。また、日本もそうですが、国によっては、結核は治る病気なのに腫れ物扱いされるらしいので、周りのケアも大切だと思いました。私はベトナムで薬剤耐性菌を学んだのですが、旧ソ連の植民地では多剤耐性の結核があって、それを治療するのは普通の治療よりも数段大変らしく、薬剤耐性菌は国際的な問題だと感じることができました。

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平成31年1月26日GRⅡ「植物の機能性評価 兵庫県立大学」②

兵庫県立大学姫路新在家キャンパスにおいて、普通科グローバルリサーチⅡ(2年生)受講生5名が植物の機能性評価の実験を行った。事前に用意しておいた20万個の細胞に各食材から抽出した溶液を加えた資料27個のNO濃度と細胞生存率を測定し、各食材の抗炎症作用の評価を行った。ここまで白にんにくと黒にんにくを中心に実験を行ってきたが、今回の実験の中からマスタードに使用されている「からし菜」の抗炎症作用が高いのではないかという結果を得たので、次回はからし菜に注目して再度実験を行う予定である。

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平成31年1月20日 創造基礎B 親子でお菓子交流会

二葉地域福祉センターにおいて、創造科学科3期生(1年)7班5名と補助生徒4名が親子でお菓子交流会を開催した。ベトナム料理ハロン・ベイのオアンさんのご協力のもと、日本人とベトナム人合わせて40名もの地域の方々に参加して頂き、生徒が考えた遊びやお互いの国のお菓子であるどら焼きとバインチュオイチェンを作って交流を深めた。

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<生徒感想>

今日のお菓子交流会で、私は子供達の遊びを担当しました。遊びの内容は、みんなで1つの大きな絵を描くというものです。子供達になんの絵が描きたいか尋ねたところ、お花を描きたい女の子と車を描きたい男の子がいて、みんながどうするのか見ていると、1人の小学校高学年の女の子が、「まち」を描こうと提案してくれました。テーマが決まったあとは、みんなが思い思いに筆や画用紙、クレヨンを使って絵を仕上げていきました。絵を描く中で、「貸して」「良いよ」など、些細な会話かもしれないけれど、子供達同士で交流が出来ていたため、よかったのではないかと思います。大きな紙に自由に絵を描くことは、普段なかなか出来ないため、みんなとても楽しそうでした。 一方料理では、ボランティアのメンバーも含め、下準備や器具の用意など、慌ただしくも仕上げることが出来ました。足りないものがあった時やその場の雰囲気などを見て、それぞれが臨機応変に対応出来たように思います。   社会科学研究は3月で終わりですが、このイベントは1度で終わってしまっては意味がありません。今回参加してくださった方々は、元々異文化交流に興味があったでしょう。私達の研究の対象は、長田に住む日本人とベトナム人全てです。異文化交流に興味が無い方も、今回の参加者の宣伝などにより「関わってみよう」と思って貰えたら幸いです。そんな方々が互いの文化に触れられるように、来年もこのイベントを続けていきたいと思います。

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平成31年1月18日創造基礎A「資金調達を学ぶ金融教育」

本校武陽ゆ~かり館において、創造科学科3期生(1年)を対象に、「資金調達を学ぶ金融教育」をテーマに、講義とワークショップを行いました。この授業は神戸財務事務所の職員と本校教諭が共同で作成した企画で、当日は講師として理財課調査官の石川賢一氏をお招きした。石川氏から金融システムの機能と金融機関の種類について講義をしてもらい、その後「シェアキッチン事業」の資金調達先についてワークショップを行った。公民科の新科目に「公共」が加わることとなり、「金融の働き」について金融は経済主体間の資金の融通であることの理解を基に、金融を通した経済活動の活性化について学習することとなっている。今回の授業は資金調達をシミュレーションする学習とした。

神戸新聞NEXT「兵庫高生、資金調達を考える 財務省が特別授業」

サンテレビ「プロが教える資金調達方法 兵庫高校で金融の特別授業」

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〈生徒感想〉

出資と融資に明確な違いがあることを知った。直接金融と間接金融があることは中学校で習っていたけれど、重視する企業の方向性や金銭面などの項目で2つの金融は異なっており、企業はどちらがより自分たちにあっているのかを見極めるということは今回の授業でわかった。また、出資・融資という分け方よりもさらに細かく資金調達の種類があった。そしてそれぞれメリット・デメリットがあるため、借り手は現状や過去の実績、展望など様々なことをふまえて、調達方法を選ばなければいけないということを知った。国民(企業)が銀行に預金と貸し出しを繰り返すと、お金を作り出せる信用創造機能を初めて知った。

私は今回の授業で近畿財務局神戸財務事務所が金融規制・監督を行っていることを初めて知り、驚いた。なぜなら、以前の予算編成案を考える授業の際にも講義をしていただき「予算編成のような国のお金を動かすための機関」というイメージがあったからだ。地方において、金融システムや経済活動を円滑化するために大切な役割を担っているのだと感じた。銀行などの金融機関は私も利用したことがあるので、私たちの生活の近くにもかかわりがあるのだと思い驚いた。

情報の非対称性を解消させる努力が必要だと考えている。情報の非対称性では、経営者側が不利な情報を開示せず、有利な情報さえ開示すればよいという有利な立場にある。しかしその状態では出資融資する側は、失敗するのを恐れて萎縮してしまい、全体の経済活動が低迷してしまう。そうなることを防ぐために、経営者は良い情報も悪い情報もできる限りすべての情報を開示する必要がある。そうすることで企業と出資融資者の間で信頼醸成が可能となり、より経済活動を活発にできると僕は考える。

見方によってその会社に将来性があるのか、安定性があるのかということが変わるということです。シェアスペース事業も、新しい事業で知名度が上がればもっとたくさんの人に使ってもらえるという面で見たら、安定性があると言えます。このように、どの面を重視して考えるかによって将来性と安定性という対になっていたものが同時に言えるのだなと思いました。

私たちの班では意見が株式発行・銀行貸付・クラウドファンディングの3つに分かれました。私が思ったのは、その3つのどれも良い資金調達の方法であるが、「資金調達プラスⅠ」によって変わると思いました。例えば、クラウドファンディングでは「資金調達プラス宣伝」など、お金を借りる側が他に何を求めるかによっても変わってきます。そして、実際資金調達をするときは、自分たちにとってのメリット・デメリットを分析するべきです。社会ではデメリットと思われていることも自分たちにとってはメリットかもしれません。そのため、この議論において経営側の目線になることを意識しました。

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