平成31年1月26日創造応用FW「ストップ結核パートナーシップ関西」

㈱オカムラ関西支社「Kizuki LABO」にて、創造科学科2期生(2年)1名が、公益財団法人大阪公衆衛生協会他共催「平成30年度ストップ結核パートナーシップ関西第6回ワークショップ」に参加した。今回のテーマは「長期滞在外国人の結核対策」で、主に大阪での外国人への結核対策について講演、報告、提言がおこなわれた。

〈生徒感想〉

今回のワークショップで私が一番感じたのは、結核という病気は意外と身近なものだということです。結核にかかったという人は周りにはいないし、昔の話のように感じていました。しかし、講義だけでなく、質疑応答での日本語学校の先生の話や、報告を聞いているうちに、自分たちの身近にある病気だということがわかりました。 日本で蔓延させないためにも耐性菌を作らないためにも、感染者の確実な治療が必要となるにも関わらず、治療の途中で自国に帰ってしまう外国人もいるという話を聞いて驚きました。また、日本もそうですが、国によっては、結核は治る病気なのに腫れ物扱いされるらしいので、周りのケアも大切だと思いました。私はベトナムで薬剤耐性菌を学んだのですが、旧ソ連の植民地では多剤耐性の結核があって、それを治療するのは普通の治療よりも数段大変らしく、薬剤耐性菌は国際的な問題だと感じることができました。

カテゴリー: SGH(学科2期生), 創造科学科2期生   パーマリンク

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