平成31年1月20日 創造基礎B 親子でお菓子交流会

二葉地域福祉センターにおいて、創造科学科3期生(1年)7班5名と補助生徒4名が親子でお菓子交流会を開催した。ベトナム料理ハロン・ベイのオアンさんのご協力のもと、日本人とベトナム人合わせて40名もの地域の方々に参加して頂き、生徒が考えた遊びやお互いの国のお菓子であるどら焼きとバインチュオイチェンを作って交流を深めた。

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<生徒感想>

今日のお菓子交流会で、私は子供達の遊びを担当しました。遊びの内容は、みんなで1つの大きな絵を描くというものです。子供達になんの絵が描きたいか尋ねたところ、お花を描きたい女の子と車を描きたい男の子がいて、みんながどうするのか見ていると、1人の小学校高学年の女の子が、「まち」を描こうと提案してくれました。テーマが決まったあとは、みんなが思い思いに筆や画用紙、クレヨンを使って絵を仕上げていきました。絵を描く中で、「貸して」「良いよ」など、些細な会話かもしれないけれど、子供達同士で交流が出来ていたため、よかったのではないかと思います。大きな紙に自由に絵を描くことは、普段なかなか出来ないため、みんなとても楽しそうでした。 一方料理では、ボランティアのメンバーも含め、下準備や器具の用意など、慌ただしくも仕上げることが出来ました。足りないものがあった時やその場の雰囲気などを見て、それぞれが臨機応変に対応出来たように思います。   社会科学研究は3月で終わりですが、このイベントは1度で終わってしまっては意味がありません。今回参加してくださった方々は、元々異文化交流に興味があったでしょう。私達の研究の対象は、長田に住む日本人とベトナム人全てです。異文化交流に興味が無い方も、今回の参加者の宣伝などにより「関わってみよう」と思って貰えたら幸いです。そんな方々が互いの文化に触れられるように、来年もこのイベントを続けていきたいと思います。

カテゴリー: SGH(学科3期生), 創造科学科3期生   パーマリンク

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