平成27年5月19日RRE「What attracts you in Nagata?」発表

本校同窓会館武陽ゆ~かり館において、RREの英語による発表が行われました。今回のテーマは「What attracts you in Nagata?」で、外国人が長田に旅行に来たことを想定して、長田のまちの魅力について英語で紹介しました。班対抗で5分間発表し合い、それを3回繰り返しました。各班で写真をスライドで見せながら紹介したり、お札などのものを持って来たりして工夫しました。肝心の英語による発表の方ですが、ほとんどの班が4分半には終わって時間が有効に使えていなかったり、原稿をそのまま読んでいたりと準備や練習に課題が残りました。6月の外国人留学生との交流に向けて、今度は神戸の魅力や課題について調べていく予定です。

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平成27年5月19日創造基礎A「女性が輝く社会」

本校同窓会館武陽ゆ~かり館において、「『女性が輝く社会』と『女性が(も)幸せな社会』というテーマで授業を行いました。内閣府の「我が国の女性の活躍推進に向けて」(2013)をもとに女性の活躍が叫ばれる背景や問題点について理解し、その対策についてグループワークを行いました。その対策の内容に加えてキャッチコピーも考え、女性のための労働組合の結成やワークライフバランス考え方の普及、社内保育所、多様な働き方の提案などを発表しました。

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平成27年5月15日創造基礎B FW「長田のお菓子開発」

長田神社前商店街振興組合事務所において、「長田で有名なものを使ったお菓子を開発」をテーマに研究している6班が、振興組合連合会理事長(ほうらく堂代表取締役)五嶋靖浩氏にお話を伺いました。長田神社前商店街の現状と今日にいたるまでの移り変わり、商店街の課題と対策などについて説明をしていただいた。また、6班が取り組むお菓子開発の難しさについても教えていただきました。長田神社前商店街で開催しているイベントについての積極的な参加や高校生らしい新しい発想による研究に期待しているというお言葉をいただきました。以下は生徒の感想です。

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今日長田神社前商店街振興組合事務所へフィールドワークにいきました。五嶋理事長にたくさんの話を伺ったところ、お菓子を作るのは難しいと言われました。しかし、パン屋さんがあると知りパンにしようと考えています。そこで、長田で有名な地ソースを使ったパンを開発したいと思っています。また、長田商店街のイベントで私たちが開発したものを出品してもよいと言っていただいたので販売したいです。

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平成27年5月14日創造基礎B FW「空き地利用」

長田区駒ヶ林地区にあるスタヂオカタリストにおいて、「長田の自然と空き地を地用した活気あるまちづくり」をテーマに研究している8班が、スタヂオカタリストの一級建築士 角野史和氏にお話しを伺いました。住宅密集地の駒ヶ林地区の狭い路地や空き家、空き地が防犯・防災の面で課題をもっていることなどについて教えていただきました。生徒からは空き地を必要としている人はどのような人か、地域とのつながりについて質問がありましたが、地権者や行政との関わりもあり、空き家・空き地の再生は簡単な取り組みではないことがわかりました。その後、スタヂオカタリストが空き家・空き地再生を手がけた「アトリエkoma」や「二葉じぞう広場」をフィールドワークし、最後にコミュニティカフェも訪問しました。以下は生徒の感想です。

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住みやすいまちづくりに取り組んでいる駒ヶ林周辺の地域活動や地域のつながり、地域の特徴様子についてお話を伺いました。また、空き地の分布やその問題点、空家の解体などの体験談についてもお話が聞けました。その後、実際に空地活用の場所としてアトリエ駒と二葉じぞう広場(黒板広場)に行きました。空地の問題点、まちなか防災空地制度、路地の利用、若い人たちをどのように呼び込むか、自然利用や路地企画(若い人向け?)について今後考えていきたいと思います。今日のフィールドワークによって、自分たちのやりたいこと、考えがまとまってきました。

 

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平成27年5月14日創造基礎B FW「地震に強いまち」

真陽地域福祉センターにおいて、「地震に強いまちを作って、人を呼ぼう」というテーマで研究している3班が、真陽防災福祉コミュニティ本部長 中谷紹公氏、同副部長 臼井忠教氏にお話しを伺いに行きました。地震に強いまちについて、ソフトの面でコミュニティの結びつきが強いことが災害時に力が発揮されること、またそのコミュニティをどのように作っていくのかについて教えていただきました。

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今日のフィールドワークをうけて、今後の僕たちのテーマをより内容の濃いものにすることができるようなはなしあいができたと思いました。今の僕たちのテーマでは広く浅くのテーマになってしまい、一つのものことに焦点を当てることが難しいと思い、より深い内容にするために、どのようなことに焦点を絞るのかをメンバーで話し合いました。その結果、第一として、その地域での災害が起こった時の情報伝達能力を高めることに重点を置きたいと考えました。これからのフィールドワークで今のようなサブタイトル的なものは毎回増えたり変わったりするかもしれませんが、人とのつながりの面でソフトの面での防災対策ということは全員一致で決まりました。感想としては、中谷にお話を伺って、今後のフィールドワークに活かすことのできる話し合いができたと思います。これからのフィールドワークでより一層テーマを深められるように努力していきたいです。

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平成27年5月14日創造基礎B FW「銭湯と外国人」

長田区名倉町にある「湯あそびひろば ゆぇ~ぶ・なぐら」において、「銭湯で外国人と交流を深めよう」というテーマで研究している2班が神戸市浴場組合連合会長田支部長 民輪祐一氏にお話しを伺いました。近年は自家風呂の普及により銭湯の利用が減り廃業する銭湯が多いこと、外国人には「風呂に浸かる」文化がなく銭湯の魅力が伝わりにくことなどのお話をいただきました。生徒からは利用者の数や層、運営の仕方、集客の工夫などについて質問がありました。この日は休業日であったので、脱衣場や浴槽、ボイラー室も見学させていただき、銭湯の良さや工夫について教えていただきました。以下は生徒の感想です。

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お話を聞いて、客の年齢層はバラバラで良いが今後のことも考えて、若者をもっとよびたいとのことでした。その理由は、自家風呂が普及したために幼い頃から銭湯に入るという慣習がないためだそうです。一方で、高齢の方は幼い頃から銭湯に入っていたので、現在も行く人は多いそうです。長田はもともと高齢者が多いので若干、仕方がない面もあると思いました。以上のことから若者を呼ぶには銭湯の良さやすごさをアピールする必要がある。(マイナスイオンや健康についてなど自家風呂にはないこと)今回、外国人客の話はあまり出なかったので次回のフィールドワーク先ではそのことについて聞きたいです。

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平成27年5月13日創造応用ⅠS 物理・生物

連休、文化祭を挟んで、創造応用ⅠSの授業が久しぶりに行われ、理系選択者が物理か生物を選択して、それぞれ課題に取り組みました。物理では「限られた準備物の中で講堂の天井の高さを測ろう」という課題が与えられ、チームで議論して計測方法を考え、実際に講堂へ行き実際に試してみました。最初は授業で学習した鉛直投射の公式を活用する班が多く、誤差の大きさを考慮することで数学で学習した三角比を用いる班もあり、限られた道具と時間の中で、できるだけ正確な値を求める探究活動を行いました。生物では「準備された葉の面積と葉脈の長さを測定せよ」という課題で、こちらもグループで議論しながらスケッチをし、できるだけ正確に測定する方法を考えました。その後野外でサンプルを収集して葉1枚当たりの5分間の蒸散量を求める実験を行い、植物が生きていることを数値で実感しました。

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平成27年5月13日創造基礎B FW「少子化と子育て」

長田区役所において、「少子化と子育て」というテーマを研究している4班が保健福祉部子ども家庭支援課を訪問し、保険係長 中筋直子氏からお話をいただきました。主に就学前の子供に対する検診を利用している親子への支援や見守りの姿勢、区役所ができることやできないことについて話をしていだだきました。生徒から、虐待や子育てをめぐる現状や課題などについての質問がでました。また、子育てサークル等の情報提供も受けることができました。以下は生徒の感想です。

お話の中で、私たちのテーマの規模が大きすぎることに気付きました。そこで少子化と子育てというテーマから子育てに焦点を当てて、これから調べていくことにします。虐待についても調べたかったのですが、高校生がやるには重すぎるということを感じました。なので、子育ての大変さや子育てに関する意見などを調べ、そこから自分たちにできることを考えていきたいです。

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平成27年5月13日創造基礎B FW「食都神戸2020」

神戸市役所において、「地産地消で神戸を食都に」というテーマで研究している5班が、神戸市産業局農水産課を訪問し、農産園芸係長 山田隆大氏と同 池田夏子氏から「食都神戸2020」構想についてお話を伺いました。「こうべ農漁業ビジョン2015」をもとに、「人づくり」「ものづくり」「地域づくり」を柱に神戸市の農漁業情報の収集・発信・活用について説明をいただきました。生徒から、神戸市の地産地消の取り組みや高校生に期待することなどを質問しました。以下は生徒の感想です。

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自分達がまだよく知られていない神戸の食材について調べるために、食都神戸2020やこうべ農漁業ビジョン2015について詳しく聞けた。自分達の知らない食材がまだまだあることがわかった。神戸ビーフなど、すでに有名であるものと結び付けて発信する方法や、神戸ならではの異国文化を活かして欧米風に発信していくのもいいと思った。これから今日聞いた情報をもとに話し合いを重ね、自分達が詳しく関わっていきたい食材を決めるところから始めていきたい。高校生である自分達だからこそできる情報の発信の仕方を考えて、神戸の食材を少しずつ広めていければいい。また、2019のラグビーW杯、2020の東京五輪で神戸に多くの人を呼び込むために何ができるのか考えていきたい。

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平成27年5月12日創造基礎A「JICA 創造的復興」講義

本校同窓会館武陽ゆ~かり館において、JICA関西業務第二課国際防災研究センター(DRLC)の後藤田蕗子氏をお招きし、「創造的復興と国際協力」をテーマに講義を行っていただきました。内容は、1)JICAおよびDRLCについて、2)JICAが取り組む国際防災協力、3)日本で行う国際協力-研修事業、4)JICA研修員の帰国後活動紹介です。以下は生徒の感想です。(一部抜粋)

私たちのグループが注目したところは、防災協力についてです。JICAでは、国際緊急援助というものがあります。他の国で地震などの災害が起きた時に人的援助や物的援助をします。今までニュースなどを見て、被災地で自衛隊が派遣されたり、物資が届けられたりしていたことは知っていましたが、これにJICAが関わっていたことは知らなく、驚きました。

発展途上国の支援を行ったり、災害や感染症、紛争などの対策を考えたりしていることに驚きました。国際協力の方法はたくさんあって、だからこそ日本も救われているし、世界が成り立っているということがわかりました。また、人々が自分の体で、体感しながら研修することはとても有効だと思いました。

これからの日本は海外進出なしに進歩することはもちろん、停滞することすらとても困難になると思います。ですが、自ら進んでそのようなことをしようとする人も少ないのがいまの世の中だと思います。そんな中で外国の方々とこのような信頼関係を得られる仕事は僕にとってとても羨ましいものです。これから大人になっていく僕たちにとってとても有益な情報、人との関係を作り上げていくためのコツなどいろいろ聞くことができました。

海外に行くことで、被害を受けたり様々な問題で困っている国を援助するのではなく、日本に代表者を招いて研修を行うことで、途上国を支援するという考えに感銘を受けました。また、研修を終えて自分の国へ帰った人たちを変わらずサポートし続けるという取り組みも素晴らしいと思いました。日本はこれからどんどん少子高齢化が進み、産業の衰退も進むでしょう。そんな時、必ず外国からの支援が必要になると思います。そのために、いま海外に支援をすることで日本の技術を伝え、発展させていくことが大事だと思います。

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特に今日聞いたお話の中で印象に残ったことは「カエルキャラバン」です。なぜ印象に残ったかというとネーミングセンスがとても良かったからです。やはりネーミングセンスが良ければ印象にも残りやすいので気になりやすいと思いました。また、それぞれの外国人が日本での防災学習を国に帰った時にそれぞれの文化や生活に合わせて使っているという点でも驚きました。近々南海トラフという大きな地震がくるようなのでしっかり起こる前から注意して防災していこうと思います。

たくさんの国々の研修生が来て、日本の防災について学び、それぞれの国にその意見などを持ちかえるということはすごいなと思いました。「カエルキャラバン」などの活動をもっと各地の小中学校や地域で実施して、子供の頃から防災意識を高めていくべきだと考えました。『楽しんで防災について知る。』 これは、これから、南海トラフなどの危険性がある日本にとって必要なことです。

阪神・淡路大震災の教訓が世界で活かされていることに驚きました。そして、JICA関西がその先頭に立っていることを初めて知りました。震災から20年経ち、日本では震災の記憶が風化されているのではないかと感じることもありました。しかし、JICA関西によって震災の教訓が世界中に発信されていることを知りホッとしました。

地域の人々が繋がっていれば災害時に公助が無くても生き残る事ができる。また、多国間で人々の繋がりがあれば災害時に救助に行ける。だが、お互いの繋がりを強めることができたとしても、個々に生き残れるだけの技術が無ければ意味はない。そのため、他国に防災の技術を伝える際には、確実にその国の地域の人々に技術が伝わるように工夫する必要があると感じた。具体的には、技術を伝える側がその国に行って一緒に防災訓練をするなどがあると思う。発展途上国の方々は自分達の国の人々に技術が伝わるように努力している。それなら技術を伝える側は尚更頑張るべきだ。

 

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