神戸市役所において、「地産地消で神戸を食都に」というテーマで研究している5班が、神戸市産業局農水産課を訪問し、農産園芸係長 山田隆大氏と同 池田夏子氏から「食都神戸2020」構想についてお話を伺いました。「こうべ農漁業ビジョン2015」をもとに、「人づくり」「ものづくり」「地域づくり」を柱に神戸市の農漁業情報の収集・発信・活用について説明をいただきました。生徒から、神戸市の地産地消の取り組みや高校生に期待することなどを質問しました。以下は生徒の感想です。
自分達がまだよく知られていない神戸の食材について調べるために、食都神戸2020やこうべ農漁業ビジョン2015について詳しく聞けた。自分達の知らない食材がまだまだあることがわかった。神戸ビーフなど、すでに有名であるものと結び付けて発信する方法や、神戸ならではの異国文化を活かして欧米風に発信していくのもいいと思った。これから今日聞いた情報をもとに話し合いを重ね、自分達が詳しく関わっていきたい食材を決めるところから始めていきたい。高校生である自分達だからこそできる情報の発信の仕方を考えて、神戸の食材を少しずつ広めていければいい。また、2019のラグビーW杯、2020の東京五輪で神戸に多くの人を呼び込むために何ができるのか考えていきたい。