平成28年4月13日 創造応用ⅠS 化学

本年度最初の創造応用ⅠSは、本校化学教室で、未来創造コース2期生(2年)理系選択者対象に、授業を行いました。最初にガイダンスを行い、科目の目標や年間計画について話を聞いた後、2~3人グループに分かれて化学実験による探究活動を行いました。

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今回の課題は「食塩を用いて最大電流を通す電池を作成しよう!」というテーマで、最初にまだ学習していない電池の仕組みや電流について講義を聞いた後、グループで課題に取り組みました。この課題を解決していくうえで、電極板は亜鉛と銅、薬品は食塩のみ、溶媒として希塩酸を用い、溶質としての食塩と希塩酸との合計質量は100g、という限られた条件の範囲で装置を組み立て、各グループで議論しながら工夫し、仮説の設定 → 実験 → 仮説の検証 → 考察 のサイクルを重視して実験を行いました。先生チームも参加し、生徒たちは最大電流NO.1を目指して、先生方とも競争しながら、コミュニケーションを大切にし議論と失敗を繰り返しました。これまでの実験とは異なり、課せられた条件以外は自分たちで実験器具や手順を考え、食塩の溶解度や溶液の温度、電極の形状など現段階で自分たちが知っている知識を活用しながら理論に基づいて工夫を凝らし、各グループで最大電流値にこだわって課題解決を試みました。

〈生徒の感想〉

初めての創造応用の探究活動は、これまで経験してきた化学実験とは異なり、与えられた課題を自分たちの力で解決していくという難しさと楽しさを味わうことができました。実験の方法や器具も自分たちで話し合いながら考え、仮説を立て、実験データを得て検証し、さらに改善策を議論して、また実験を行うという自然科学の研究手順についても学ぶことができ、研究はこうして行われるということを実感しました。

今日の実験では仮説を立てる重要性と、いかに基礎知識が必要であるかを学びました。自分たちにもっと知識があれば、いろいろなアイデアも出せただろうし、もっと論理的に仮説を立てて実験し、検証できたと思います。先生方の実験を見ていて、やっぱり経験や知識は大切だと感じました。

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平成28年4月9日 第6回未来創造シンポジウム

本校講堂において、本校未来創造コースと創造科学科の生徒、県内の中学生、保護者、全国の学校関係者、一般の方を対象に、「グローバル化する社会で高校生に求められる力とは?」をテーマに、第6回未来創造シンポジウムを開催しました。まず、未来創造コース1期生(3年)および2期生(2年)が、来場された方々に向けて、これまでの研究についてポスターセッションを行いました。

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続いて、下記の要項でプログラムを進めました。

1 基調講演「グローバル化する社会で高校生に求められる力とは?」

大阪大学大学院国際公共政策学研究科  松繁 寿和 教授

2 学校設定教科「創造」の取り組み(生徒発表)

① グローバルリサーチ「ベトナムおよび日本産野菜類の抗酸化活性」

普通科グローバルリサーチ受講生のうち、ベトナム研修参加者(3年生)

② 創造基礎(社会科学分野)「銭湯で外国人と交流しよう!!」

未来創造コース2期生(2年) 社会科学研究2班

③ 創造基礎(自然科学分野)「蛍光X線による原子の分析」

未来創造コース2期生(2年) 自然科学研究1班

④ 創造応用ⅠL「Reformation of employment requirement in Guatemala」

未来創造コース1期生(3年)*英語による個人発表

⑤ 創造応用ⅠS「ミドリムシに聞く! ~あんた環境指標なれるん?~」

未来創造コース1期生(3年) 生物研究班

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3 パネルディスカッション「グローバル化する社会で高校生に求められる力とは?」

司 会:未来創造コース1期生(3年)

パネラー:大阪大学大学院国際公共政策学研究科 松繁寿和教授、未来創造コース1期生(3年)2名、未来創造コース2期生(2年)2名、創造科学科1期生(1年)2名

生徒のほかに、200名を超える方々に参加していただきました。県内をはじめ、遠くは長野県からも足を運んでいただき、誠にありがとうございました。

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〈生徒の感想〉

今日のディスカッションは、僕にとっての最初の創造科学科での活動でした。そこで僕は初めて、「答えのない問題」に直面しました。今日参加した7人はそれぞれ違う考えを持っており、どの考えも間違ってはいないと思います。答えを出すことは出来なくても、それについて議論し、考えを共有することに意味がある。「答のない問題に取り組む」というのは、まさにこういうことだと実感し、その難しさも痛感しました。今日はこうして、「創造」の授業への第一歩を踏み出せたと思います。これからはまず目の前の「創造基礎」にしっかり取り組んでいこうと思います。(創造科学科1期生)

グローバル化する社会で求められる力について考えた。松繁教授は、日本の文系人材、特に法律や経済に精通した人材が少ないため未来産業がなくなってしまうと仰っていた。またグローバル社会で英語力は不可欠、そして日本語に価値を貯めなければ世界を相手に戦えないとも言われた。これからは国籍や文理の枠を超えた取組みが重要であると改めて認識した。この学校ではそれらに十分取組むことができる。これから多くのことを経験し吸収して、自ら未来を創造していける人になろうと強く思った。(創造科学科1期生)

シンポジウムは松繁先生のお話にあった「当然の英語力」という言葉にグローバル化した社会を感じた。先輩のプレゼンはどれも圧巻で今後あのようなプレゼンが作れるか不安もあるが先輩方を越えたいと思った。同輩のパネルディスカッションも凄かったので彼らに負けないように生活したいと思う。(創造科学科1期生)

私は松繁先生の少数派を尊重しなければならない理由というのにとても納得しました。「真理は少数派から始まるから」というのがとても刺激的でした。日本人は少数派を除いてしまう民族であるというのは、私も日本で生活していて大いに実感しています。そして自分がそのように動いてしまうことがあることも実感しています。私はそれをとても恥ずかしく思いました。松繁先生はあらゆることに対して批判的に関わっておられました。私はそういう人をとても格好いいと感じます。私も現代社会のあらゆる矛盾に気づいていける人間になるべく、たくさん勉強していきたいと思います。(創造科学科1期生)

「創造」の授業を受けて1年経ったからか、昨年よりも松繁先生のお話からたくさんのことを学べた。その基調講演で印象に残っているのは、日本のグローバル化レベルと英語力についてだ。「技術力はあったが、経営力はなかった」という過去の日本企業の失敗に私は衝撃を受けた。それは日本のグローバル化の遅れを物語っていると感じる。日本に閉じこもるのではなく、世界に目を向け前進し続けることが求められるのだと思った。また、先生のお話の中にブルガリアから来た留学生が出てきて、彼女はインターネットを使って、独学で英語を学んだと聞いた。どんなに苦しい状況でも自ら努力しようとしている姿勢に私は感動した。英語は今や当然のツールだ。世界中の人々が身につけようとしている。私ももっと頑張らないいけないと強く思う。(未来創造コース2期生)

昨年、私は主に「見る・聞く」といった受け身の立場でしたが、今回のシンポジウムは発表者としても参加しました。まさか1年後に同じ場所で自分が発表しているとは昨年の自分は予想もしていなかったので、前に立ったときは不思議な気分でした。実際に発表したときは緊張していましたが、今まで取り組んできた研究について無事伝えることができたと思います。基調講演では、グローバル社会における日本の現状と語学力の必要性などについて再確認できました。私自身ももっと英語を学ばなければならないと感じました。創造の取り組みについての発表についても、どの班もそれぞれ全く異なった分野について調べられていてどれも興味深いものでした。今回も、多くのことを学べました。(未来創造コース2期生)

パネルディスカッションで司会を務めました。難しいテーマの中で、どう高校生が議論するかをたくさん考え、春休み中にも考え込むことがよくありました。そのことが役に立ったのかは分かりませんが、自信を持って話を進めることができたと思います。本番は緊張もしましたが、意外と時間が短く、もっと長い時間でやりたいと思いました。(未来創造コース1期生)

松繁先生のお話では、「日本はまだまだなんだ」と思わされました。英語はもっとできないといけないし、他の言語にもこれから挑戦していかないといけないんだと実感しました。また、ディスカッションでは、もちろん同期の生徒の意見は、さすがと思うことだったのですが、1年生の女の子の「これから誰よりも努力して、誰よりも失敗して、誰よりも成長して、胸を張って卒業できるように頑張りたい」という言葉について、帰宅してから、シンポジウムに来ていた母と、「あんな風に言えるぐらい勉強を頑張りたい」といった話をしていました。後輩の言葉に感銘を受け、私も負けていられないと刺激をもらうことのできた会でもありました。(未来創造コース1期生)

今回、パネラーとして参加しました。人前に出るのはやはり緊張しましたが、これを克服するためには場慣れするしかないないなと思いました。パネルディスカッションは話がどんどん転がっていったため、自分が話したかったことはあまり話せませんでした。あの時もう少し別の言い方をすればよかったとか、あのとき手を挙げていればよかったとか、今思えばあの発言に対してこんな反論ができたなとか、後悔はたくさんありますが、とりあえずパネルディスカッションを経験出来てよかったです。(未来創造コース1期生)

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平成28年4月9日 創造基礎オリエンテーション

本校視聴覚室において、創造科学科1期生(1年)対象に、「創造基礎オリエンテーション」を行いました。まず、未来創造コース1期生と2期生(2・3年)が企画・運営し、アイスブレイクと関係づくりゲームを行いました。そして、学校設定科目「創造基礎A」「創造基礎B」「RRE」のガイダンスを行いました。

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〈生徒の感想〉

クラス開きでは先輩主導の企画がとても面白かった。先輩との交流は初めは緊張したが気さくな先輩ばかりですぐ場の空気に馴染むことが出来た。先輩方との生活にとてもワクワクした。

ある先輩が、「初めての学科生だから、あなたたちが学科を作っていける」と言ってくれました。これからの活動が楽しみでワクワクしています。先輩方以上の高みを目指して頑張っていきたいです。

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平成28年3月21日創造応用 「第1回近畿地区スーパーグローバルハイスクール校課題研究発表会」

関西学院主催・大阪大学共催「第1回近畿地区スーパーグローバルハイスクール校課題研究発表会」に本校からが4つのテーマで参加しました。関西学院大学上ヶ原キャンパスで行われた大きな発表会ですが、今年度からスーパーグローバルハイスクールに指定され、その支援を受けた研究成果を多くの聴衆の前で発表しました。今回は未来創造コース1期生(2年)4名が創造応用で探究した内容を発表し、文系2つ、理系2つのテーマで発表し、専門家や大学院生、同じSGH校やアソシエイト校の高校生からたくさんの質問を受け、交流を深めました。

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〈生徒の発表タイトル〉

パプアニューギニアに於けるMDR-TB対策

日本は真の難民支援を実現できるか-第三国定住の可能性-

ストリートダンスにおける経験者と未経験者の着目点の違い

不動態酸化被膜の真相

〈生徒の感想〉

今回はポスターセッションで、口頭発表ほど大いに緊張するものでもなかったが、慣れないものでもあり、他校の高校生や大人の方に向けて発表するのはやはり緊張した。発表は楽しめた。もう何度か発表したかった。あまり困り果てさせられる質問は無かったが、答えられないものが幾つかあり、またポスターを作る中で内容が整理された部分もあったので、今回のを弾みにもう少し続けていきたい。他校の発表は、初めて見る顔ぶれもあったので、初めて見るような内容のものも多く、面白かった。質問も自然と浮かび、質問したり周りの人が同じ内容の質問をしていたりしていて、個人的にしっかりと時間を過ごせたと思う。

私はパプワニューギニアにおける感染症の新しい対策について提案した。今回の発表で、9月から試行錯誤しながら考えてきた課題研究が今日一段落ついたと考えるとまずまずではないかと思う。ただし、今回の研究の欠点も多く見つかった。一部抜粋して紹介したいと思います。中断リスクの高い者からA→B→Cで推奨していくのはいいが、どのような基準を設けるのか、実際に参考にした研究の結果から数学的に考察して具体的に出すのがよい。パプアニューギニアでは未だに民族間での争いが続いているところがありB(訪問DOTS)はきついところがあると思われる。「パプアニューギニアに於けるMDR-TB対策というタイトルでは新しい抗生物質でも開発したともとれるので聞き手が若干入りにくい」と、様々な辛口コメントをいただきましたが、全ての方々に共通していたのは着眼点の発想がすごいとのことでもう少し詳しく調べることができれば素晴らしい研究になると言ってくださった人もいた。中には関学の大学生中心の発表会に誘ってくださる方もいました。正直、長いこと考え続けたこの研究がここで終わるのは少し物足りない感じがした。

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平成28年3月21日第6回高校生鉄人化まつり

新長田若松公園鉄人広場において、KOBE鉄人PROJECT主催「第6回高校生鉄人化まつり」が開催されました。このまつりは、平成22年度に長田区の主催する「第2回鉄人まちづくりイベント」に応募した本校総合科学類型1期生の提案が最優秀賞を受賞し、長田区に所在する高校のさまざまな活動発表の場としてが実施されるようになったものです。未来創造コース2期生(1年)と育英高校・神戸野田高校の生徒会とで実行委員会を組織して企画・運営を行ってきました。また、このまつりはコースの発表の場としても位置づけられています。今回のテーマは「♡&…(アイアン…)」です。たくさんの方々にご協力いただき、今年も大盛況となりました。

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〈実行委員の感想〉

「高校生鉄人化まつり」で、私は部活動の関係で初めは参加できなかったので、実行委員企画から参加しました。実行委員企画では、時間が早くなったためにドタバタしており、対処するのが大変でした。また、あとで来てくださった方から一つのプログラムのために時間を見て来ているから、早くするのは良くないと言われました。しかし、幸いにうまく企画が進み、ハプニングはありましたが、無事に終えることができました。その後も、初めて屋台をしたり、お店を回ったりと、このイベントを楽しむことができました。反省する点は、食券と出す商品の数が上手くいってなかったこと、大人が働いていてもぼーっとしている人がいたこと、実行委員が騒ぎすぎたことです。6回の会議を重ねて、直前まで心配でしたが、成功することができたので良かったです。この経験を今後の活動にいかせたらいいなと思います。

想定外が多くて、自分の想像力が低い事を痛感しました。だしを水と割るのに容器がいることと、鉄板で食べ物を焼く時には油がいることとを予測できず、当日に買いに行きました。あと、ボランティアの集合時間が開始時間になっていたことも、反省すべき点だと思いました。ミーティングで話し合うべきだったと思います。それ以外にも不十分だったことがあったかも知れませんが、何よりも参加してくれたお客さんと出場してくれた人たちが楽しんでくれていたことがよかったと思うし、そういう意味では大成功だったのではないかと思いました。

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去年はこのまつりを楽しむ側でしたが、今年はこの大きなイベントを運営する側として参加して、いろんな場面でとても勉強になりました。しっかり予定を立てたつもりなのに次から次へとうまくいかなくて、まだまだ準備不足でもっと細かく決めておけばよかったと思いました。鉄人化まつり実行委員は今年しかできないからリベンジできないけど、兵庫高校での文化祭に体育祭など、これからの学校行事を自分たちで進めていくのに今回の経験は活かせるに違いないので、行事にも積極的に参加したいです。また、私は部活でステージでも演奏をしました。屋外での演奏は初めてでしたが、とても開放的で楽しかったです。部活の人だけでなく、クラスメイトや他校の人など多くの人に演奏を聴いてもらえる貴重な経験でした。とても忙しい1日でしたがとても楽しかったです。

私は実行委員企画を担当しました。難しくないだろうと甘く見ていたのですが、やってみると本当に大変でした。誰が見てもわかりやすく面白い企画を考えたり、ルールや準備物、安全面についてなど、どうしたらうまく企画を進められるか何度も試行錯誤しました。たった15分のステージを成功させるために裏ではこれだけの努力をしないといけないんだと思いました。本番は開始時間が予定より早かったのもあり決してスムーズにできたとは言えないけれど、みんなの協力があって無事終えることができました。

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〈ブース担当者の感想〉

〈佐用町石井三椏和紙・紙漉き体験ブース〉今回鉄人化祭りに紙漉きブースのボランティアとして参加させていただきました。紙漉きで出来上がる紙は、繊維のもととなる水に、網とそれを挟む型を浸し、垂直にあげたあと、ヘラで型から紙を取り、ローラーで板に張り付け、30分ほど乾かすという作業を経て完成します。今回はヘラ型から紙を取る作業と、使い終わったあとの網と型の洗浄の作業をお手伝いさせていただきました。春ももうすぐそこまで来ているはずではあるのですが、紙漉きに使う水は、どれもまだ冷たく、春なんて一切感じないほどに寒かったです。その寒さだけに、体験に来た人達の純粋に紙漉きを楽しむ顔や、子供たちの「うわすげえなぁ」という声はとても暖かく感じましたし、休憩の合間に日向ぼっこしたときの暖かさは、この体験なしには感じることが出来ないはずです。

〈地産地消・有機野菜ブース〉今回、思ったより有機野菜が売れました。野菜をもってきてくれたナチュラリズム㈱の大皿さんはお祭り系の催し物ではあまり売れないと言っていました。そのためあまりたくさんは持ってきませんでしたが、午前中に半分以上の野菜が売れました。午後に売り上げが伸びなかったのは、一つには朝の方が新鮮なイメージがあるということだと思います。またお客さんの反応を見ていると、ニンジンやカブを買いたかったという方が何人かいため、葉物ばかりが余ってしまった午後はあまり売れなかったのかもしれません。葉物の中でも「こっちのレタスはこのレタスより苦みが少ないです。」と説明すると苦みの少ない方ばかりが売れていきました。呼び込みをしているとブースを見ていってくれる人がたくさんいました。予想以上に売れた原因はいろいろ考えられますが、もしその一つが新長田という土地なのであれば、高校生鉄人化まつりに限らず、催し物の度に野菜を売る機会を作れたらいいなと思いました。

〈子育て・メッセージカードブース〉鉄人化まつりでは親子向けのメッセージカード作成を企画しました。カードを作っている子供たちはとても楽しそうで、親御さんとの会話も弾んでいたので、実施することによって親子仲を近づける事が出来たと思います。しかし反省点もあります。まず、屋外でやるのが初めてだったので風についての対策が全くできず、カードが飛んでいく事故が何度も起きてしまいました。また、思いのほか親子連れがそこまでおらず、カードが余ってしまう結果になってしまいました。そのため、これからは様々なケースを想定して対策を取っていきたいです。

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平成28年3月20日創造応用 「Science Conference in Hyogo」

今年初めての実施となった”Science Conference in Hyogo”に未来創造コース1期生(2年)4名が参加し、創造応用で行った探究活動の成果を英語でプレゼンテーションしました。このプログラムは、サイエンスフェアをさらに発展させ、科学技術の分野での英語運用能力を控除いさせることを目的とし、県内の理系に研究を入れているSSH校を中心に10校が参加しました。本校からは理系で3つ、文系から1つのテーマを発表しました。All  Englishでのカンファレンスということで、最初の基調講演、生徒の発表、そして発表後の質疑応答まで全て英語を活用することが義務付けられ、参加した生徒たちも英語漬けの1日に大変な思いをしながらも、充実した1日になったようです。

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〈生徒発表タイトル〉

The relationship between sleeping time and efficiency of studying(睡眠時間と学習効率の関係)

Vietnamese drug resistant germs problem seen from water(水から考えるベトナムの薬剤耐性菌問題)

The relationship between factors of sounds and annoyance(音の要素とうるささの関係)

Using Euglena to Check Water Quality(水質検査におけるミドリムシの利用)

〈生徒の感想〉

I think, it was the great chance to “USE” English!! To be honest, explaining the scientific words is very very difficult for me. Besides, to understand statistics is also very difficult for me. So,I checked my script again and again to make my study understood easily. In fact, questioning and answering was more difficult than presentation. I sometimes forgot English word even it was a easy word. I felt I have to study English more harder. And also try to USE English is really important way to study English. I’m going to try to use English aggressively from now on.(今日のイングリッシュカンファレンスは、「英語を使う」というとても貴重な経験でした。正直なところ、理系の専門用語の説明は日本語でも難しく、それを英語にするのは本当に大変でした。また、統計学は自分で自分の研究内容を理解するので精一杯なくらい難しく、それらをいかに分かりやすく伝えるのか、発表の直前まで原稿を必死に確認しました。実際、原稿の内容は英語科の先生に確認してもらえるのでまだよかったのですが、質疑応答は、聞かれたことにすぐに自分で英語を組み立てて答えなければならず、経験の浅さを痛感しました。 これから先、英語を使う必要はどんどん高まっていくと思います。今から、「英語を使う」練習を繰り返し行い、経験を積んでいきたいです。今回、私はサイエンスカンファレンスに参加した。自然科学の研究内容を英語で発表するというものだ。沢山の高校生、ALTが参加していて、とても活気のある会だった。発表の準備をしてはいたが、実際に英語で質問が来ると、適切な答えを返すことができず、英語でのコミュニケーションの難しさを感じた。また、他の人の研究内容を英語で聞くということは、大変だが、とても貴重な経験となり良かった。)

第一回サイエンスカンファレンスin兵庫は私にとってとても貴重な経験になりました。まず、事前準備でお世話になったALTや先生に感謝の気持ちでいっぱいです。原稿を何度もチェックしてもらう中で自分の語彙力も深まりました。原稿の大半はそのまま英語に直すだけでしたが、日本語では通じる言葉が英語では理解しづらく、言語の差というものを痛切に感じました。よりわかりやすく伝えるにはどうすればいいのか、と試行錯誤しながら研究への理解を深められたと思います。また、質疑応答では、自分の拙い英語がALTを含む聞き手の方々に通じたので、英語で伝えるということを身近に感じられました。しかしそれと同時にスピーキング能力の不十分さや語彙力のなさを痛感し、今後は長文の英語を声に出して読むなど、もっと英語に親しんでいきたいと思いました。

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平成28年3月20日創造基礎B 「第3回シティズンシップ教育ミーティング」2日目

立教大学池袋キャンパスにおいて、未来創造コース2期生(1年)5名が、日本シティズンシップ教育フォーラム主催「第3回シティズンシップミーティング」に参加しました。2日目は、分科会から始まり、本校生徒は「創造基礎」の取り組みを今回のテーマに合わせて発表しました。午後も分科会が開かれ、本校生徒は「地域を耕す人材をどう育てるか?」「グローバルシティズンシップ教育の実践から学ぶ」に参加しました。

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〈生徒の感想〉

今日もたくさんの人の考え方に触れました。発表では同じ高校生の発表を聞き、こういう研究テーマや方法があることに気づくことができました。午後からの分科会ではグローバルシティズンシップについて考えました。私はこのコースにいながらも「グローバルリーダー」って何だろう、世界で求められる力って何だろうと考えることがあります。それについて先生方の意見を聞きました。そこで感じたことがあります。まず、好奇心は疑問から生まれること。これは諦めないときに限りますが、決してわからないことは悪いことではないのだと思えました。次に、発信力の大切さ。何か課題を周りに少しずつ広めることで間接的に解決できること、それが社会参加につながっていくことも知りました。最後に、つながり。遠いように感じてしまうことも、意外と身近なものと結び付いています。それに気づくことが大切だと思いました。また、そのときに遠いように感じてしまう所にいる人の気持ちや意見を想像することも必要だと思いました。このように学ぶ側ではわからないことを教えていただきました。自分のこの問いに対して少しずつわかるようになりたいです。

今日特に印象に残ったことは「公民館」の話です。私達は発表を終えてから、「地域を耕す人材を育てる」というテーマでお話を伺いました。その中で、公民館についてのお話がありました。公民館は多様な年齢層の人々の寄り合いの場として役立っているというお話だったのですが、お話を終えてから質問の時間と余った時間の討論で、「実際は公民館じゃなくても他の同じ目的を持ったコミュニティであればなんでもよかったのでは?」という公民館の存在意義に対する根本的な疑問が浮上しました。これは、私達が行った地域課題に対しても言えると思います。例えば、佐用町です。私達は、過疎地域は存在すべきでないものと考え、活性化させるためにフィールドワークを行いましたが、過疎化がなぜいけないのかについては全く考えていませんでした。そのような根本的なところから考えていくことが、社会問題の解決の軸となって、課題解決がぶれなくなるのではないかと私は考えます。

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前日の夜と当日の朝に原稿を作ったことと、パワポを見てそのまま言える内容ではなかったことが原因で、原稿を読んでのカッコ悪い発表になってしまいました。自分もつい最近まで理解できずにいて、理解したあとも初見の人にうまく伝えられなかったので、今日聴いてくれた皆さんに伝わったのか不安でした。発表の後、何人かに聞いてみたところ、しっかりと理解してくれていて、意見も頂けたのでよかったです。後半の講義はとても難しい内容で、横文字や専門用語が多くわからなくなることがありました。わからないなりに発言しましたが、手応えがありませんでした。場の雰囲気に圧倒されて、萎縮してしまいました。実際に様々な場面で、様々な立場で活躍されている人達の、知識量や深さを体感しました。まだまだ僕は浅いと思いました。良い経験になりました。

午前中の実践活動報告会では東京大学付属教育学部高等部の方の発表を聞いて思ったのはどの方も語彙が豊富であるという事だ。語彙が豊富なのでプレゼンが上手くみえていい技だと思った。また、午後ではグローバルシティズンシップととても難しい題ではあったが上尾市東中学校英語教諭の松倉さんや、法政大学院生の西村さんなどのお話ではグローバルとローカルの結びつきの話などとても興味深い話を聞くことが出来た。今回学んだこと、気づいたことを今後の探求活動に生かしていきたい。

今日は昨日とは違って自分たちが発表しました。大人の人の前での発表は緊張しましたが、しゃべり出したらそこそこ話せたのでよかったです。他の東京大学付属の方の発表も聞いてみて、自分たちは提案の後の実践活動に重きを置いているのに対し、東京大学付属は研究方法や提案の方に重きを置いていると感じました。自分たちの活動は特別なんだと感じました。その後、東京大学付属の方と昼ごはんに出かけてお話もできて楽しかったです。昼からのセッションでは昨日とかうってかわり内容がとても難しく感じました。まだまだ知らないことだらけで勉強し直さないといけないと思いました。いろんな方に名刺を頂けたのでそれを活用していきたいと思いました。

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平成28年3月19日創造基礎B 「第3回シティズンシップ教育ミーティング」1日目

立教大学池袋キャンパスにおいて、未来創造コース2期生(1年)5名が、日本シティズンシップ教育フォーラム主催「第3回シティズンシップミーティング」に参加しました。今回は「いま、改めて『民主主義』を学ぶとは?『学校で政治を教えるとは?』」というテーマで会が行われました。

1日目。全体会(1)「いま、改めて『民主主義』を学ぶとは?」というテーマで、日本大学文理学部教授の広田照幸氏、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授の中村陽一氏からキーノートスピーチがおこなわれました。次にワールドカフェ形式で「民主主義」を話題の中心にすえて話し合いました。全体会(2)「学校で政治を教えるとは?」というテーマで、文部科学省初等中等教育局教育課程課長の合田哲雄氏と東京大学大学院教育学研究科教授の小玉重夫氏、東洋大学社会学部助教の林大介氏の鼎談がおこなわれました。最後に軽食をはさんで交流会がおこなわれました。

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〈生徒の感想〉

今日はいろんなことを吸収しました。民主主義を学ぶこととはというテーマで教育現場にいる先生方や、記者の方とグループワークを行いました。最初に民主主義の定義を聞かれて驚きました。どうしても高校生の観点だと話し合いとかになってしまいますが、先生方は権力や個人の尊重など、分野の範囲と対象者がしっかりしていました。やはり大学では定義が大事なのだと思いました。あと記者の方が私たちという言葉は誰のことか考えなければいけないと言っていたのが印象的でした。講演会では民主主義を学ぶのに必要な4つの力も学べました。何が必要で何が起こっているのかがわかり、とても身近に感じました。そのあとの交流会ではいろんな活動をしている人とお話でき、自分の今後の活動についての参考になり、こういう考え方もできるのだと感じることが多かったです。今日の全体会は大学教授のお話やディスカッションがありとても面白かったです。

一つ目のお話は、コースの活動と関わりがあるお話で、正答のない問題に答えるには「おまかせ民主主義」など自分たちに関係もあったし、とても主体的にディスカッションに参加できました。いろんな人とお話出来て自分の意見がかわりました。ワールドカフェ方式など新しい方法も体験できて良かったです。二つ目の学校で政治を教えるとはというテーマでは東洋大の林助教授と文科省の合田教育課程課長、東京大学の小玉教授の3人の質疑応答で、自分の質問も答えて頂けたので良かったです。懇親会では知らない人に兵庫高校について興味をもっていただきたくさん話せたので、とても充実した1日でした。

今日の講義は、話しを聞く時間もあったけど、参加式でとても楽しかった。中学校教師の方や、大学教授、大学生など、僕よりたくさんの事を学んでこられた人ばかりだったので、最初は緊張したが、一回自分の意見を言うと緊張が解け、会話が楽しくなりました。知識の量や力量に関わらず、自由に意見を言えるのも、民主主義の良いところだな~と感じました。ワールドカフェで2つめのテーブルが教師率の高いテーブルで、教育者として学校運営における民主主義について話し合いました。納得解と妥協点は違うという意見がでて、民主主義は常に成長しているから、そもそも最良の納得解は存在せず、聞こえは悪いけど、妥協点を導く事しかできないのではないかという結論になりました。学校の至るところで民主主義が実行されていること、その過程で1つの方針を固める時にどうやって妥協点を導くのかを考えました。深めていけばいくほど、全員が納得すること、全会一致になることがいかに難しいかがわかり、結局、多数決に頼るのかという話しにもなりました。しかし、多数決が悪いわけではないから、中身のある話し合いの上での多数決は、民主主義の基本であるという意見がでました。とても濃い時間を過ごすことができました。

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今日はいつもと違う経験をすることが出来た。創造の授業では地域の大人と関わるが、今回は大学教授や教育者なので、全く違う意見を聞くことが出来た。特にワールドカフェでは人の意見を聞くだけでなく、自分の意見も話すことができた。広田さんの話では「おまかせ民主主義」についての説明をしていたので明日の発表のヒントになった。また、立食では始めは自分から大人に話しかけるのは消極的だったが、だんだんと積極的に話しかけることができ、全体会では聞くことが出来ないような話もたくさん聞くことができてよかった。

私が今日印象に残ったことは大学院生さんと話していた時で、「民主主義に参加すべきだという考え方を強制させるというのは民主主義ではない」ということです。私は民主主義の社会に生きる上で、民主主義に参加することは半義務的なことだと考えていました。しかし、そんな根本的な自分の考えを、今日来ていた人のお話を伺う中で変えられたというのは自分の中では大変大きな成長だと感じました。しかし、そのように感じたとともに、「自分の意見が相手の発言によって変わっても、グループの意見として発言する必要性があり、発言を変えるのは容易ではない」という話を思い出しました。そこの自分の意思の変更がもっと自由になれば討論はもっと煮詰まるのかなと思いました。

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平成28年3月17日第6回高校生鉄人化まつり実行委員(5)

長田区役所会議室において、未来創造コース2期生(1年)10名と育英高校生徒会3名、神戸野田高校2名が「第6回高校生鉄人化まつり」第5回会議に参加しました。今回は、本番前の最終打ち合わせとして、総合司会および実行委員会企画の司会のシナリオ読みあわせ、各部門の確認を行いました。これまで練り上げてきた企画が現実味を帯びてきて、実行委員もやる気満々になってります。3月21日(月・祝日)、ぜひ鉄人広場に足をお運びください。

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平成27年度 グローバルリサーチⅠ ふりかえり

「グローバルリサーチⅠ」は普通クラス1年生対象(40名)のSGHプログラムです。グローバルな課題について、国際機関や多国籍企業、大学、NPOから外部講師を招き講義・ワークショップをしたり、グループで課題研究に取り組んでいます。また、夏休みには未来創造コースと合同で「東京みらいフロンティアツアー」を実施しています。

〈生徒のふりかえり〉

この1年を振り返って普段の授業のような答えがはっきりしている問題ではなく、答えがぼんやりしている問題に取り組み始めて、まだまだ色々な問題が世界にあるのだと分かったし、自分でもやれることはやろうと思えました。2年生ではもっと細かい所まで深めて、良い論文を書けたらいいなと思います。夏休みの東京訪問では、UNHCRで働く人から直接話を聞けたのが良かったです。

グローバルリサーチを受講して良かったことは本当にたくさんあります。たくさんのワークショップに参加できたことはすごく良い経験になったと思います。特に印象的だったのはルワンダでの難民を経験したことのある、マリールイズさんのワークショップです。予想していた以上にひどい扱いを受けていたことが分かって衝撃を受けました。私にとって一番大きな体験でした。来年もできるだけ多くのワークショップに参加したいです。最後に最高の論文を書けるように2年生も頑張りたいです。本当にSGHを受講して良かったです。

この1年、国際社会についてものすごくたくさんの事を学べて新しい発見がたくさんあったし、ワークショップや講義などにも参加できてすごく充実していた。他の学校との交流や、発表を見たりすることもあって自分とはちがう視点から意見が聞けたりしてものすごく参考になった。反省点として1番思ったのは、コミュニケ―ション力だった。なかなか自信がなくて勇気が出なかったりして、積極的になれなかった部分があったので、もっと自信がつくまで知識を増やして今年は積極的に行動しようと思った。

東京に行って企業の話を聞いたり、学校でも話を聞いたり自分たちで企業の状況や課題などをまとめて発表したり、普段できないような体験がたくさんできてとても楽しいです。新しい発見がこの1年間でたくさんありました。例えば、企業が外国でどのような事業を行っているのかということや外国の文化や課題などです。今自分が調べている「日本企業の外国への進出」というテーマも、研究を進めていく上でメリットやデメリットがたくさんあったり、何故それがあるのかということも分かってとても面白いです。個人的にはフロンティアツアーとワンワールドフェスティバルが一番興味深かったし、勉強になりました。今年もいろんなSGH事業に参加して学びたいと思います。

グローバルリサーチだからこそ行けたであろう阪大の「国際問題を考える日」やフィールドワークでたくさんの刺激を受けることができました。グローバルリサーチという1つのクラスで活動することにより他の班が研究しているテーマなどにも興味を持てました。自分の研究したいテーマにじっくり取り組めるのがよかったと思いました。来年度にはもうポスターを作って論文を書かなくてはいけないと思うので班員のみんなと頑張っていきたいです。

グローバルリサーチの活動では参加できるものにはできるだけ参加して多くの国際問題に触れるようにしました。中でも企業について興味を持ったのでこれからの研究活動が楽しみです。英語で他校の人、マラウイの人と交流したことはこの1年で一番良い経験になったと思います。他の人と交流することが多いので自分の研究の情報が共有できたり、活かすことができるので、人との触れ合いは大切だなと思いました。

初めは面接で始まり、不安でいっぱいでしたが、回を重ねるうちに楽しく色々なことを学べた。現社の時間にも活用することができたし、貴重な話を聞くこともできたし、良い体験ができました。もっとフィールドワークに行きたいです。EUのシンポジウムはとても良かったです。興味がわきでてきたし、ネットにのっていない事を実際会って話を聞けるし、参加して良かったです。これからも活動していきたいです。

グローバルリサーチは私たちが第1回ということで、分からないことや不安なことが最初は多かったです。しかし、普段はなかなかお会いすることのできない人にお話しを聞くことが出来たりしたことはとても貴重な経験になりました。(とくにEUシンポジウムなど)研究グループを組んで自分たちで調べ、フィールドワークに行き、論文を書くということも最初は不安だったけど、今はとても楽しんで取り組めています。今後もっと研究を深め、まずは来年のポスター発表でより良いものを作っていけるよう頑張りたいです。

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