平成28年9月5日 創造基礎B FW 「長田のいかなごを世界へ広めよう」

駒ヶ林浦漁業会館において、「長田のいかなごを世界へ広めよう」をテーマに研究している本校創造科学科1期生(1年)の6班が神戸市漁業協同組合理事 前田勝彦氏からお話を伺いました。まず、班員で考えたいかなごのくぎ煮を使ったアイデアレシピを提案して、アドバイスを頂きました。また、食都神戸をアピールする「FIND KOBE」の成果やアンケートデータについての説明をして頂きました。

〈生徒の感想〉
今回は3回目のフィールドワークでした。いかなごと合う食材を自分たちなりに考え、肉まん・おかゆ・たこ焼き・十字包というパンの4つがイベントなどで使う試食品として挙げられたので今回のフィールドワークでは、自分たちで試作してみた感想を前田さんに報告し、さらにご意見をいただきました。すると、いかなごを焼いたり、煮込んだりすると魚の生臭さだけが残ってしまうということを教えていただきました。
お話をする中で前田さんが、お知り合いであるフードコーディネーターのチュー・イン・メイさんに、このことについて意見を聞くことができるとおっしゃっていたので、もしかするとイベントで使う試食品の実現に向けて大きな一歩になるかもしれないと思いました。

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平成28年8月31日 創造基礎B FW 「異文化理解のための地域活動の研究」

FMわぃわぃにおいて、「異文化理解のための地域活動の研究 ~地域活性イベントへ向けて~」をテーマに研究している3班が、同総合プロデューサー金千秋氏から再びお話しを伺いました。今回は、多文化共生を何のためにするのか、自分たちの活動目的は何かなど、これまで考えてきたことを金さんに聞いていただき、深めていきました。

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平成28年8月31日 創造基礎B FW 「住民をつなげる染色体験~地域連携のために~」

駒ヶ林にある「アトリエ駒」において、「住民をつなげる染色体験」をテーマに研究している2班の生徒が、障害者自立訓練事業を行っている「エコール神戸」の中本氏から木先染めの方法を教えてもらいました。近所のセイタカアワダチソウの葉を採取し、煮込んで染液を作りました。その染液と市販の定着液とで手ぬぐいの染色を試しました。

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〈生徒の感想〉

僕たちは10月29日に行う予定の染色体験イベント開催のために、染色を体験しました。そこでは、雑草を使った草木染めで絞り染めをするという工程を実際に体験することができ、とても参考になりました。さらに、この体験は僕にとって染色の楽しさを知るきっかけになりました。また、どのような染料を使うのか、という問題の解決にもつながりました。僕たちの活動は、このフィールドワークのおかげで、大きな成長を見せることができるのではないかと思っています。

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平成28年8月27日 創造科学科説明会

本校同窓会館ゆ~かり館において、神戸第一学区外の中学生と保護者あわせて38名を対象に、創造科学科の説明会を行いました。本校未来創造コース2期生(2年)と創造科学科1期生(1年)の有志が、中学生の会場への案内や創造科学科の活動についての紹介を行いました。また、創造科学科の前身である総合科学類型4期生卒業生(大阪大学外国語学部)に、総合科学類型で学んだことについてのお話をしていただきました。全体会の後は、希望者を対象に生徒質問会を行いました。座談会形式で中学生の質問に本校生が答えました。

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平成28年8月25日 創造基礎B FW 「マタニティ虫歯事業」

本校教室において、「マタニティ虫歯事業」をテーマに研究を進めている4班の生徒5名が、神戸市歯科医師会副会長兼兵庫区歯科医師会会長の神原修氏から、生活習慣と虫歯の関係や妊産婦の歯のリスクについてお話を聞かせていただきました。

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〈生徒の感想〉

私たちは、テーマである「マタニティ虫歯事業」を行うための基礎知識を得るため、また実現可能性を考えるために、兵庫区歯科医師会の会長で兵庫高校のOBである神原先生にお話を伺い、多くの質問をした。虫歯の要因として、個人の生活習慣と周囲の環境によるものがあることや、虫歯についての専門的な知識などをわかりやすく説明していただいた。また、実際に歯科医院に来られる方の現状などについても話していただいた。これを受け、妊婦さんやその子供の虫歯予防の啓発をどのように行えばいいのかを改めて考え直していきたい。大人の話を聞き、助言をいただくたびに、以前考えていたものとは違う発想が生まれる。地域全体としての虫歯予防に貢献し、その輪をどんどん広げていきたいと考える。

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平成28年8月24日 創造基礎B FW 「新湊川と地域のつながり」

長田区役所会議室において、新湊川をテーマに研究している7班の生徒が、長田区役所まちづくり課の山本茂樹係長と和田和也氏、新湊川を愛する会会長の岸本圭吉氏と井上清志氏にお話しを伺いました。また、生徒が考えた新湊川の交流会の内容についても意見をいただきました。

〈生徒の感想〉

今回、中間発表から考えていた「新湊川で壁面アート」について提案するために区役所を訪れました。まだ私たちの案は弱いところがあったのですが、それらの点の指摘と、改善について教えていただきました。仰ってくださった小学校や幼稚園との連携、イベントへの人の呼び込みの方法、画材についてなどこれから話し合ってより良い案を作りたいと思います。また今回のFWで実行についても現実的なものとなってきたので、実行し成功させるために班員全員で全力で取り組んでいきたいです。

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平成28年8月23日 創造基礎B FW 「住民をつなげる染色体験~地域連携のために~」

スタヂオ・カタリスト事務所において、「住民をつなげる染色体験~地域連携のために~」をテーマに研究している本校創造科学科1期生(1年)の2班が、スタヂオ・カタリスト 角野史和氏、駒ヶ林地区自治会連合会 会長 浦井清五氏、六間道商店街振興組合 理事長 魏国臣氏からお話を伺いました。 今回は、イベントの開催日程、広報の仕方、染色体験で使用させていただく施設やファッションショーを行う場所、準備物について話し合いました。

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〈生徒の感想〉

僕達の班は今回、企画している染色体験とファッションショーの協力を仰ぐ為に、有限会社スタヂオ・カタリストの角野さん、駒ヶ林地区自治会長の浦井さん、六間道商店街振興組合理事長の魏さんを訪れました。宣伝方法の決定や実際に企画を行う場所の下見、駒ヶ林地区内の「繋がり」の現状について話を聞かせて頂き、段々と企画の具体的なビジョンも見えてきました。また、これまで僕達の班が訪れた4人の方はどの方もとても広い人脈をお持ちで、僕達も何度も助けられました。こういった「繋がり」を今回の企画で深められたらいいなと思います。

 

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平成28年8月21日 創造応用Ⅰ ひょうご・こうべ保健医療ハイスクールサミット

神戸国際会議場において本校未来創造コース2期生(2年)がひょうご・こうべ保健医療ハイスクールサミットに参加し、ポスターセッションを行いました。演題は以下の通りです。

「ベトナム農村部における薬剤耐性菌の問題について」

「ベトナムにおける公衆衛生の現状と課題について」

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〈生徒の感想〉

今日は、保健医療ハイスクールサミットに参加しました。ベトナムの公衆衛生についてのポスターセッションと兵庫高校のブースでベトナムのコーヒーを振舞いました。ポスターセッションでは、公衆衛生の内容が複雑で伝えるのが難しかったです。しかし自分自身では考えつかなかったことを質問されたりしたのでより一層学びを深めることができました。また、他の学校ではどのような活動をしているのかを知るいい機会になりました。

今日、保健医療ハイスクールサミットへ参加しました。まず、坂部さんの講演を聞きました。坂部さんのプレゼンもすごかったですが、笑顔で楽しそうにプレゼンをしていてとてもいいと思いました。プレゼンは表情が固くなりがちで私もそうなので、この坂部さんのプレゼンを見て、このように笑顔でプレゼンをすると説得力が増すのではないかと思いました。次に、ポスターセッションではベトナムの公衆衛生について発表をしました。しかし、どう発表したらわかりやすいのか、などを考えずに発表してしまったので、一番重要な聞き手にいかにわかりやすく伝えるのかを今後の創造の発表では重点に置きたいと思いました。

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平成28年8月21日 創造応用ⅡL ひょうご・こうべ保健医療ハイスクールサミット

神戸国際会議場において本校未来創造コース1期生(3年)がWHO健康開発総合研究所主催「ひょうご・こうべ保健医療ハイスクールサミット」に参加し、本校を代表して英語による研究発表を行いました。昨年のベトナム研修で学んだ薬剤耐性菌に関する研究を1年間続け、その研究成果を発表し、薬剤耐性菌の問題が深刻であり、開発途上国において早急に対策を行うことを訴えました。パネルディスカッションにも参加し、自身の研究内容を今回のハイスクールサミットで作成された宣言文に盛り込みました。発表タイトルは以下のとおりです。最後に、WHO神戸センター所長 Alex Ross氏から感謝状が贈呈されました。

The Problem of AMR (Antimicrobial Resistance) in Vietnam ~from a Viewpoint of Water~

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〈生徒の感想〉

私はAMR(antimicrobial resistance、薬剤耐性)をテーマに研究発表を行った。WHOの方や、ALTをはじめ多くの先生方に丁寧に指導していただきながら、時間をかけてプレゼンの完成度を高めていった。英語での発表は不慣れと言うこともあり、苦労も多かったが、練習を重ねて、当日はそういった不安を克服できたと思う。しかし、サミットのなかで、色々な課題もまた見つかった。一つは、問題に関する知識があまり無い人に伝える難しさ。発表が難しくあまり分からない、といったことを言われた。もう一つは、ひとつの問題に関する多面的なアプローチを上手く伝えられていなかったということ。例えば持続可能な社会や経済的なことなど、自分の中でそういったことも考えてはいたが、そこまで伝えるのはやはり難しかった。このように課題も新たに見つかったが、さまざまな分野の研究を続けてきた3年間の集大成として相応しいプレゼンになったと思う。 私の発表で少しでもAMRに興味を持つ人が増えれば嬉しいです。

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平成28年8月21日 ひょうご・こうべ保健・医療ハイスクールサミット実行委員

神戸国際会議場において、本校未来創造コース(2・3年生)がひょうご・こうべ保健医療ハイスクールサミット実行委員として参加し、宣言文をまとめました。事前に練り上げた宣言案に沿って、パネルディスカッションで議論し、最後に参加者の前で読み上げました。

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〈生徒の感想〉

珍しく少し緊張して当日を迎えました。本来は受付係でしたが、急遽来賓の方々にお茶だしすることになりました。午前中はメイン会場で発表を聞いていました。お昼休憩のときは兵庫高校のブースをみたりポスターセッションを聞きました。午後は宣言文を読む練習がしたいと思い、野崎さんに相談すると、前文後文はそのまま読んで内容をまとめて述べる方がいいと提案を頂いたので、読む練習を兼ねて内容をまとめました。時間に余裕があると思っていたら結構ギリギリで焦りました。四時からメイン会場に戻って、二人で宣言文を読みました。今までのSGH関連のことで一番緊張しました。午前しか発表を聞けませんでしたが、英語で発表していてすごいと思いました。終わってからは記念撮影をしました。四月から実行委員として活動してきて、最初はわからないことだらけだったり、意見が食い違ったり、他校の人が協力してくれなかったりいろいろありましたが、無事にハイスクールサミットが終わって良かったです。九月にWHOの事務局長であるマーガレット・チャンさんに、ハイスクールサミット宣言を提出するので文章の形式を整えていくことになりました。おそらく、短くまとめた形で宣言文とすると思います。その時に英語で読まなければならないので頑張ります。

私は、そこで読み上げる宣言文を約3ヶ月で作り上げました。このサミットで、宣言書についてはパネルディスカッションと読み上げをしました。パネルディスカッションでは、量の多さやインパクトの少なさなどについて指摘されました。そして読み上げは日本語でしたのですが、変更などがあって直前まで練習しました。とても緊張しましたが、なんとか読み上げることができました。そうしてハイスクールサミットは無事に終わりました。また、パネルディスカッションで指摘された項目については、サミット後改善し、それを9月10日にWHO事務局長である陳馮富珍に渡すことになります。そのときには英語での読み上げをすることになっているので、気を引き締めて頑張ります。

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