駒ヶ林にある「アトリエ駒」において、「住民をつなげる染色体験」をテーマに研究している2班の生徒が、障害者自立訓練事業を行っている「エコール神戸」の中本氏から木先染めの方法を教えてもらいました。近所のセイタカアワダチソウの葉を採取し、煮込んで染液を作りました。その染液と市販の定着液とで手ぬぐいの染色を試しました。
〈生徒の感想〉
僕たちは10月29日に行う予定の染色体験イベント開催のために、染色を体験しました。そこでは、雑草を使った草木染めで絞り染めをするという工程を実際に体験することができ、とても参考になりました。さらに、この体験は僕にとって染色の楽しさを知るきっかけになりました。また、どのような染料を使うのか、という問題の解決にもつながりました。僕たちの活動は、このフィールドワークのおかげで、大きな成長を見せることができるのではないかと思っています。