平成29年11月11日 創造科学科説明会

本校において、全県の中学2・3年生とその保護者・中学校教員を対象に、創造科学科説明会が実施されました。まず、創造科学科2期生(1年)による社会科学分野のポスターセッションを行いました。これまでの活動をポスターにまとめ、中学生や保護者にわかりやすく説明しました。

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次に、全体説明会において、創造基礎B社会科学分野の発表を、「やさしい日本語で外国人にやさしいまちへ」というテーマで研究をすすめている創造科学科2期生(1年)8班が行いました。また自然科学分野の発表を、「環境DNA」「高分子」「数理生物学」「宇宙線観測」についてそれぞれ研究をすすめている5班、1班、7班、2班の代表が行いました。そして、創造科学科1期生(2年)による創造応用の発表を行いました。創造応用ⅠLは「拡散するテロの課題」「学校にもとめられるトイレ」について、創造応用ⅠSは数学・物理・生物・化学・都市工学の各班が現在の研究状況について発表を行いました。

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最後に学校設定教科「創造」の各科目の体験授業を実施しました。

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平成29年11月11日 グローバルリサーチⅡ「学校説明会」

本校講堂において、中学2・3年生とその保護者・中学校教員を対象に、学校説明会が実施されました。この全体説明会において、普通科グローバルリサーチⅡ受講者(2年)のうち6班と8班が、グローバルサーチの紹介と自身の課題研究についての発表を行いました。

発表タイトルは以下のとおりです。

「ベトナム人と日本人のつながリング食堂」
「フィリピン・プキドノン州の学校教育をよりよくするために」

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また、全体説明会および生徒質問会終了後にグローバルリサーチⅡ受講者(2年)全員によるポスターセッションを行いました。

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平成29年11月11日・12日 第11回全日本高校模擬国連大会

東京の国際連合大学において、第11回全日本高校模擬国連大会が開催され、本校創造科学科1期生(2年)の2名が参加しました。本大会は、全国各地から集まった高校生が各校2人1組となり、実際の国連での会議をイメージしながら、各国の大使として熱い議論を交わすというものです。本校生はメキシコ大使を務めました。今回の会議は、「ジェンダー平等」を議題とし、①ジェンダー平等の定義やその理想状態を達成するために求められる行動は何か、②性的弱者に対して行われる暴力の抑止、という2つの論点についての話し合いが行われました。議場では、似た考えを持つ国同士で集まり、各グループ毎に成果文書を残すべく活発な交渉が交わされました。非常に限られた時間内での会議であったので、十分に話し合いを行いきれない部分もありましたが、各参加者が熱心に交渉をしている姿が印象的でした。本校生も積極的に色々なグループと意見交換をし、決議に自分達が考えた文言を残すという成果もあげました。

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〈生徒の感想〉

今回は前回の灘高校での練習会とは違い全日本でしかも二日間というとても大きな規模での模擬国連でした。私達のペアは最終的に提出される決議に事前に作成した4つの文言のうちどれかを入れ込むことを目標としていました。本番では文言を4つとも入れることに成功したのですが、その決議には反対した国が多く、議場の全ての国に大きな影響を与える事ができなかったのは惜しく思います。ただそれでも模擬国連を通して得たものは本当に多く、準備も含めた半年間は忙しさこそありましたが成長を実感できるとても貴重な期間だったと思います。ぜひ後輩達も積極的にチャレンジし、どんどん成長していって貰いたいです。また今回私達は準備段階での提出書類が毎回期限ギリギリで仕上がりが雑になってしまうことが多く、それも心残りになってしまいました。何事にも余裕を持ち行動することの大切さも今回の模擬国連で学んだことの一つだと思います。模擬国連を通した様々な活動は誇張無しで自分の人生を変える程の濃さがありました。半年前私を模擬国連に誘ってくれた東崎さんや支えてくれた周りの人に感謝し、これからもこの経験を無駄にしないよう頑張りたいです。

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平成29年11月8日 創造応用ⅠS 探究活動(7回目)

<数学>
神戸大学大学院人間発達環境学研究科准教授 稲葉 太一氏にお越しいただき、視聴率を例にとって比率データの分析や、分割表を用いて比率分析を行う方法についてに学びました。また、生徒が将棋の勝ち負けに関するデータを集めてきたので、先手後手に加えて戦型についての勝敗分析を各自で試み、計算結果を共有して実践的な手法を学びました。

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<物理>
今回は再度大阪大学下田研究室を訪問し、これまでに行った実験結果の報告と、今後の方針の修正・確認を行いました。高校生が実験を進めていく中で生まれた疑問点に対するヒントや、実験を進めていく上での考え方のヒントをいただき年内の実験の内容を確認していきました。今回の訪問で、実験を行う目的を明確にした上で実験を設計することの大切さ、実験結果をどのように理解すべきか、またどのように整理すべきかを学ぶことができました。

<化学>
化学7回目の探究活動は、大堺先生に来校していただき、前回の授業における疑問点について質問しました。正極と負極が逆転するのは、極板の表面上で起こっている反応の影響が考えられ、フレッシュな極板で実験することで解消されました。また、溶液の内部抵抗を考慮する必要も考えられ、外部抵抗を入れた2種類の回路で電圧を計測し、求める必要性をアドバイスとしていただきました。なお、負極に入れる泥については、いかに嫌気的な状態にするのかが課題であり、泥にタンパク質を含む物質を入れて腐敗させることを考え、次回準備することにしました。

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<生物>
神戸大学洲崎研究室において、洲崎敏伸先生並びに研究員 小林真弓さんの指導を受けてグリーンヒドラの刺胞放出の電子顕微鏡観察を行いました。試料は、前回(10月25日)固定した材料を、エタノールによる脱水、エポキシ樹脂包埋後、切片にしたものを用いました。特に、アルテミアを与えた個体と酢酸水溶液を与えた個体の刺胞放出を比較しました。両者とも、放出された刺胞の刺糸を確認できました。前回の位相差顕微鏡の観察では、酢酸処理個体が、アルテミア処理個体に比べて刺胞放出が顕著でした。今回、電子顕微鏡の観察では、酢酸処理個体の組織の破損が目立ちました。

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<都市工学>
本校HR教室において、大阪大学大学院工学研究科より澤木昌典教授が来校され、ご指導いただきました。最初に指摘されたのは、研究目的を明確にすることであり、「何を明らかにするか」という部分で議論を再構築することから始まりました。「景観の美しさ」を構成する要素や、「美しい」と関連のある形容詞の特定といった方向に課題意識が集約されていきました。更に、先日阪大で体験した印象評価実験の際に用いた写真のセットをもう一度見直して、どう感じたかを議論しました。特に生徒5人ともが「美しい」という指標に高いポイントを与えた景観写真を集中的に評価し、なぜ美しいと感じるのか、その要素の洗い出しを行いました。挙げられた要素は「高さが揃っている」「消点に向かってラインが揃っている」「道幅が広い」「木造建築が並ぶ」「左右対称」等でした。更に議論は、「音楽」「色彩・絵画」との関連性にも及びました。生徒らが引っかかったのは、どうしても「音楽と景観の関連」に注目すると、仮説がこじつけのようになってしまうことです。例えば、建物のスカイラインの統一性と、音楽における一定のリズムに関連があるといっても、それをどう証明するのか、それがどう生かされるのかを考えたときに、論に飛躍が生じてしまいます。先行研究を見ても「関連性」にまでの言及はありません。これらの議論を受けて、生徒らは「音楽との関連」について調査することをやめ、「色彩・絵画」に一本化する方向で意見がまとまりました。「色彩・絵画」においては、その構図や配色が「統一感」「あたたかみ」といった形容詞と関連付けられ、景観構成への示唆を得ることができるのではないかと考えている。その入り口として、まずは景観写真を用いた印象評価実験を行い、景観における『「統一感」と「美しさ」の関連』という仮説の立証と、関連付けの要因を特定しようといことになりました。

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平成29年11月7日 創造基礎B FW「長田区役所訪問」

長田区役所において、「やさしい日本語で外国人にやさしいまちへ」をテーマに研究をしている創造科学科2期生(1年)社会科学分野8班の3名が、ベトナム語案内作成についてのお話を伺いに、訪問しました。作成するにあたった背景や作成までの手順、作成後の効果などの貴重なお話を聞くことができました。また、実際に指さしカードや、ベトナム人向けの記入例等を見せて頂き、今後、実践活動をしていくうえでのヒントを得ることができました。

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〈生徒の感想〉

私たちは、「指差しカード」というものについてお話を聞きたくて、長田区役所市民課の今井さんを伺いました。指差しカードとは、日本語と外国語が1枚の紙に書かれており、こちらが翻訳して喋る代わりに、外国人の方に外国語が書かれたその紙を指さして想いを伝えてもらうものです。指差しカードは、最初の開発に一年かかり、そこから今までに改善を何度か行っているそうです。実際、長田区役所には市内の他の区役所よりも圧倒的にベトナム人の数が多く、そんな外国人の方々へ向けられた工夫が沢山されていました。
例えば、
・できるだけイラストや写真を入れて、わかりやすくする
・左右で日本語と外国語を照らし合わせられるようにする
・日本語自体を「やさしい日本語」にしてから、英語に翻訳する
といったような工夫です。私たちが実際に、銀行などの手続きについてパンフレットを書いたりする時、このフィールドワークで学んだ工夫などを活かしたいと思います。

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72回生_1年_体育祭

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72回生_1年_2学期

20171220wed.球技大会

晴天のもと2学期球技大会が行われました。

男子は体育館でバレーボール、女子はグラウンドでサッカーを行いました。

真冬の寒さが感じられないほどの白熱した試合を繰り広げました。

IMG_4125 IMG_4129 サッカー


20171219tue.芸術鑑賞会

神戸文化ホールにおいて、芸術鑑賞会が行われました。

弦楽部や吹奏楽部の演奏に加え、プロの演奏と充実の時間を過ごしました。

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20171116thu.クラス読書会

クラス読書会を行いました。

各クラス課題図書を選び、意見を出し合いました。

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20171030mon.秋季定期戦(兵庫高校にて)

神戸高校との伝統ある秋季定期戦が行われました。

72回生の中からも実際にプレーをする選手もおり、白熱した試合が展開されました。

この秋季定期戦でも圧勝し、春・秋ともに勝利で終えることができました。

開会式 テニス男子 バスケ女子 剣道 卓球男子 陸上 IMG_4460 IMG_4079


20171026thu.秋季定期戦壮行式

10月30日に行われる秋季定期戦の壮行式を行いました。

定期戦に出場する運動部のキャプテンの抱負、応援団によるエール、生徒会長による激励の言葉など、定期戦に向けて士気の高まる会となりました。


20170920wed.体育祭

予行に引き続き天候は晴れ!

いい運をもっている72回生。

無事1年目の体育祭を行うことができました。

リレー種目や学年競技など、それぞれが自分の出番で

力を発揮しました!

1年生らしい初々しさと爽やかさでした!

⇒体育祭の様子はこちら


20170915fri.体育祭予行

授業を午前中で終え、体育祭の予行が行いました。

体育祭本番を想定した一連の流れの確認や、

学級対抗綱引きの予選大会を行いました。

やはり上級生のパワーや団結力には勝てず、多くのクラスが

1回戦敗退…。来年以降に期待です!!!

ここ近年は雨で延期ということも多かった予行ですが、

見事に晴れ、無事終えることができました。

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平成29年11月6日 グローバルリサーチⅡ「口頭発表会①」

本校会議室において、普通科グローバルリサーチⅡ受講者(2年)40名のうちの5つの班が、パワーポイントを使用し、自身が取り組む課題研究についての口頭発表(発表8分、質疑応答2分)を行いました。今回は、龍谷大学経済学部 講師の川元康一氏をお招きし、生徒の口頭発表に対して、アドバイスをしていただきました。

今回の発表班と発表タイトルは以下のとおりです。(発表順)

6班「ブキドノン州の学校運営に対する提案」

7班「ベトナム難民から学ぶ」

8班「ベトナム人と日本人のつながリング食堂」

9班「日本の置き薬を活かしたビジネスモデルの提案」

2班「ベトナムと日本の野菜の機能性評価」

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平成29年11月4日 高大連携課題研究合同発表会 in 京都大学

京都大学百周年時計台記念館において、普通科グローバルリサーチⅡ受講者(2年)2班3名と創造科学科2期生(1年)社会科学分野3班3名が、「平成29年度高大連携課題研究合同発表会」に参加し、現在取り組んでいる研究成果について、1分プレゼンとポスター発表を行いました。この発表会では高校生によるポスター発表以外にも、京都大学の先生による記念講演や高校生、大学生、大学の先生と研究内容について話し合うグループ討議が行われました。各班の発表のテーマは以下のとおりです。

グローバルリサーチⅡ(2年)2班
「ベトナムと日本の野菜の機能性評価」

創造科学科2期生(1年)社会科学分野3班
「長田港の水産資源知名度UP ~漁業体験ツアーの改善~」

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〈生徒の感想〉

今回の高大連携課題研究合同発表会では、さまざまな分野の発表を聞き、また普段から気が付かなかったことを多様な視野からの助言をもらうことができ、とても刺激的な一日であった。光と指示薬で中和点を探る研究もあれば、褐変する醤油を金属イオンから探る研究等もあり非常に興味深いものが多かった。自分のグループの発表では、初めての校外での発表ということもあり不安もありましたが、「研究の動機を身近な話題から話を進めていくこと」や「ただ淡々と話すのではなく強調をしたり、聴く人に共感してもらう具体例を多用したりすること」、「実験の対象やデータをあらゆる方向から多面的に調べること」が大切だと感じた。今回の貴重な経験を今後の研究に活かしていきたいと思う。

僕は今回この合同発表会で「植物の機能性」についてポスター発表をさせてもらった。初めて校外で発表するので、いろいろな先生にご教授いただいた。当日、初めの京大の先生の講義も聞いたが、その後に行う1分プレゼンやポスター発表のことしか考えられず、とても緊張して全く話が入ってこなかった。自分たちの発表の番になり、ほかの高校生や京大の先生と大学院生も見に来た。京大なだけに思わぬ質問を浴びせられ、とても参考になった。ほかの高校生の発表もとてもレベルが高かったので驚いた。今回、校外で初めてポスター発表をして、戸惑うこともあったがとても有意義なものになったので良かった。

校外でポスター発表をするのは私たちの班にとって初めての経験でした。ポスターは前日にギリギリ間に合わせたような感じで、当日は不安もありましたが、先生の手助けもありなんとか形になったので良かったです。 質問が来そうなところはある程度は答えを考えていましたが、それ以外にも下調べの甘かったところや見落としていた所を突っ込まれて答えることが出来ないところも多くあり、私達のポスターは穴だらけだということを思い知らされました。書いてもらったアドバイスシートを見直すと、自分たちの研究の課題がよりはっきりと見えたので、これからの研究に生かしていきたいです。

まず、最初に感じたのは、私たちのポスター作りの甘さです。京大の教授に、目的と自分たちが提示した内容が一致していないという指摘をいただきました。そこで初めて気づきました。次の日の発表に向けて直しておきたいと思いました。大学生の方や先生方に、私たちの発表内容はとても面白いと言っていただきました。それはとても嬉しかったです。しかし、知名度するという目的なのに何故ツアーの参加人数を増やしたりツアー回数を増やしたりしないのかという質問を何度かいただいたので、そのことについても今後、上手く時間内に説明できるように工夫したいと思いました。

ポスターセッションに臨むにあたって、分かりやすいポスターを作ることはもちろん、ポスターを見なくても要点が伝わるような発表を意識した。具体的には「長田港がどこにあるかご存知ですか?」と言った質問や、地図を使った説明などで、聞き手との絡みを取り入れた。伴って、序盤に興味を持たせることには成功したと思う。その後大学生の方々による親身なアドバイスをいただき、11日の説明会に活かせる助言を多く貰えた。「目的と課題の不一致」は改善の対象と言える。また、他校の同い年の生徒がどのような研究をしているのか知れる良い機会になった。

今回は、「高大連携課題研究合同発表会」に参加しました。兵庫県からたくさんの高校生が来ていました。この発表会に参加することで得られたものはたくさんあると思います。まず、発表の仕方です。私はポスターを使った発表を初めて行いました。相手との距離が近いぶん緊張はありましたが、目の前にいる人に分かりやすく伝わるように工夫して説明できたと思います。次に、研究の内容です。自分たちだけでは気付くことができないような課題をいくつも教えてもらうことができ、これからこの研究はもっと発展することが出きるだろうなと思いました。そして、他の高校生の発表を見ることで、自分と比べることもできました。この発表会を通して、発表の内容も、スキルも高めることができたと思います。質問に答える役割を任せてしまっていたので、次は自分から答えられるようになりたいと思います。

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平成29年11月4日 創造基礎B 実践活動「駒ヶ林アクアリウムワークショップ」

長田区駒ヶ林の角野邸付近の空き地において、「駒ヶ林アクアリウム~人を空き地とアートでつなげる~」をテーマに研究している創造科学科2期生(1年)社会科学分野1班の生徒5名とボランティアの3名がアートワークショップ「~駒ヶ林アクアリウムをリニューアルしよう~」を開催しました。

ワークショップ開催前の準備段階として台風で溜まったブルーシート上の雨水を排水溝に流し、ペイント用のブルーシートを上に重ねました。ペンキや刷毛、ペンキ入れなどの道具も準備しました。

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開始時刻になり、小さい子供と大人の参加者が合わせて20名ほど集まりました。初めに先輩方の取り組みであった「駒ヶ林水族館」をリニューアルすることになったいきさつや、班で作った子供向けのストーリーを話し、参加者全員で各々のオリジナリティを出した海の生き物を創作しました。2時間にわたる創作活動の中で生徒は地域の参加者との交流を深め、かねてから目標としていた地域交流の場を作りだすことができました。

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最後に振り返りをおこない、今後も駒ヶ林アクアリウムを地域の人々がつながることができる場にしていく予定です。

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〈生徒の感想〉

みんなで準備してきたワークショップが無事終わりました。今は達成感でいっぱいです。今までの活動を振り返ると反省することも多々見つかります。まず、当日もですが遅刻してくる人が多いこと。多くの人の協力の下、日を空けてもらったり時間を作って頂いたりしているのに失礼なことです。また、人前で話すのがいつも同じ人だったり、自分自身任せっきりなことが多かったです。しかし、反省点が多い分得るものも多かったです。地域活性化と一言で言えるけど、実際はとても難しかったです。でも、思っていたより楽しい活動でした。これからの学びをいろんな場面で生かしていこうと思います。

台風で1週間延期になりましたが、無事ワークショップを終え、駒ヶ林アクアリウムが完成しました。10人以上の子供達が来てくれて、たくさんおしゃべりしながら、楽しく交流することができました。ペンキで服が汚れてしまって、気にしている子供もいたので、汚れてもいい服で!というのを広報活動で伝えきれていなかったのかな、と反省しました。最後にまたこういう楽しいやつしたい?と子供たちに聞くと、みんなしたい!と答えてくれて、たまに魚たちに会いにきてあげてね、と伝えると、またくる!と言ってくれたので、交流を深めて活気ある場所にする、という目的を果たせた実感がありました。2年前の活動の駒ヶ林水族園の反省点をふまえて活動してきて、こうして無事にワークショップを成功させることができてよかったです。

今回の実践活動では二年前の先輩達の時ほどの人数は集まらなかったものの、地域の子供たちと共に楽しく交流しながら「駒ヶ林アクアリウム」を制作することが出来た。しかし、シート上に溜まった雨水の排水が上手くできなかったために準備に手間取ってしまったので今後の課題として改善していきたい。また、保護者の方への質問を行った結果、簡単な内容であればこれからこの作品を維持することへの協力をしても構わないというご意見を頂いたので、その事を考慮しつつこれからの活動で維持管理について突き詰めて行きたいと思う。

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