神戸大学鶴甲第二キャンパスにおいて、「クレーターを用いた月の年代測定」をテーマに研究をしている創造科学科2期生(1年)自然科学分野4班が月の観測を行いました。巨大な望遠鏡にわくわくしながら、煌々と光る月の観測をおこないました。この観測データをもとに、11月14日に実習実験を行う予定です。
〈生徒の感想〉
神戸大学での月の観測を終えてまず、観測はとても面白くて楽しかったです。よく見る屈折望遠鏡ではなくより高倍率で見ることの出来る反射望遠鏡を使ったり、月以外の星も観察したりと、思わず声を出してしまいそうな貴重な経験ができました。月は大きいとはいえ、少しずれただけで観測できなくなって、望遠鏡の1度の移動が月の約2000キロメートルの距離になっていると知って驚きました。院生さんからもたくさんお話をして頂いて、新しい知識を得られたし、もっと詳しく知りたいと興味を持てました。今回の観測をふまえてクレーターカウンティングもよいものにしたいです。