令和7年度 兵庫県立大学工学部研究室インターンシップ
日 時 令和7年9月5日(金)・6日(土)
場 所 兵庫県立大学 姫路工学キャンパス B・C棟
兵庫県立大学 先端医療工学研究所
講 師 足立 大樹 教授 (金属材料の強度評価試験と破壊断面の電子顕微鏡観察)
伊藤 和宏 教授 (ハンドクリームなどに用いられるエマルションの作製と評価)
河合 正 教授 (オペアンプで体験するアナログ電子回路の世界)
小橋 昌司 教授 (AI姿勢解析による誤嚥リスクの見える化体験)
田中 芹奈 助教 (熱と電気の関係を探る!熱電対による起電力測定実験)
中嶋 誠二 准教授 (半導体微細加工技術を体験-薄膜コンデンサの試作-)
永瀬 丈嗣 教授 (淡路島の海岸砂を利用した砂型鋳造によるはばタンメダルの作製)
松本 直弘 准教授 (重力加速度の測定)
南 裕樹 教授 (バランスロボットの制御に挑戦)
参 加 1年生国際理学科
内 容
1年生国際理学科を対象に「研究ラボⅠ」の一環として兵庫県立大学工学部研究室インターンシップを実施しました。
これは探究に関する授業「研究ラボⅠ」の一環として行われたもので、生徒たちはそれぞれの興味に応じたテーマごとに研究室に分かれ、大学レベルの講義や実験指導を受けるという、まさに“本物の研究”に触れる貴重な機会となりました。普段の授業ではなかなか体験できない、高度な実験機器の操作や専門的なデータ解析にも挑戦。難しいテーマながらも熱心に実験に取り組む姿からは、科学への好奇心と探究心がひしひしと伝わってきました。この体験を通して、生徒たちは「知る楽しさ」「考える面白さ」を実感し、来年度から本格的に始まる探究活動への大きな一歩を踏み出したのではないでしょうか。大学の先生方からの熱い指導も、生徒たちの学びをさらに深めてくださり、充実したインターンシップとなりました。
10月4日(土)には残り1グループの研究室インターンシップが予定されています。