本校と連携を密にする機関や福祉事業所の方々に、高等部の職業の授業を見学していただき、その後の会議で助言や情報をいただく進路指導連絡会を行いました。本年度は市内外の２４カ所、２９名の関係者の方に参加していただき、授業や現場実習、本校の取り組みの他、卒業生についても協議しました。事業所の方から「職業の授業を見学して氷上特別支援学校を卒業した利用者さんがしっかり作業に取り組めている理由がわかりました。」と感想をいただき、大変励みになりました。

AとBの２グループに分かれて道徳の学習をしました。

Aグループは、普段使っている言葉の中の「あったかことば」について勉強し、行事等で友だちを応援するために使用する「あったかうちわ」を作りました。Bグループは、「マナーを大切にする」の「ま」、「あいさつをする」の「あ」など頭文字をとった「ま」「あ」「る」「い」「じ」「かん」の意味について勉強し、それぞれの言葉がなぜ大切なのかをみんなで考えました。

６月６日（木）に丹波年輪の里に遠足へ行きました。午前は空中回廊という木製の遊具がある広場で体を動かしたり、シャボン玉を飛ばしたりしました。午後は、木の館内にある木玉プールや木製のおもちゃで遊びました。お昼には楽しみにしていたお弁当を食べました。「また行きたい！」という声もあり、児童たちの楽しそうな笑みがたくさん溢れた遠足となりました。

第１回地域流通接客学習

６月５日（水）に地域流通接客学習として、ザ・ビッグエクストラ氷上店で販売学習を行いました。生徒たちが製作した、木工製品やさをり織製品、りんか編みなどを販売しました。今回、販売を担当した生徒たちは、緊張した様子で、接客や店内アナウンス、広告配り、レジ係など役割を分担して取り組みました。立ち寄って下さった、たくさんの方々ありがとうございました。

中学部・高等部交流会

６月３日（月）中学部２・３組の生徒と高等部３年生社会コースの生徒がeスポーツで交流をしました。同じ校舎内で過ごしていますが、学部が異なると関わりが少ない現状があります。eスポーツを手段として関わりを持つことができました。良い交流会になったと思います。

６月４日の進路連絡会で福祉事業所等、市内外の２４カ所の方にコミュニティ・スクールの活動として本校の特色であるeスポーツ交流について紹介しました。今後、学校現場と地域がeスポーツを通して交流ができたらと考えています。

職業の時間で、農園の作業をしました。

畑の草を引き、ミニトマト、ナス、オクラ、ピーマンの夏野菜の苗を植えました

６月４日（火）に生活単元学習の授業でえんどうのさやむき体験をしました。春日給食センターから栄養教諭の池田先生と山内先生が来てくださり、クイズでえんどう豆の話を学んだり、さやのむき方の説明を受けたりしました。児童たちは、山盛りのえんどう豆を一生懸命に黙々とさやから豆を取り出していました。授業の最後に、「さやむきをたくさんがんばりました。」や「給食が楽しみです。」と感想を発表しました。大変貴重な体験学習となりました。

小学部の基礎の学習Aグループでは、日常生活でよく使われる言葉や、数の概念、お金の支払い方など様々なことを学んでいます。６月３日(月)の授業では、カレンダーの活用の仕方について学びました。曜日や１～２０日の読み方について確認したり、行事や友だちの誕生日などの予定を確認したりしました。

５月３１日（金）に中学部でeスポーツ交流会に向けての事前学習を実施しました。今年度は小学部・中学部も含めて、全校で交流会をしていこうと考えています。生徒は、画面をしっかり見ながら説明を受けていました。終わりの会では、事前学習の感想を発表した生徒もいました。６月３日（月）の４校時に中学部と高等部の生徒がeスポーツで交流を行いました。