2学期始業式 ALTルチア先生着任式 表彰伝達式

9月2日(月)2学期がスタートしました。夏休みも、進路に向けた活動、農業クラブ、地域での発表や実習、農場当番、部活動等、様々な場所で氷上高校生が活躍しました。優秀な成績を収めたものも多く、表彰伝達式にて全校生徒に披露しました。

長尾校長先生からは、置かれた状況で全力を尽くす、当たり前のことが当たり前にできるところが氷上高校の良いところであるという話や、パリオリンピックに沸いた夏だったが、金メダル候補の須崎優衣選手(レスリング)の銅メダル受賞までの過程で感じた「しあわせ」についての話がありました。

自分にとっての「しあわせ」は、周囲の方とのかかわりの中で、進化していくものなのかもしれませんね。2学期もいろんな出会いを大切にスタートです。

式に先立ってALTのルチア・ベンチーニ先生の着任式がありました。イギリス出身、英語とイタリア語を話すバイリンガルです。ハイキングや絵を描くことが趣味で映像制作も行うクリエーターな面もお持ちの元気で明るい先生です。先生の英語の挨拶は、3年生生徒が通訳を務め全校生徒にわかりやすいように平易な言葉で見事に訳し、先生のスピーチを伝えることができました。

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2年生 溝上愛那さん バレーボールの戦績を報告

生活ビジネス科2年生の溝上愛那(みぞがみ あいな)さんが、2024女子U17日本代表メンバーとして世界選手権大会に出場、世界を相手に最高のパフォーマンスを発揮しました。スターティングメンバーとして、チャイニーズタイペイ、プエルトリコ、クロアチアとの一次リーグを制し、準々決勝、準決勝と勝ち進むことに貢献。中国との決勝では、全力で挑みましたが惜敗し、銀メダルを受賞しました。

帰国後登校したこの日は、長尾校長に戦績を報告しました。開催国ペルーまでの長時間の移動をはじめ食生活や住環境にも、適応することに時間はかからなかったと、アスリートの顔をのぞかせる溝上さん。校長から「よく頑張ったね。このあと氷上高校のバレーボールメンバーにも報告ですね。」とパフォーマンスの成果と緊張した日々へのねぎらい、そして日本で支えてくれた仲間との絆も深めるようにアドバイスがありました。

今回の大会では、二つの目標を掲げ、ひとつは「世界一のチームになる(バレーボールで)」。もうひとつは「世界一愛されるチームになる」。ペルーは、かつて日本人コーチがバレーボールを浸透させてきた経緯もあり、現地入りした当初から歓迎ムードであり、一緒に坂本九さんの「上を向いて歩こう」を歌うなど積極的に交流を行いました。今回の出場国の中で平均身長が2番目に小さい日本チームだったけれど、試合中も現地の方が大きな声援を送ってくれたことが支えとなったと語る溝上さん。またひとつ大きく成長しています。

なお、溝上さんは(公財)兵庫県スポーツ協会のスーパーアスリートのメンバー(バレーボール部門)に選出されています。今後の活躍、楽しみにしています。

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生活ビジネス科 たねダンゴをつくってみませんか?!

第2回オープンハイスクールで行う各学科の学びを紹介します。まずは、生活ビジネス科です。

生活ビジネス科は『地域から学び 学びを地域に』をモットーに「農・食・福祉」を体験的に学び、地域を支える人材を育成することを目標に掲げています。今回体験してもらう、たねダンゴとは日本家庭園芸普及協会が推奨する新しい種まきの手法です。「子どもから高齢者まで誰もが楽しめるたねダンゴ作り」のタイトル通り、泥団子を作る楽しさと簡単に発芽し、まるで花束のように育っていく様子をみなさんにもぜひ知ってもらいたいです。

今回は花と野菜、2つのたねダンゴを作ります。野菜のたねダンゴは5種類の種を混ぜてあり種まきから60~70日ほど経つと鍋の具材として利用できる大きさに育つ予定です。どんな野菜が育つのか、何鍋にして食べるのか、また誰と交流するか考える楽しみをこの体験授業で味わえます。

体験授業では生活ビジネス科3年生の先輩が先生となります。花が好きな人、野菜を栽培して食べてみたい人、調理が好きな人、将来保育士や福祉関係の仕事に就きたいと考えている人にはもってこいです。何だかおもしろそうだなぁと思った人、ぜひ氷上高校生活ビジネス科のオープンスクールに参加してください。よろしくお願いします。

第2回オープンスクール 9月21日(土)8時受付

参加申し込みは、こちら→氷上高等学校第2回オープンハイスクールのご案内

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第2回オープンハイスクール申し込み受付 始まっています

中学生とその保護者に向けて開催するオープンハイスクール。2回目は9月21日(土)に行います。

3つの科をもつ本校。生産ビジネス科では「果樹」「作物」「畜産」の体験授業、食品ビジネス科では「フィンガービスケットづくり」「ビタミンCの実験」、生活ビジネス科では「子どもから高齢者まで誰もが楽しめる たね団子づくり」と「実習施設ツアー」を通して、3つの科の特徴を知ってもらう内容を用意しています。

申し込みは、こちらまで 氷上高等学校第2回オープンハイスクールのご案内

写真は昨年度のオープンハイスクールや授業等で行ったものです。9月21日のオープンハイスクールとは異なる場合がありますのでご了承ください。

※お知らせ 第1回オープンハイスクールの際の忘れ物を預かっています。茶色のケースに入った「メガネ」です。心当たりのある方は、本校 総務部までご連絡ください。電話0795-74-0104

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長野県農業体験実習

8月2日、長野県南牧村(野辺山)での実習(6泊7日)に向けて、希望した生徒6名が出発しました。【内訳:2年生男子(2名)、1年生男子(1名)と1年女子生徒(3名)】

滝沢牧場を拠点に、男子生徒は牧場での馬や羊など動物の日々の管理作業、女子生徒はイチゴ農家にてイチゴの収穫、箱詰め、出荷などを手伝いました。

実習期間中は、農業実習だけでなく、従事している方々や農家の方との触れ合いを通して一回り大きくなって、氷上高校へ戻ってきて来ました。

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食品ビジネス科1年生 農業と環境(栽培:スイートコーン栽培)

農業高校生の必修科目「農業と環境」。食品ビジネス科1年生は、1学期の間「スイートコーンの栽培」に取り組みました。

[ 4月23日 ]

播種◆ポットに土を入れ、1人20ポットずつ種を植えました。今年の品種は「おひさまコーン88」。品種名の後ろの数字は播種から収穫までの日数ということも学び、これから始まる栽培実習に心を躍らせました。

[ 4月28日 ]

播種6日目*4/23日を1日目としています。◆ほとんどのポットから芽が出ました。

[ 5月2日 ]

播種10日目◆葉が展開し、順調に成長している姿が見られました。

[ 5月9日 ]

 播種18日目◆定植 発芽率を計算し、株間を見ながら苗を置いていきます。ウォータースペースも忘れずに作ります。

[ 5月21日 ]

 播種30日目◆放課後当番でたっぷり水をあげました。そろそろ追肥の時期です。

 [ 6月4日 ]

 播種44日目◆放課後当番で除草をしました。細かい作業ですが、この手間が美味しいトウモロコシにつながります。

[ 6月19日 ]

 播種59日目◆雄穂が出てきました。肥料もばっちり効いて、太くがっしりした株になりました。

[ 6月30日 ]

 播種70日目◆雌穂も見えてきました。しっかり受粉できているのかドキドキです。雄穂と雌穂が融合したような奇形がありました。「タッセルシード」というそうです。

[  7月10日 ]

 播種80日目◆収穫まであと1週間。おいしい頃を知っているのは人間だけではありません。鳥、獣よけにテープを張りました。

[ 7月16日 ]

  播種86日目収穫◆ついに収穫の日を迎えました。午前中、収穫したての生スイートコーンを試食。「甘っま~い!!」という声があちらこちらから聞こえてきました。試食の後は本業です。「コーンパン」等に加工するため、トウモロコシを湯がき、実を取って冷凍保存しました。畑もきれいに片づけて、本年度のスイートコーン栽培もひと段落です。

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3年生 就職ガイダンス

3年生就職希望者を対象に就職ガイダンス(ランゲート株式会社主催)を開催しました。ゲームとしてグループワークで会社づくりにチャレンジしたり、自己PR文の作成、仕事・社会についての動画を視聴するなど就職に向けて講義や面接練習が行われました。応募前職場見学も終了し、進路実現に向けて本格的に動き出しています。

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第1回オープンハイスクール 28の講座から3つ選んで受講

8月8日(木)、夏真っ盛り。気温33度の青い空のもと、多くの中学生の来校がありました。今年のオープンハイスクールは、氷上高校の魅力をより知ってもらおうと、28の講座を用意し受講したい講座を3つ選べるというもの。校長先生による「辞書は言葉の海を渡る舟」と題した国語の授業や本校で育てているブドウの甘さを目で見る講座、牛の胃の音を聴診器で聞いたりブラッシングしたりした牛とのふれあい講座、子どもと遊べるおもちゃづくり、chatGTPで学ぶ日常の便利スキル等、多種多様な学びの体験講座を提供でき中学生の皆さんからは大変好評でした。

また、アンケートによると「高校生が教えてくれたのでわかりやすかった。」という声もあり、本校生徒がいきいきと活動する様子を褒めていただきました。初の試みであった第1回オープンハイスクールに関心をよせていただいた皆様ありがとうございました。

第2回オープンハイスクールは、9月21日(土)です。次回は、本校の学科ごとの学びの特色をお伝えする予定です。今回参加された中学生の皆さんも楽しめる内容となっていますので、是非ご参加下さい。

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福祉類型の生徒 ベッドメイキングコンテスト健闘

生活ビジネス科「福祉と農業類型」の生徒が、第12回兵庫県高等学校福祉教育フェア2024「第11回兵庫県高等学校ベッドメイキングコンテスト」に出場しました。福祉教育フェアでは「介護コンテスト」部門と「ベッドメイキングコンテスト」部門にわかれて、福祉の技術を競い合い、また福祉を学ぶ者どうしが交流する場です。今回は、県内の7つの高校の生徒が日高高等学校(フェア会場)に集まりました。競技である、ベッドメイキングコンテストの部門では、各学校から2人1組で出場し、5分間の制限時間のなかでシーツを敷く正確性や効率などを競い合いました。本校からは、2年生と3年生の異学年ペアが出場。放課後や夏期休業中など時間を見つけて意欲的に練習を重ねました。上位入賞は逃しましたが、利用者本位を忘れることなく2人が連携して生み出した手順で進めることができました。

「練習ではスピードも含めて目標どおりに出来ていたのに本番では緊張したのか出来なかった箇所があった」と、悔しさを滲ませていましたが、「あなたは2年生だから来年もう一度挑戦してね。」とエールを贈る姿もありました。

介護の仕事に欠かせない連携する心や課題に向かう力や実行力は着実についた機会となりました。このような場を開いていただいた皆様にお礼申し上げます。

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溝上 愛那さん 2024女子U17メンバーに選出 世界大会に挑戦! 

生活ビジネス科2年生の溝上愛那(みぞがみ あいな)さんが、2024女子U17のメンバーに選出され、世界選手権大会に挑みます。

8月18日はチャイニーズタイペイ、8月19日はプエルトリコ、8月20日はクロアチアと対戦する予定です。

溝上さんは、現在国内で強化合宿に参加しており、数日後には開催国ペルーに向けて出発します。ペルーの季節は冬。体調を整え仲間とともに活躍するよう応援しています。

https://en.volleyballworld.com/volleyball/competitions/girls-u17-world-championship/

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