生活ビジネス科は2年生になると、「福祉と農業類型」と「食と農業類型」のいずれかを選択し、専門的に学習を深めていきます。今回は、「福祉と農業類型」選択者の様子をご紹介します。
この日は、「福祉教科においてのコミュニケーション」について学習しました。ツールの1つである点字を使って自分の名刺等を作成しました。完成後は、この名刺を活用して、福祉におけるコミュニケーションスキルを身につけていきます。
生活ビジネス科は2年生になると、「福祉と農業類型」と「食と農業類型」のいずれかを選択し、専門的に学習を深めていきます。今回は、「福祉と農業類型」選択者の様子をご紹介します。
この日は、「福祉教科においてのコミュニケーション」について学習しました。ツールの1つである点字を使って自分の名刺等を作成しました。完成後は、この名刺を活用して、福祉におけるコミュニケーションスキルを身につけていきます。
5月11日(土)PTA総会を開催しました。本校の教育活動は、PTAとの両輪で成り立っています。今年度も、多種多様な事業計画が示されました。新役員の方々をはじめ皆様ご協力よろしくお願いします。
また、総会に先だって授業の様子を公開しました。多くの保護者に参観いただき、生徒の日頃の頑張りを見ていただく機会となりました。
放課後、部活動の様子を見ようと思って校舎から出ると
生徒が仰向けになっていました。
どうしたんだろうと思って近づくと、その生徒が
「校長先生、空がきれいです」と言いました。
あらためて空を見ると雲一つない、青空でした。
そのときは「ほんとだね」とだけの会話でした。
その後、私はふたつの詩を思い出しました。
一つは
石川啄木の
「不来方の お城の草にねころびて 空に吸はれし十五の心」という短歌
もう一つは
尾崎豊の
「校舎の影 芝生の上 吸い込まれる空
幻とリアルな気持ち 感じていた」
「卒業」という歌です
あの生徒は、どんな気持ちで空を見ていたのだろう。
青空を見上げて
自分の心の中の色々な思いを感じていたのかもしれません
氷上高校の青春の一コマでした。
4月30日(火)4時間目に農業クラブ総会を開催しました。本総会では、昨年度の事業報告や決算報告、今年度の予定や予算を審議し決定しました。運営はもちろん司会・進行も氷上高校学校農業クラブ執行部が行いました。
また、この場で全国の農業高校生で行っているタンポポ調査の方法について説明を行い、ゴールデンウイークに調査の協力をお願いしました。生徒たちは真剣に話を聞き、審議してくれました。
今後この総会で決議した内容をもとに農業クラブ活動を発展させていく決意を新たにスタートしました。
4月30日〈月〉に「生徒総会」と「農業クラブ総会」が開催されました。全校生が集まり、生徒たち自身が運営する大事な行事です。当日の議事がスムーズに進むように、生徒会役員や農業クラブの委員の生徒たちは、事前にリハーサルを入念に行ってきました。
全校生徒の前で、ステージに立って話をすることは本当に緊張する場面ですが、生徒たちの堂々と話をする姿を見て、とても頼もしく感じました。
同時に、フロアで聞いている生徒たちも、静かに資料を読みながら、説明を聞いています。こんな何気ない光景に氷上高校の良さを感じました。
これから、生徒たちがどんな姿を見せてくれるのか、教室での授業や農場での実習、様々な行事をどんどん見に行きます。これからが楽しみです。
4月に着任してから、一ヶ月が過ぎました。着任早々生徒たちから「氷上高校は生徒と先生との距離が近く、座学だけでなく実習もあるので、誰もが楽しめる学校です。」と声をかけられました。
こんな氷上高校の日常から私が感じたこと、思ったことを伝えられたらと思い、「氷上高校公式ブログ」の中で校長のコーナーを始めることにしました。
読んでいただく皆様に、私の思いを、手紙のように届けたいと思い「LETTER ~ 親愛なる皆様へ ~」というタイトルをつけました。
不定期にお届けするLETTERですが、公式ブログの内容と合わせて読んでいただけたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
生活ビジネス科の生徒が3月より栽培管理を行ってきた野菜苗の販売を行いました。約140名のお客様に来校いただきました。実習での気づきは、大きな糧となります。ありがとうございました。
「思ったより多くのお客様に来ていただけてうれしかったです。」(別府中卒)「地元の方で毎年来ていただいている方や、今回初めて来ていただいた方とたくさん会話できて、楽しかったです。」(氷上中卒)「ありがとうとたくさんの方に行っていただきうれしかった。」(城南学園中卒)
本校パンフレット製作の様子をお伝えする第2弾。本校の魅力を伝えられる適任者は、誰だろうと考えたならば、それは卒業生ではないでしょうか。そこで声をかけ、快く引き受けてくれたのが、辻 紳永門さん(つじ しんえもん 60回生)です。彼は、現在、丹波市役所に就職し、日々地域のよさを実感するフレッシュマンです。
現在の仕事に繋がるきっかけや学び、仲間との出会いなど氷上高校で過ごした時間は貴重だったと語る、紳永門さん。詳細は、制作中の本校パンフレットにて紹介する予定です。仕事帰りのスーツ姿が光っていました。お忙しい中、来校いただきありがとうございました。
*「辻」の正しい表記は、「一点しんにょう」です。
本校の魅力をぎゅっと詰め込んだパンフレット。従来から、美術部生徒が描いたイラストを採用するなど、生徒と協働で制作するのが本校の特徴です。
今年度は、「氷上高校生の一日コーナー」や「3年間の学びチャート」といった紙面を企画。読みやすい紙面にするため生徒自らモデルとなって紹介します。カメラマンの指示待ちではなく、仲間と協力して、いろんなポーズをとる生徒たち。これから行う執筆や撮影、紙面構成や校正といった編集作業も楽しみながら取り組んでほしいです。完成は6月初旬の予定です。
社会に貢献する態度を育む委員会活動。この日は、令和6年度最初の活動日でした。昨年度の振り返りを行ったのち、委員長や副委員長、書記の3役を決めました。9つの委員会があり、立候補する者、他薦で決まった者、と3役の決めかたも9通りありました。委員長たちは、より活発な委員会活動となるために、小さなグループ数で話し合わせたあと徐々に大きな数で集約していく手法を使うところは手慣れたものです。
保健委員会では、「医療系の大学への進学を考えているから、保健に関することを知っておきたかった。さまざまな場面に適切な声かけをしていきたい。」と意欲的なY君。どの委員会もよいスタートができました。