「白雪大納言小豆」の調整 生産ビジネス科

丹波市では、市の特産品に生産を広げようとしている「白雪大納言小豆」があります。これは、名のとおり、真っ白い肌の大きな小豆です。2~3年生の生徒が問題提議する「課題研究」において、この小豆の大きさが小さくならない栽培研究が行われています。今回は、「植え方」に注目し、1、2年生で学習した作物や野菜の植え方からヒントを得て、並列植え、千鳥植えの2つの方法を採用。この研究をしているグループのメンバーの一人、生産ビジネス科のS君は、「植え方や日々の管理がうまくいって、全長5.8ミリ以上の小豆ができた。」と喜んでいます。この日は、収穫後、乾燥させた鞘から小豆を外す工程でした。ひとつひとつ手作業で行い、規格外のものと選別しながら、研究内容の考察を行うために1つの鞘の中に入っている数や粒の大きさなどをさらに詳しく調査する予定です。

カテゴリー: 生産ビジネス科, 3年生 パーマリンク