1995年1月17日午前5時46分。 兵庫県南部を襲った大地震は、数えきれない日常と大切な命を一瞬で奪いました。 家族を失った人、家を失った人、その後の人生に深い傷を抱えながら歩んできた人々の姿は、今も私たちの胸に刻まれています。
震災を経験した人も、経験していない人も、私たちは同じ未来を生きています。 だからこそ、あの日の教訓を忘れず、学び続けることが、これからの社会を守る力になります。
私たちは日々の中で、不満や悩みに心を奪われがちです。 けれど、朝の光の中で学校へ向かい、友だちと笑い合い、家族と過ごす時間は、本当はとても尊く、かけがえのないものです。 震災は、その「当たり前」がどれほど脆いものかを教えてくれました。
高校生には、今しかない時間があります。 学び、挑戦し、友達と支え合う日々をどうか大切にしてほしい。 そして、自分だけでなく、そばにいる仲間にも、そっと心を寄せてほしいと思います。
近年、日本各地で災害が続いています。 「もし自分の町だったら」「自分の家族だったら」と想像することが、備えの第一歩です。 助け合うこと、思いやること、誰かの痛みに気づこうとすること。 そして、命を大切にすること。 その一つひとつが、未来を守る力になります。
昨日の放送で語られた教頭先生の言葉、そして黙とうの時間。
静かに心を合わせながら、亡くなられた方々のご冥福を祈るとともに、 「これからの自分はどう生きるのか」 その問いを、胸にそっと置いてください。








