作業風景のみアップします。
7月24日(日)、ボランティア同好会の3名の生徒が特別養護老人ホーム『ロングステージ御影』にて夏祭りのお手伝いをさせていただきました。
ロングステージ御影は海の見渡せる閑静な住宅街にある施設で、毎年、地域のボランティアさんの協力のもと、夏祭りをされているそうです。有志の方の盆踊りやゲーム会場が特設され、たこ焼きなどの屋台や喫茶が出店されていました。
ボランティア同好会の生徒たちは、最上階に特設された海の見える喫茶コーナーでキッチンを担当しました。夏祭りは大盛況で多くの利用者さんやそのご家族の方が来てくださいました。利用者さんたちの喜んでくださる顔を見て、生徒たちも嬉しそうに作業をしていました。
7月8日(金)、3年生の看護・医療クラスの生徒を対象に高大連携講座が開かれました。
今回は神戸学院大学、総合リハビリ学部の備酒 伸彦 教授をお招きして「リハビリテーションの現場について」というテーマで講義をしていただきました。
どのようなことに気をつけると患者さんの体と心に負担のかからない介助ができるのかを、実際に自分たちの体を使いながら考えました。ある患者さんのひどい床ずれの写真を見たときには、介助の方法をひとつ間違えてしまうだけで計り知れない苦痛を与えてしまうことを知りました。リハビリや介護の仕事に携わるには、人の体の機能を熟知し、細心の注意と相手の立場に立つ気持ちが必要とされることを学びました。
生徒たちは備酒教授の話を熱心に聴き、自らの目指している仕事のやりがいに瞳を輝かせながらも、その責任の大きさに身の引き締まる想いを抱いている様子でした。