3年生 看護医療探求 高大連携講座

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7月8日(金)、3年生の看護・医療クラスの生徒を対象に高大連携講座が開かれました。

今回は神戸学院大学、総合リハビリ学部の備酒 伸彦 教授をお招きして「リハビリテーションの現場について」というテーマで講義をしていただきました。

どのようなことに気をつけると患者さんの体と心に負担のかからない介助ができるのかを、実際に自分たちの体を使いながら考えました。ある患者さんのひどい床ずれの写真を見たときには、介助の方法をひとつ間違えてしまうだけで計り知れない苦痛を与えてしまうことを知りました。リハビリや介護の仕事に携わるには、人の体の機能を熟知し、細心の注意と相手の立場に立つ気持ちが必要とされることを学びました。

生徒たちは備酒教授の話を熱心に聴き、自らの目指している仕事のやりがいに瞳を輝かせながらも、その責任の大きさに身の引き締まる想いを抱いている様子でした。