
春季休業中にパスポートを取得しましょう。
説明会で話があった通り、パスポートは国際移動する場合に必要なものです。
査証(ビザ)が渡航先の国による出入国管理であるのに対して、旅券(パスポート)は渡航元の国による出入国管理の役割を果たしています。
国が発行する公的な書類として自らの国籍、国外においては身分を証明するため、最も公的で通用度の高い身分証明書とされています。
一方で、日本のパスポートは外国において盗難の被害に遭うことが多いです。この理由として、日本が多くの国と友好な外交関係を結んでいて、ビザなしで入国できる国が多いことが考えられます。日本国パスポートは「日本国民」であるということを証明し、国外滞在中に紛失や盗難にあうとパスポートを再発行または帰国のための渡航書が発給されるまでは逆に帰国することができなくなります。そのため、団体の引率者・添乗員等がまとめて保管すると格好の盗難の的となり、国は旅行代理店に対し添乗員等がパスポートを不用意に預からないように指導しています。つまり「自己責任」で保管するということです。
取得してから実際に使用するまで8ヶ月くらいありますので、くれぐれも保管には気をつけましょう。
申請、取得に関する詳しいことは、兵庫県旅券事務所まで。