芸術鑑賞会報告

7月5日(金)、川西市キセラホールにおいて芸術鑑賞会を行いました。

今年は茂山狂言会様による狂言鑑賞でした。

開演後、まずは狂言についてわかりやすく解説していただき、続いて演目「附子」を鑑賞。

言葉遣いは古文のそれですが、話し方や所作のおかしさは現代の私たちにも十分通じるところがあり、生徒席からも絶えず笑い声があふれていました。

その後行われたワークショップでは、1~3年の生徒計6名が舞台に立ち、プロの演者の方に教えていただきながら狂言の姿勢・歩き方・笑い方などの所作に挑戦しました。

舞台上の生徒たちも観客席の生徒たちも、心から狂言を楽しんで取り組んでいました。

最後の演目は「蝸牛」。最後まで飽きさせることなく、さすがの求心力でホール全体が惹きつけられました。

終了後も方々から「面白かった」「楽しかった」という声が聞こえており、大変有意義に伝統芸能に触れることができました。

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