2学期になって早くも1ヶ月が過ぎ、10月に入りりました。秋といえば…、いろいろある中で、一番うれしいのが「収穫」の秋。春夏と元気に育ってきた作物が美味しく実って収穫の季節を迎えます。

本校生にとっても、高校生活で身に着けてきた力を発揮する場面が多いのが、この二学期です。今回は、本校生の頑張りを3件、紹介します。

①10/1(金)に、快晴の空の下、体育大会が行われました。天気が良すぎて、大変でしたが、そんな中、役割を担っている生徒たちは、よく動いていました。全体としても「一生懸命」競技し楽しむ姿は印象的でしたが、生徒会や放送部、運動部の生徒たちは、自分の種目にも出ながら、とても良くやってくれていました。そのおかげで、体育大会を無事に楽しく終えることができました。レースに勝った人にも、負けたけど一生懸命取り組んだ人にも、運営をサポートしてくれた人にも大きな拍手と感謝を送ります。

②宝塚市から感謝状が届きました。あるキャンペーンの啓発ステッカー制作のために、本校生のデザインが採用されたからです。そのうち、ステッカーを貼ったキャラバンカーが本校にもやって来ることになっていますので、お楽しみに。童話漫画部の1年生の2人に贈られる感謝状は、近々全校生の前で渡せることになっています。

③10/1(土)に国際高校で、阪神地区の英語スピーチコンテストがありました。例年、ここから県大会を経て全国大会の上位に入賞するぐらい、レベルの高いコンテストです。その運営スタッフとして、本校から9名の2年生が参加してくれました。特に、英語による司会進行は大変だっただろうなと思いますが、しっかりと勤めてくれました。体育大会の翌日で疲れもあったでしょうに。終わって帰る前のミーティングでの、生徒たちの元気な笑顔に、疲れていたはずの私も元気になりました。ご苦労さまでした。

生徒たちが生き生きと活躍する姿ほど、教師にとって頑張るエネルギーになるものはありません。これからも、生徒がつけた力を発揮し、それが次の成長につながる、プラスの成長スパイラルの仕掛けを、多くの場面で作ってゆきたいと思います。 それが結局、私たち教員にも返って来るのですから。 (校長)
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