村高DAYS29 総合的な探究の時間が始動!

 5月23日(金)、「総合的な探究の時間」における活動が本格的に開始しました。

 今日は講師の先生による体験活動や今後の活動に関する話し合い、校外清掃、棚田の田植えなど、各班で様々なことに取り組みました。

 最初の3枚の写真は、射添和紙作りを教えてくださる本多さんの授業の様子です。新たな学びを得た時にうまれる驚きや感動、また興味関心を持った時の表情って、本当に素晴らしいですね。2枚目がそれです。村高生の素直さや感受性の豊かさ、柔軟性、可能性などを感じます。

 次の2枚は、今後の活動内容を具体化するための話し合いをしているところです。そして、最後の写真は「高校生居場所作り」(本校卒業生が立案し、本校生徒が協力)の民家を掃除しているところです。卒業生1名が来てくれてこの事業の目的等を説明し、一緒に掃除してくれました。先輩が活躍する姿は励みになります。ありがとう。

 さて、この授業に関して、生徒アンケートに次のような鋭い回答がありました。

「地域活性化で全校生が楽しいことをしていると思っていたが、学ぶことがメインなのでそうではなかった」

 バ、バレましたか・・・。

 本校の教育活動は「総合的な探究の時間(地域との協働活動・地域活性化)」においても、「楽しみながら学びを深め、学びの中に楽しさを発見」できるように考えられています。なぜなら、「学び」は学校卒業後も一生続くからです。だからこそ、今、生徒の皆さんには「学びの本質(学びの楽しさ、学ぶ意味)」を頭・身体・心で理解して欲しいと思っています。社会に出た時、これが武器となり、また幸せに生きることへ皆さんを導いてくれるでしょう。

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