平成30年4月25日 創造応用ⅠS「物理①」

本校物理教室および講堂において、創造科学科2期生(2年)理系選択者を対象に、物理1回目の探究活動を行った。4~5人グループに分かれて、「限られた準備物の中で講堂の天井の高さを測ろう」という課題が与えられ、チームで議論して計測方法を考え、実際に講堂へ行き実際に試した。最初は授業で学習した鉛直投射の公式を活用する班が多く、誤差の大きさを考慮することで数学で学習した三角比を用いる班もあり、限られた道具と時間の中で、できるだけ正確な値を求める探究活動を行った。最後に、課題を成し遂げるためにどのような探究活動を行ったのかをプレゼンテーションし、全員で正解のない課題について解決方法を共有した。

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<生徒感想>

想像力の豊かさ故に「それ意味がないやろ。」とか考えてしまい、足踏みしてしまってタイムロスしてしまった。なにもかもやるわけにはいかないので、なにをやるかを見極める力が必要と感じた。

今回の実験では効率を考えることができた。少ない時間の中でより多くの正確なデータを集めるための実験手法を考えながらできた。また、他の班と違う方法を模索しながらできた。

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平成30年4月25日 創造基礎B「グループ討議と研究テーマ設定」

本校ゆーかり館において、創造科学科3期生(1年)40名を対象に、本校教員による「グループ討議と研究テーマの設定」を実施した。創造科学科の1年生は4~9月の間、社会科学分野のテーマについて課題研究を行っていく(10月から実践活動)。前回のまちづくり課長の講義をもとに、長田区の課題の中からをグループでテーマを設定していく授業を行った。神戸市や長田区の課題と本校のSGHで掲げる4つのテーマとマトリックスで整理し、各班で深めていきたい課題について議論した。今後は、各班で、設定した課題について調べ学習やフィールドワークを行う予定である。

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平成30年4月24日 創造基礎B「神戸市長田区の現状とこれから」講義

本校同窓会館ゆ~かり館において、創造科学科3期生(1年)40名を対象に、長田区まちづくり課課長 田中 幸夫 氏をお招きし、神戸市や長田区の実態、安心で住みやすい魅力あるまちづくりに向けた施策や課題についての講義をしていただいた。本講義は、本校創造科学科3期生が受講する「創造基礎B」の導入として行われたものである。

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講義の後の質疑応答では、多くの質問があった。人口流出や少子高齢化により引き起こされている様々な問題や、産業・防災における課題について知ることができ、生徒たちにとって、地元神戸市・長田区の実態や今後の在り方について深く考えるきっかけとなった。今後は本講義で得たものをヒントに、各グループがテーマを設定し、調べ学習やフィールドワークを行う予定である。

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平成30年4月23日RRE 「世界一大きな授業」

本校同窓会館ゆ~かり館において、創造科学科3期生(1年生)40人を対象に、「世界一大きな授業」を実施した。「世界一大きな授業」とは、世界の現状に目を向け、教育の大切さを同じ時期に考えようという地球規模のイベントである。まず、ALTの教員から世界の教育の現状に関するクイズが行われた。クイズから世界の教育に関する問題点を学んだ。次に、本校教員が準備したタイ語で書かれた3種類の求人広告の中から1つ選ぶというアクティビティを行った。最後に、読めない文字に対してどういう気持ちになるのか、文字が読めないとなにができないのかをグループで話し合った。この活動によって、教育の大切さを体験として実感した。

世界一大きな授業」(外部リンク)

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(読めない文字に対する生徒の感想)

・字がわからないので数字だけを見て数字が多いのをえらんだけど、それはお金のことじゃなかったから、答えを見て驚いた。勘や推測で仕事を決めてしまう。文字を読んで内容を理解するということの大切さを実感しました。お金の単位が違うのだと思っていたが、お金に全く関係ないことが書かれていたので驚いた。

・結果に驚きました。タイ語で見たとき、なにが書かれているのか理解できませんでした。文字が読めないことはとても不便だと感じて、教育を受けることができるのは幸せだと思った。

・情報が数字しかなくて、なにもわからず不安だった。なにをするかが分からず怖い。人生がかかっているのに悪い仕事を選んでしまうかもしれない。知らない言語にやる気が失せる。

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平成30年4月21日22日 大阪大学国際公共政策コンファレンス

創造科学科3年生4名が大阪大学国際公共政策コンファレンスで発表を行いました。1年間研究した成果を発表しました。発表時間は20分で、その後約20分、大学の先生や院生さんから厳しい質問があり、頑張って答えました。このカンファレンスは専門家から評価をいただく貴重な機会であり、4名の研究の集大成として良い機会となりました。これから最終的に論文を完成させていきます。

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平成30年4月18日 創造応用ⅠS「化学①」

本年度最初の創造応用ⅠSは、本校化学教室で、創造科学科2期生(2年)理系選択者対象に、授業を行った。最初にガイダンスを行い、科目の目標や年間計画について話を聞いた後、2~3人グループに分かれて化学実験による探究活動を行った。

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今回の課題は「食塩を用いて最大電流を通す電池を作成しよう!」というテーマで、最初に電池の仕組みや電流について講義を聞いた後、グループで課題に取り組んた。この課題を解決していくうえで、電極板は亜鉛と銅、薬品は食塩のみ、溶媒として希塩酸を用い、溶質としての食塩と希塩酸との合計質量は100g、という限られた条件の範囲で装置を組み立て、各グループで議論しながら工夫し、仮説の設定 → 実験 → 仮説の検証 → 考察 のサイクルを重視して実験を行った。先生チームも参加し、生徒たちは最大電流NO.1を目指して、先生方とも競争しながら、コミュニケーションを大切にし議論と失敗を繰り返した。これまでの実験とは異なり、課せられた条件以外は自分たちで実験器具や手順を考え、食塩の溶解度や溶液の温度、電極の形状など現段階で自分たちが知っている知識を活用しながら理論に基づいて工夫を凝らし、各グループで最大電流値にこだわって課題解決を試みた。

<生徒の感想>

実験を正しく、道筋たてて進めることにが重要だと感じた。1回目の時に電流が流れず、その後の実験内容や順序があやふやになってしまった。きちんと最後まで計画的に実験をできるように心がけたいと思う。

自分たちの班の最後の実験で、1つ前の実験でどうなったから、次はここをこうやって改善して、またここは、こうやって付け加えることでやろうといった自由な発想ができた。また、理科室の中にあるものなら何を使っても良いと言われたので、今までの普段の化学の実験とは、また違ったおもしろさや興味がでてきました。一番興味深いのは答えがなくて、何をしたときに最大の電流が流れるかが分からないことです。

 

 

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平成30年4月16日RRE「Now I’ll introduce education of my school」

本校同窓会館ゆ~かり館において、創造科学科3期生(1年)40名を対象に、RREの授業を行った。RREは社会科と英語科の教員、ALTが連携し、現代社会における諸問題を英語で学ぶ授業であり、今回は第1回の授業として、「母校の魅力的な教育を英語で伝える」をテーマに授業を行った。

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生徒の母校の教育の魅力についてグループ内でプレゼンテーション(2分)、質疑応答(1分)、評価(2分)を行った。

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今後は、英語によるプレゼンテーション能力を高めながら、社会問題について学び、ディスカッションなどをしていく予定である。

〈生徒の感想〉

・RREの授業で、英語で発表しました。同じ班の人達から指摘を受けて気づいたのが「自分は思っている以上に声が出ていない」ということ。普段使うことのない英語、なんとなく緊迫した空気の中で、いかに自分の声を届けることができるか、これは私の大きな課題です。しかし、授業自体はとてもおもしろくて、次回もたのしみになりました。自分の課題をもっとみつけて、みんなで成長しあえたらと思います。

・英語の発音をなめらかにスラスラ読みたい。切るところもしっかりしていれば、もっと読みやすくなると思う。発音をよくするのは時間をかけて練習していきたい。唯一評価できる点は、簡単な文の集合であったことだ。浜本先生もおっしゃられていたし、他の人のを聞いていてもそうだが、難しかったり長かったりする文は聞き取りにくい。短く簡単にできたのは良かった。日本語を使わないとなると不便なのは改めてわかったので英語を頑張る。

・”Talking in English is very difficult!” 僕はそう思った。日本語で発表するのも難しいのに、英語でするのは2段階くらいレベルアップしていて、頭がはちきれそうだった。おかげで、3つのポイントのうち「大きな声で話す」以外が飛んでいってしまった。この授業が3年続くと思うと不安でたまらないが、交流会やオリエンテーション、プレゼンなどで先輩方が話している英語を聴き、「自分もああいう風に話せるようになるかもしれない。」その希望もある。精一杯、自分自身が出せる力を振り絞り、授業に臨んでいきたい。

 

 

 

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平成30年4月15日 親子ベトナム教室FW

創造科学科3年生1名と普通科グローバルリサーチ3年生1名が神戸ベトナム人会の親子ベトナム教室始業式に参加しました。ベトナム総領事や神戸市職員の方の挨拶や、昨年度の取り組みの報告、成績優秀者や修了者の表彰などがありました。最後にはべトナム料理を振舞っていただきました。この親子ベトナム教室に継続してに参加したことにより、ベトナム人コミュニティが抱える課題解決のために何ができるかを考え、神戸べトナム人会、そこに参加しておられた神戸市、NPO法人の方々とこれから考えていくことになりました。

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平成30年4月14日 第8回未来創造シンポジウム

本校講堂において、本校創造科学科とグローバルリサーチを受講している生徒、県内の中学生、保護者、全国の学校関係者、一般の方を対象に、「グローバル化した社会におけるリーダーとは」をテーマに、第8回未来創造シンポジウムを開催した。まず、創造科学科1期生(3年)、同2期生(2年)、グローバルリサーチⅢ受講生(3年)が、来場された方々に向けて、これまでの研究についてポスターセッションを行った。

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続いて、下記の要項でプログラムを進めた。

1 基調講演「グローバル化した社会におけるリーダーとは」

日本紛争予防センター理事長 瀬谷 ルミ子 氏

2 卒業生が実感している教科「創造」の成果~卒業生のアンケートの分析より~

創造学科長  大澤 哲

2 学校設定教科「創造」の取り組み(生徒発表)

① グローバルリサーチ

「ミャンマーに置き薬を!~新ビジネスプランの提案~」

普通科グローバルリサーチⅢ(3年)

② 創造基礎(社会科学分野)「人と人とをつなぐインスタスポット」

創造科学科1期生(2年) 社会科学研究4班

③ 課題研究(自然科学分野)「浪漫in the moon ~クレーターから探る月の歴史~」

創造科学科2期生(2年) 自然科学研究4班

④ 創造応用ⅠL(社会科学分野)「これからの英国の通商政策の予測」

創造科学科1期生(3年)*英語による個人発表

⑤ 創造応用ⅠS(自然科学分野)「泥燃料電池ってすごい!」

創造科学科1期生(3年) 化学研究班

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3 パネルディスカッション「グローバル化した社会で高校生に求められる力とは?」

司会:創造科学科1期生(3年)

パネラー:日本紛争予防センター理事長 瀬谷ルミ子様、創造科学科1期生(3年)2名、創造科学科2期生(2年)2名、創造科学科3期生(1年)2名

生徒のほかに、200名を超える方々に参加していただいた。

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〈生徒の感想〉

私は今日のパネルディスカッションに向けて、瀬谷さんやDDRをしてらした伊勢崎賢治さんの本を読んだりして質問もいくつか考えていました。しかし、パネルディスカッションが始まると「次質問しよう」と考えている内に終わってしまいました。瀬谷さんも選択肢がいつまでも選べるわけではないから、選べる内に行動しないといけないとおっしゃっていました。まさにその通りで、ディスカッションが始まった時には持っていた選択肢が少し逡巡している間になくなってしまいました。せっかく瀬谷さんのような方に質問をぶつけられる好機があったのにみすみす逃してしまい、残念です。恐らく今私の前には、沢山の選択肢があって選びたい放題だと思います。今気づいていないものも、どうしようか考えているものも、使用期限がきれる前にきちんと選びとっていきたいです。そのために、その瞬間持っている選択肢はちょっと迷ってもガツガツ遠慮せず使っていくことにします。今日はパネルディスカッションで、遠慮や迷いには何の価値もない事を学びました。悔しいので、また来年・再来年や他の機会でリベンジを果たしていきたいです。(創造科学科3期生)

今回自分はパネラーとして参加し、それに際して瀬谷さんの講義をいつも以上に真剣に聞いた。そこで感じたのは話のうまさだった。言い方は良くないかもしれないが瀬谷さんの話は聞いていて全く暇にならず、ペースが良かったためかなり聴きやすかった。グローバルな人材に必要なものは英語力だなどと言われるのが一般的だが、よく考えてみると、英語で達者に話すには日本語力が必要なのは当たり前だったということに気づかされた。日本語で自分の意見をはっきり言えないのに英語で言える訳がないということに何故今まで気付かなかったのだろうと思う。そこでまず自分には日本語でいいからもっと自分を出していくことが必要だと感じた。ディスカッションは、やる前は特に緊張せず、どちらかというと楽しみだという感覚だった。始まってみるとやはり楽しくて、下で見ているより断然いいと思った。次に意見を言ってやろうという所で時間切れになってしまい残念だった。時間切れで悲しむとは思ってもみなかった。「 創造」の活動とは、やる前は乗り気にならなくてもやってみると案外面白いと感じるものばかりだなと日々思っている。(創造科学科2期生)

三回目で未来創造シンポジウムで、私はパネルディスカッションの司会をさせていただきました。時間を見ながら、話の流れを読み、空気を読んで話題を振ることは自分には難しいものでしたが、自分の言葉で議論が進むのは面白かったです。今回のシンポジウムでは自分の変化を感じることが出来ました。一年生のときには鵜呑みにしかできなかった基調講演や研究発表は、批判の目で見ることができるようになっていました。難しそうだとしか思っていなかった創造の取り組みには、心残りさえ感じています。私は一年間シティズンシップ教育について研究してきました。そこでよく課題になるのが、「評価方法」です。私もそれは課題だと感じていました。ですが、今回のシンポジウムが終わって瀬谷さんの話も含めよく考えてみると、「他者からの評価」よりも「自己評価」の方が大切だと思うようになりました。自分の中に少しでも変化が生まれたり、成長している点があると感じれば、他者からの評価より成果として価値があると思うのです。私は「創造」の活動を通して、考え方も視野の広さも変わりました。創造科学科に入ってよかったと心から思います。今年のシンポジウムは学ぶことも多く、今までで一番充実したものとなりました。(創造科学科1期生)

私は「創造応用」の社会科学分野の研究で、英語での個人発表をおこなった。校内での発表会で同じことは経験していたので出来ると思っていたのだが、実際に何百人の前でステージに1人で立つと思いのほか緊張してしまい、英語もたじたじで原稿も何度も見てしまった。また、来ている中学生にもわかる英語ではなかったように思う。難しい英語を簡単な英語に直すことの大変さが非常によくわかった。 次の週末には大阪大学の国際公共コンファレンスがある。ここ2年間の学科としての活動の締めくくりとして相応しいような発表をして、有終の美を飾りたい。(創造科学科1期生)

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平成30年4月14日 創造基礎オリエンテーション

本校視聴覚室において、創造科学科3期生(1年)対象に、「創造基礎オリエンテーション」を行った。このオリエンテーションは創造科学科2期生(2年)が新入生のために企画し、当日も運営のすべてを2期生が行った。まずはじめに、自己紹介を兼ねたアイスブレイクと名前連結ゲームや英語を使ったグループ作りゲームなどを行った。次に、2期生が、昨年受けた授業をもとに、学校設定科目「創造基礎A」「創造基礎B」「RRE」のガイダンスを行った。スライドをもとに簡潔に学習内容について説明した。最後に、「世代をこえてつながるまち」というテーマでワークショップを実施し、ワールドカフェ形式で考えを深めた。

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〈生徒感想〉

役割分担では、司会が中心となってまずチーフを振り分けて、その後他のメンバーを振り分けるという風にどのプログラムも同じように円滑に進むように分担できたし、負担を分け合えたと思います。ワールドカフェのテーマ決めにはかなりの時間をかけて議論しました。新入生にとって難しすぎず、今後は発展できるテーマを設定するのは難しかったけれど、逆にいつも自分たちが“テーマ”について違った視点で見たり、ゴールから逆流したりして、新しい見方ができました。忙しい中でしたが、時間を見つけて打ち合わせを重ねていけたと思います。

本番はあっという間に過ぎていきました。すごくいい雰囲気で進んでいって楽しかったです。名前連結ゲームの進行をしていて、全員回らなかったグループができてしまったのが悔しかったです。でもすべてのゲームで1年生が笑顔を見せてくれてほっとしました。ワールドカフェではみんなたくさん自分の思いを話してくれて、私が1年のときよりもすごいと感じました。もちろん答えが1つに決まっているような簡単な議題ではなくて難しかったけれど、中身の濃い充実した時間でした。

実施時に1番重要なことは、緊張感のある雰囲気をつくらないことだと思いました。罰ゲームとかで場を和ますことに成功していたと思います。私はいつでも拍手したり、「いぇーい」などを言って盛り上げることを心がけました。1番頑張ったことは、ファシリテーターとして1年生の意見をまとめることです。去年は違和感なく話し合いを進めていましたが、それは先輩方が上手に進めてくださったからなんだなと気づきました。自分もそんな風にできるかとても不安だったので、家でもどんな風に進めていけば1年生にとって話し合いがしやすく、結果をまとめることができるか考えていました。そのおかげか、昨年の先輩のようにできたかはわからないけど、結論まで導くことができたのでよかったです。

仲間作りゲームなどは、みんな楽しんで行っていたので、引き続きもっと面白いゲームを考えていってほしいです。ワールドカフェでは今回のようなローカルな話題意外にグローバルな世界のテーマから、じゃあ地域では何ができると思う?という風にクローズアップさせる議題テーマも面白いと思います。また、1年後に同じ議題について話し合ってみて、過去の自分たちの意見との比較なども行っていけたら面白いな。と思いました。

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