平成30年4月14日 創造基礎オリエンテーション

本校視聴覚室において、創造科学科3期生(1年)対象に、「創造基礎オリエンテーション」を行った。このオリエンテーションは創造科学科2期生(2年)が新入生のために企画し、当日も運営のすべてを2期生が行った。まずはじめに、自己紹介を兼ねたアイスブレイクと名前連結ゲームや英語を使ったグループ作りゲームなどを行った。次に、2期生が、昨年受けた授業をもとに、学校設定科目「創造基礎A」「創造基礎B」「RRE」のガイダンスを行った。スライドをもとに簡潔に学習内容について説明した。最後に、「世代をこえてつながるまち」というテーマでワークショップを実施し、ワールドカフェ形式で考えを深めた。

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〈生徒感想〉

役割分担では、司会が中心となってまずチーフを振り分けて、その後他のメンバーを振り分けるという風にどのプログラムも同じように円滑に進むように分担できたし、負担を分け合えたと思います。ワールドカフェのテーマ決めにはかなりの時間をかけて議論しました。新入生にとって難しすぎず、今後は発展できるテーマを設定するのは難しかったけれど、逆にいつも自分たちが“テーマ”について違った視点で見たり、ゴールから逆流したりして、新しい見方ができました。忙しい中でしたが、時間を見つけて打ち合わせを重ねていけたと思います。

本番はあっという間に過ぎていきました。すごくいい雰囲気で進んでいって楽しかったです。名前連結ゲームの進行をしていて、全員回らなかったグループができてしまったのが悔しかったです。でもすべてのゲームで1年生が笑顔を見せてくれてほっとしました。ワールドカフェではみんなたくさん自分の思いを話してくれて、私が1年のときよりもすごいと感じました。もちろん答えが1つに決まっているような簡単な議題ではなくて難しかったけれど、中身の濃い充実した時間でした。

実施時に1番重要なことは、緊張感のある雰囲気をつくらないことだと思いました。罰ゲームとかで場を和ますことに成功していたと思います。私はいつでも拍手したり、「いぇーい」などを言って盛り上げることを心がけました。1番頑張ったことは、ファシリテーターとして1年生の意見をまとめることです。去年は違和感なく話し合いを進めていましたが、それは先輩方が上手に進めてくださったからなんだなと気づきました。自分もそんな風にできるかとても不安だったので、家でもどんな風に進めていけば1年生にとって話し合いがしやすく、結果をまとめることができるか考えていました。そのおかげか、昨年の先輩のようにできたかはわからないけど、結論まで導くことができたのでよかったです。

仲間作りゲームなどは、みんな楽しんで行っていたので、引き続きもっと面白いゲームを考えていってほしいです。ワールドカフェでは今回のようなローカルな話題意外にグローバルな世界のテーマから、じゃあ地域では何ができると思う?という風にクローズアップさせる議題テーマも面白いと思います。また、1年後に同じ議題について話し合ってみて、過去の自分たちの意見との比較なども行っていけたら面白いな。と思いました。

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