平成30年4月23日RRE 「世界一大きな授業」

本校同窓会館ゆ~かり館において、創造科学科3期生(1年生)40人を対象に、「世界一大きな授業」を実施した。「世界一大きな授業」とは、世界の現状に目を向け、教育の大切さを同じ時期に考えようという地球規模のイベントである。まず、ALTの教員から世界の教育の現状に関するクイズが行われた。クイズから世界の教育に関する問題点を学んだ。次に、本校教員が準備したタイ語で書かれた3種類の求人広告の中から1つ選ぶというアクティビティを行った。最後に、読めない文字に対してどういう気持ちになるのか、文字が読めないとなにができないのかをグループで話し合った。この活動によって、教育の大切さを体験として実感した。

世界一大きな授業」(外部リンク)

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(読めない文字に対する生徒の感想)

・字がわからないので数字だけを見て数字が多いのをえらんだけど、それはお金のことじゃなかったから、答えを見て驚いた。勘や推測で仕事を決めてしまう。文字を読んで内容を理解するということの大切さを実感しました。お金の単位が違うのだと思っていたが、お金に全く関係ないことが書かれていたので驚いた。

・結果に驚きました。タイ語で見たとき、なにが書かれているのか理解できませんでした。文字が読めないことはとても不便だと感じて、教育を受けることができるのは幸せだと思った。

・情報が数字しかなくて、なにもわからず不安だった。なにをするかが分からず怖い。人生がかかっているのに悪い仕事を選んでしまうかもしれない。知らない言語にやる気が失せる。

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