令和2年2月6日【ひょうたん】SDGs講演「なぜ今、SDGs?~企業の取り組み事例から考える~」

本校講堂において、74回生(1年)全員を対象に、朝日新聞大阪本社 代表室CSR推進次長 濵上達也氏を講師にお招きし、「なぜ今、SDGs?~企業の取り組み事例から考える~」というテーマで講演をしていただいた。SDGsが国連で設定された経緯や企業の取り組みについて、お話をしていただいた。

〈生徒感想〉

SDGsのことは、今日のお話を聴くまで深くは知りませんでした。中学や高校の社会や理科でちょくちょく出てた「持続可能な社会の実現」がSDGsの定義の根幹になっていて、僕はこの課題及び目標について興味があったので、これからの探究活動において、とても参考になりました。僕は再生可能エネルギーなどに興味があったのですが、お話の中にあった「企業の取り組み事例から考える」で、「国連がSDGsを提唱し、投資家がESG投資をするようになったことで、企業が『持続可能な社会の実現』に貢献する活動をするようになった」という流れがあまりにも好循環で、この先も続いてほしいと思うほど、前のめりに聴いていました。僕も、SDGsに取り組む企業の価値は素晴らしいと思うし、投資家なら投資していると思います。これからも「持続可能な社会の実現」のために、世界中の人々が一丸となってSDGsに取り組んでほしいと思います。「誰も置き去りにしない」で。

1年前ぐらいから、新聞などで“SDGs”というワードは聞いたことはあったが、これまではあまりにも国際的なイメージが強くて、身近に感じることができなかった。しかし、今回の講演を聞き、対象が私たち1人1人になっているということ、他人事にしないということ。もう逃げられないことを凄く痛感した。これまで国がせっせと進めていたと思っていたけど、企業ぐるみで発展しているのに驚きを感じた。世の中がどんどん「SDGs推進」の傾向になっていくんじゃないかと思った。私はSGHの課題研究でSDGsの17の目標の中の1つをテーマに取り上げ、まちづくりについての研究を進めている。今日の講演をきっかけに、たくさんの知識を重ね、持ち、発信し。もっともっと主体的に活動できる人間になりたいと思った。また書道パフォーマンスの大会のテーマもこれと少し関連しているので、まだ少し色々なことができる今のうちにたくさんの情報収集をしたいと思った。

今日のSDGsの話を聞いて、初めて知ったことがたくさんありました。SDGsができる前はMDGsという8分野の目標をかかげていたことを初めて知りました。MDGsとSDGsは「先進国が途上国を助ける」から「先進国と途上国も横並びの関係」へと変化していったのだなと思いました。SDGsには経済、社会、環境の3つの要素があり、世界の共通目標であり、「世界の共通言語」だということを聞いて、世界各地で課題解決についてしっかりと考えるべきだと思いました。今までSDGsについては全然知らなかったけれど、今日SDGsについてたくさん知れて、大事なものだと知れてよかったです。

今回は朝日新聞社の濱上さんのお時間をかりてお話して頂きました。私は兵庫高校で教えられるまでSDGsのことを知りませんでした。教えてもらっても名前くらいでそれほど深くSDGsについて知っていることはありませんでしたが、今回のお話を聞いてSDGsは何なのか、何のためにあるのか等を深く知ることができました。特に17個の目標についてや、今までの世界の状態、歴史を聞いてSDGsは本当に必要不可欠なものであることがはっきりとわかりました。以前の世界は飢餓、貧困、環境問題を後回しにして、利益や実績だけを追い求めてきていました。そのせいで世界規模の経済、社会、環境問題が出てきてしまったりしていたので、それを2030年までに少しずつでも変えていこうという姿勢がとても強く感じられました。いつもはあまり気にされていないことも、SDGsは気を配って「誰も置き去りにしない」という目標の下、活動をしていることも理解しました。これからは私たちが日本を背負っていかなければならない時代です。なので、これからもっと幅広く世界のことや問題にされていることに目を向けていきたいです。

カテゴリー: グローバルリサーチ, ひょうたん | 令和2年2月6日【ひょうたん】SDGs講演「なぜ今、SDGs?~企業の取り組み事例から考える~」 はコメントを受け付けていません

令和2年2月2日ワンワールド・フェスティバル参加

関西テレビや大阪北区民センターで開催されたワンワールドフェスティバルに普通科グローバルリサーチ受講生(1年)6名が参加しました。国際機関やNGO、グローバル企業の方から様々なお話を聞くことができました。これから本格的に研究を進めていきます。テーマ設定に大いに役立つ1日でした。

カテゴリー: グローバルリサーチ | 令和2年2月2日ワンワールド・フェスティバル参加 はコメントを受け付けていません

令和2年2月2日「東尻池もちつき大会」ボランティア

東志里池郷土館において、創造科学科4期生(1年)5名が餅つき大会に参加した。この餅つき大会は今年で14回目を迎え、地域の方々がこぞって参加されていました。

カテゴリー: 創造科学科4期生 | 令和2年2月2日「東尻池もちつき大会」ボランティア はコメントを受け付けていません

ギターアンサンブル部 2019年度活動の記録 3学期

ギターアンサンブル部のトップページはこちら

2020/2/2作成
・インターナショナルデイの記事を掲載しました

インターナショナルデイ

2020/1/30 本校講堂

新型肺炎の影響で松江二中の訪問が中止となり、本校生だけでの実施となりました。オープニングで演奏を披露しました。

インターナショナルデイ
インターナショナルデイ

ギターアンサンブル部のトップページはこちら

カテゴリー: ギターアンサンブル, 未分類 | ギターアンサンブル部 2019年度活動の記録 3学期 はコメントを受け付けていません

令和2年1月28日創造基礎B FW「がまっち」打ち合わせ

マッチをテーマに活動している創造科学科4期生(1年)8班の生徒4名が、㈱ナカムラと㈱喜市に分かれて打ち合わせを行った。マッチを収納するがま口の財布「がまっち」の試作品を喜市さんに作成していただき、生徒はそれをベースに試行錯誤をしている。ナカムラさんでは代表取締役社長の中村和弘氏にマッチの入れ物としての機能面について、喜市さんでは代表取締役の片山喜市郎氏に試作品の微調整についてアドバイスをいただいた。

〈生徒感想〉

今回のフィールドワークでは、中村さんに多くのアイデアやアドバイスを頂いた。ギミックではなく板状の段ボールの穴の部分に刺すことやマッチラベルのデザインを印刷してシールとして貼ることなどだ。また、最終ゴールをどうするかの話をした際に、展示も販売も意外と簡単にできることを知り、今後の展望が見えてきた。Kiichiさんにフィールドワークに行っている班員とも話し合って、考えを固めていきたいと思う。

今日はkiichiさんにFWにいき、話し合いを行った。片山さんからいろいろとアドバイスをいただくことができ、まだまだ私たちが未熟であると確信したので、自分たちで出来ることを考え、工夫して「がまっち」の実験や試作を行っていきたいと思った。またスケジュールに関しても、もっとつめていかなければいけないと思った。がまっち完成に向けて、目的を明確にして班員で役割分担をして各々責任を持って、取りかかっていこうと思う。

カテゴリー: SGH(学科4期生), 創造科学科4期生 | 令和2年1月28日創造基礎B FW「がまっち」打ち合わせ はコメントを受け付けていません

令和2年1月27日 創造基礎A 薮中三十二氏講義「米中対立における日韓関係の位置づけ」

本校同窓会館において、創造科学科4期生(1年生)40名を対象に、立命館大学客員教授・外務省顧問の薮中三十二氏をお招きし、「米中対立における日韓関係の位置づけ」というテーマで講義を行った。前半は、グローバルリーダーの資質やトランプ大統領と米国の世界に与える影響について生徒と議論しながら話を進めていただいた。後半は、今後の日米関係のあり方について「日米同盟の強化」「自衛力の強化」「多角外交の推進」という3つ観点からディベートを行った。そのうえで、日韓の現状とこれからについて講義をしていただいた。講義時間は3時間半に及び、生徒からは質問が途絶えることなく熱気に満ちた講義となった。

〈生徒感想〉

今回は大きく分けて2つのことを学んだ。グローバルリーダーの力についてと、薮中氏の考える外交と世界情勢だ。まず、グローバルリーダーにとって必要な力は簡潔にまとめると自分の考えを持ち、それを発する力だ。その力を持っていることでグローバル社会では十分な交渉ができて、強く生きれるということだ。次に、外交と世界情勢についてだ。様々な点において日本は外交のターニングポイントに立っていると思う。中国が日本に近寄っている点、ASEANに信頼されている点、アメリカと仲の良い点、日本の経済力や文化がまだ素晴らしい点においてだ。その今をより良い方向へもっていくのが、私たちの世代であることも改めて感じた。

この講演を聞いて、活発に議論したことで、クラスのみんなは(僕も含めて)多くが薮中さんの意見に賛同したと思います。しかし、それだけでいいのでしょうか?このままでは他の凄い人の意見を信じてばかりだと薮中さんからの隠されたメッセージが見えるような気がします。韓国との交渉においても、自分の言うべきことはしっかりと言う必要があるのと同じように、私たちも自分の意見を持つべきだということだと思います。今回3パターンの日本の防衛方法について議論をしたときに、思い切って自分の意見を言うことができ、そのような力が身についたと思います。今後は、その意見を正確・簡潔にまとめて話す力をつけていきたいと思います。

グローバル人材について、実は世界にもグローバル人材が多くいるわけではなく、日本でもすべての人がなる必要はない。また、世界ではいきすぎたグローバル化により、バックラッシュが起きている。そんな中、日本は少子高齢化等の課題を背負っているため、海外進出をせざるをえない。そんなグローバル人材に求められるのは「自分の考えを伝える力」である。コミュニケーションは双方向であり、特に対外の交渉では自分の意見を述べないと、すぐに相手のペースに飲み込まれてしまう。攻めて、むしろKYになることが大事だ。人間力も必要かもしれないが、定義が難しい。色々なことに関心、疑問をもつことや、自国と相手の国の歴史を知ったりすることが、自分を深めることにつながり、それらが高じて人間力に繋がるのではないか。お互いで意見を出し合い、本質的な問いかけを続けることも重要である。

国際社会での交渉の場において「どうせ日本は言いなり」という偏見が強く結びついており、それが外交力の欠如に繋がっていると聞いた。その偏見をなくすために日本が何度も主張をして、それまでのイメージを払拭することが重要になるのではないかという意見を持った。また、トランプ氏は元ビジネスマンということもあり、自分の考えで即決する傾向にある、つまり自分中心で物事を進める癖があると聞いた。そのことが仲間(同盟)を大切にするというアメリカの伝統を打ち破るという事態に繋がり、古来から大切にされてきた中東との関係も簡単に切ろうとするような安易な行動に走っているのだなと意見を持った。”アメリカファースト”は一見アメリカ国民のための政策のように見えるが実際はアメリカ国民の首を絞めているのではないかという意見を持った。

今世界で最も深刻な問題になっているのは「アメリカの力が強すぎること」である。現アメリカ大統領のトランプ氏は、瞬発的に物事を考え行動する人で、先のことをあまり見通せていない人物。アメリカファーストの精神を掲げており、同盟や機構等、今までの制度が崩れ落ちている。大統領の力が大きくなり、また、SNSが広く普及したことにより、直接的に止める者がおらず、世界システムが瓦解し始めている。また、中国が着々と力をつけてきており、将来は、アメリカと対等に並ぶかもしれない。世界(特にアメリカ)が中国をどのように見ているかが、今最も注目すべき点である。そして日本も、ハードパワー、ソフトパワーともに大きく、世界からの評価も高く信頼も厚い。今の日本は「外交力」が試されている。韓国との問題も下手に出ず堂々とし、前向きな交渉を進めることが最も重要である。いかに日本の外交力を世界にみせられるかで、今後の立場が大きく変わる。

後半の講義で、日本は「1,これからもアメリカに頼り続ける」「2,軍隊を持ち、自分自身が強くなる」「3,中国などの諸外国と協力する」のどの道に進んでいくべきかという議論を3班に分かれて行った。その中で私は主に2つの力が身についた。1つ目は批判する力だ。あら探しというと聞こえが悪いが、相手の意見を聞いて筋の通らないところを見つけるためには、相手の意見を深く理解していなければならない。しっかりと聞き、穴を探し、指摘していく、それを繰り返していくことで、全体として良い結論が生まれると思う。2つ目は、メタ的に物事を捉える力だ。議論が盛り上がってくると、ついつい自分の意見だけを通そうと思いがちだが、一歩引いて俯瞰することで、物事の本筋を捉え直すことができ、冷静な判断ができると思った。

薮中先生は「みんながグローバル人材である必要はなく、世界を相手にする者のみがグローバル人材であればよい」とおっしゃっていましたが、私はそうは思いません。流通革命が起きた今、海外からの輸入品が日本の市場に広まり、国産の商品の売れ行きは減少傾向にあります。これは日本にグローバル人材が少なかったためではないでしょうか。私は「みんながグローバル人材である必要はない」のではなく、「グローバル人材しか生き残りが困難な市場」になっていくのだと思います。また、私は日本の国力を上げるのが最優先だと思いました。なぜならアメリカやアジア諸国と強いつながりを作るのには、日本に協力するメリットが相手にないからです。

カテゴリー: SGH(学科4期生), 創造科学科4期生 | 令和2年1月27日 創造基礎A 薮中三十二氏講義「米中対立における日韓関係の位置づけ」 はコメントを受け付けていません

令和2年1月26日創造応用ⅠS「第12回サイエンスフェア」

甲南大学ポートアイランドキャンパス、ニチイ学館ポートアイランドセンター、において、第12回サイエンスフェア in 兵庫が開催され、本校創造科学科3期生(2年)の理系選択者21名が発表者として、創造科学科4期生の理系選択者26名が来年を見据えた見学者として参加した。サイエンスフェア in 兵庫とは、兵庫県内において自然科学の研究活動を実践している学校が一同に集い、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)校を中心に企画された大型イベントである。9月から実践してきた探究活動の内容を主体的にプレゼンテーションし、多くの高校生をはじめ、高校や大学の先生、さらには専門家からいろいろな指摘やアドバイスをいただき、改めて自分たちで進めてきた研究について振り返ることができた。他校の研究から学ぶべき点も多く、同じ県内の高校生が内容の深い研究を知り、互いに議論する姿も見られた。1年生は来年発表者として参加するイメージをつかめ、先輩の発表にも刺激を受けた。また、多くの企業や大学のプレゼンテーションもあり、いろいろな世代で交流を深めながら、自然科学の研究を楽しく味わうことができ、非常に有意義な1日になった。

<本校生の発表テーマ>

(物理班)太陽光パネルでより多くの電力をえるために

(化学班)泥を用いたゼロ円燃料電池の開発

(生物班)グリーンヒドラの細胞内共生

(数学班)「You tubeでバズれ!」    「寝てしまいやすい電車はどこか」

      「どうして会話は弾むのか」

(都市工学班)外国人にとっての日本らしさとは ~店の外観から考える~

カテゴリー: 73回生, SGH(学科3期生), 創造科学科3期生 | 令和2年1月26日創造応用ⅠS「第12回サイエンスフェア」 はコメントを受け付けていません

令和2年1月26日神戸ベトナム人協会主催 テトの集い

メリケンパークで開催されたテトの集いに外国人労働者に関する問題を研究している普通科グローバルリサーチⅡ受講生(2年)2名がテトの集いに参加し、その参加者にインタビューしました。多くの参加者に驚くとともに、様々な背景を持った多くの職種の方にお話を聞くことができ、研究を進めるのに有意義なフィールドワークとなりました。

(生徒の感想)

ベトナムの方達に初めて実際に会って話を聞くことができて、すごく刺激を受けた。海外の方にインタビューを初めてして最初は緊張したけれど快く答えてくれる方達が多く、とても助かった。インタビューをした人の中には日本にきてまだ3ヶ月の人がいて、それでも頑張って応えようとしてくれたのが嬉しかったし、まだ少ししか日本にいないのに私達と会話が出来ることは凄いと思った。この集まりに来ていた人達で日本語で会話をしている人達がいた事に驚いた。また、インタビューする中で、ベトナムの方達は年齢を聞くとすんなりは答えてくれなかったり、質問をしても具体的なことを自分からは話してくれなかったり少し日本人と違うところも感じることが出来た。日本に来たきっかけを聞くと、アニメや漫画と答える人も少なくはなくて、日本のこの文化が世界に広まっていることを改めて実感した。今回とても貴重な経験をすることが出来たのでしっかり研究に活かせるように頑張りたい。 

  ベトナム人の方々と話すのは、ベトナム研修以来で、ちゃんとやさしい日本語を話すことができるか、アンケートに答えてもらえるのか、とても不安な気持ちで向かったフィールドワークでした。でも、実際に会場で話しかけてみると、全く嫌がる素振りもせず、質問に、答えてくださってとても驚きました。初めはやはり、やさしい日本語が上手く使えず、「え、どういうこと?」と言われてしまうことが多く、難しいなぁとおもいながらアンケートをしていたけど、この言葉が難しいんだなと、いろいろコツを掴んできて最後にはしっかりとやさしい日本語が使えたと思います。 私は日本についてたくさんの不満があると思っていたけど、アンケートを行った結果、どのベトナム人からも不満はないという結果になり、予想と大きく違いました。この違いは、日本で報道されているニュースなどによって外国人労働者にはトラブルがあるという固定概念がしっかりつけられてしまっているからこそ感じた違いだと私は思います。 だから、このような外国人労働者についての考え方を少しでも変えることが出来るように課題と考察を論文をまとめながら考えて行けたらなと思います。 新しい発見がたくさんできたこのフィールドワークが出来てとても良かったです。

カテゴリー: ギターアンサンブル | 令和2年1月26日神戸ベトナム人協会主催 テトの集い はコメントを受け付けていません

令和2年1月25日 課題研究「兵庫・神戸・明石北高校交流発表会」

甲南大学ポートアイランドキャンパスにおいて、創造科学科4期生(1年生)40名が神戸高校総合理学科1年生、明石北高校自然科学科1年生とともに、自然科学に関する探究活動の成果をお互いに発表して交流する合同交流研究発表会を行った。生徒たちは、9月から研究してきた内容をポスターセッション形式で積極的に発表し、他校の発表にも主体的に質問するなど、活発な交流も行われた。当日は、これまで指導していただいた神戸大学の大学院生6名に参加していただき、プレゼンテーションの成果を評価していただいた。また保護者も多数来られており、質問やアドバイスをする光景も見られた。なお、優秀賞として2班が表彰された。

<発表テーマ>

1班 イオン液体で一攫千金!? ~NMR測定を用いた天然有機化合物の抽出~

2班 空からヤツらが降ってきた!! ~TNT換算を用いた隕石の爆風圧測定~

3班 No RuBisCO No 光合成 ~植物の未来に光を~

4班 おさかなたちの忘れ物 ~環境DNAを用いて~

5班 名探偵環境DNAたちの捜索 ~絶滅種の追跡者~

6班 水中の 食べ物ホンマに 安全なん? ~放射線測定から考える食品の安全性~

7班 プラごみ問題レスキュー隊! ~食虫植物による粘液溶解~

8班 ひかれあう原子の物語 ~液体による表面張力の違い~

カテゴリー: 74回生, SGH(学科4期生), 創造科学科4期生 | 令和2年1月25日 課題研究「兵庫・神戸・明石北高校交流発表会」 はコメントを受け付けていません

令和2年1月24日創造応用ⅠⅬ「ビジネスグランプリ表彰式」

長田区役所大会議室にて、創造科学科3期生(2年)の生徒が、日本政策公庫主催「第7回 創造力、無限大∞ 高校生ビジネスプラン・グランプリ」にて、セミファイナリスト(ベスト20)として表彰された。このグランプリは、 応募総数3,808件、応募高校数409校 の中からすぐれた提案に対して表彰を行うものである。兵庫県 (応募総数 138件(18校))からは本校のほかに、ベスト100に 蒼開高等学校(洲本市)、兵庫県立相生産業高等学校(相生市)、兵庫県立香住高等学校(香美町)、兵庫県立松陽高等学校(高砂市)が選出された。本校生徒は長田区の靴産業を活性化するために、鎌倉末期の武将楠木正成の甲冑をモチーフとした靴をデザインし商品化した。歴史や武将好きの若い女性に、インターネットと工場直販で販売するプランを考えた。

1 主催者あいさつ:日本政策金融公庫 神戸支店 国民生活事業統轄 竹村隆氏

2 来賓あいさつ:長田区長 増田匡氏

3 表彰状授与:「セミファイナリスト賞」

4 ビジネスプランの発表:「地場産業を活かした甲冑モチーフケミカルシュズの販売 」

5 受賞校あいさつ:本校校長 升川清則

6 協力企業あいさつ:三浦化学工業 代表 三浦泰一氏

神戸新聞「 兵庫高生考案のスニーカー 高校生ビジネスプランでベスト20に 」〈外部リンク〉

〈生徒感想〉

今回このような授賞式や発表の機会を与えていただき、うれしく思います。ここに来るまでにたくさんの方にご協力いただきました。実際この靴を制作するにあたっては三浦化学工業所さんのご協力は必要不可欠でした。完成した実物を最初に見たときは感動と達成感がありましたが、同時に三浦さんに感謝の念を感じました。そして長田区役所の方々が三浦さんを紹介してくださり表彰式の場所も用意していただきました。プランを作成することにおいて日本政策金融公庫の古川さんに御指南いただきました。またこの靴を作ることができたのは一年生の時の仲間や先生の力もあります。たくさんの人に支えられていたからこそ自分はこの活動によって多くを学ぶことができたと思います。今回東京で高校生ビジネスプラングランプリの最終選考会に参加して、優れたビジネスプランに必要なのは突出したアイデア力ではなく、身近な課題を見つめ直し、それを工夫によって解決に導くことだとわかりました。今後この靴を実際に販売するなど、プランを発展させていきたいと考えています。これによって長田の靴産業及び長田のまちの発展に貢献できたらと思います。

カテゴリー: SGH(学科3期生), 創造科学科3期生 | 令和2年1月24日創造応用ⅠⅬ「ビジネスグランプリ表彰式」 はコメントを受け付けていません