令和2年2月21日 第10回高校生鉄人化まつり実行委員会(5)

長田区役所702会議室において、第10回高校生鉄人化まつり開催に向けた第5回会議が開かれた。今回はまずポスター完成版を確認した。次に、オーストラリア森林火災チャリティについて話し合われ、各校で集めた本の販売の仕方について議論した。また、ステージ実行委員企画についても議論した。次回会議は3月16日(月)の予定。

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令和2年2月20日 RRE「外国人留学生交流会」

本校同窓会館ゆ~かり館において、本校創造科学科4期生(1年生)40名が大阪大学に留学している外国人留学生15名と英語を用いて交流会を行った。お互いの自己紹介の後、本校生は「兵庫高校の紹介、神戸の魅力と社会課題」をテーマにパワーポイントを用いてプレゼンテーションを行い、留学生は「地域の魅力と課題」をテーマにパワーポイントを用いてプレゼンテーションを行った。1年間の集大成の交流会ということもあり、楽しみながら積極的に留学生と交流することができたとともに、他国の魅力・課題を学ぶことができた。

〈生徒感想〉

I spent quality time in today’s exchange. I learned many things. Not only culture and social issues of foreign countries but also the importance of courage to talk with international students. Talking with foreign people made me interesting, happy and exciting. Through talking with them, I found it is important to speak not to be afraidof some mistakes and enjoy talking with them!

I thought that I should get more vocabrary. When I talk with a student from Bangladesh, I could not talk well because I have not memorised words. I also thought that talking with people in English is very fun. But it is difficult for me to make sentences. So I would like to study harder and try to talk with many people in English.

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令和2年2月15日「実践研究福井ラウンドテーブル」

福井大学において、創造科学科4期生(1年)2名が、福井大学教職大学院主催「実践研究福井ラウンドテーブル」に参加した。今回は「社会・世界に開かれた教育課程の中で私たちは何を学びどのような力を伸ばすのか」というテーマで福井県内外の中高生約50名が集まった。本校生徒はポスターセッションにおいて発表し、ディスカッションにも積極的に参加した。

Session Ⅰ TALK, TALK and TALK with Guest Students

Session Ⅱ STUDENTS DD(Dialogue & Discussion)

Session Ⅲ PANEL DISCUSSION & REPORTING FROM THE SCENE

〈生徒感想〉

ラウンドテーブルに参加して最初のプログラム、Talk, talk and talk。雛壇に学生が並び、フリートークをするいわばアメトークのような形態だったのだが、ここで素直に感じられた事がこの活動最大の「気付き」だった。雛壇で話す人が自分の探求の話をするとき、皆目が爛々と煌めいていて、椅子から腰を浮かさんばかりの勢いだった。誰一人として臆さず、鋭い質問にも切り返していた。活動の内容では創造も引けを取らないものがあると思うが、私はその場で得体の知れない差を感じてしまった。それは相手が中学生であろうと、歳上であろうと変わらなかった。原因はなにか。それは、自分の活動への熱だと思う。こういう人達は、活動に誇りを持って、また心底楽しんでいると感じた。そもそもの活動をカリキュラム外で行う生徒も少なくなかった。この活動では、特に探究活動への姿勢を再確認することが出来た。創造応用ⅠLでは自分の打ち込めるテーマを選び、誇れる探究をしたい。

今回の実践研究福井ラウンドテーブルで私は様々なことを感じ、考える機会を得ることができた。午前のセッションで、いろいろな生徒が将来について話しているのを聞き、将来の職業を早く決めないと、焦っていた私は、すごく驚かされた。もちろんこの職業につきたいと決まっている人もいたが、そのような枠にとらわれず、こんな人間になりたい、人を助けたいというような、抽象的な夢を描いている人もいて、今から職業に限定せず、広い視野で将来を眺めていこうと思った。午後のセッションでは、自分の探究について説明したり、他の人の探究を聞いたり、これから探求はどのようであるべきかを考えた。そこでは、私たち高校生だけでなく、中学生の探究や、先生方が探究の授業を行う上で大変なことなど、普段は知ることのできないような一面にも触れることができ、とても良い機会になった。

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令和2年2月13日 神戸市立室内小学校 訪問

“批判的思考を培う教育” について研究しているグローバルリサーチⅡ 6班が、小学校の先生に意見を伺うために、神戸市立室内小学校を訪問した。今回持参したのは道徳の学習指導案で、その授業の中で “批判的思考を培う教育” をどのように実践するかということを説明した。担当してくださった柴田先生には、「面白い内容」と評価していただき、その上で小学生に対して実際に授業を展開する際にはどういう点に気を付ければ良いのかについてアドバイスをいただいた。短い時間ではあったが、具体的な内容についての意見をいただくことができ、非常に中身の濃い有意義な訪問となった。

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令和2年2月11日第7回高校生国際問題を考える日

神戸ファッションマートで実施された第7回高校生国際問題を考える日に創造科学科3期生、4期生(2年生、1年生)文系選択者、グローバルリサーチⅡ選択者が参加した。午前中は東京オリンピック、パラリンピックに関する基調講演とパネルディスカッションがあった。創造科学科3期生7名とグローバルリサーチⅡ選択者の6名は午後からポスターセッションを行った。その中の1名は県教委が主催するポスター発表コンクールで発表者に選出され、審査員の前で発表した。

※「高校生国際問題を考える日」について

 第7回となる「高校生国際問題を考える日」は兵庫高等学校が幹事校となり連携先の大阪大学、WHO神戸センター(平成28年度より)、兵庫県教育員会が主催で実施されている。

 本校SGH担当者が連携先とともに実施内容の企画立案を行った。今年度はSGH事業の成果を普及するため、従来の教員向けランチョンセミナーに加え、新たにポスター発表コンクールを実施し、SGH指定校を中心に生徒が発表を行い、審査を受けた。最優秀ポスターの発表をすべての参加者の前で行い、探究学習のモデルを示すことができた。参加者は生徒541名、教員73名、ポスター発表121件と過去大規模なものとなった。

〈生徒感想〉

私はポスター発表コンテストで発表しました。とても緊張しましたが、自分のこれまでの研究の成果を審査員に伝えられたと思います。しかし、審査員の方々の質問は私にとって厳しい指摘でした。それに上手く返答できなかったことも悔やまれました。また、最優秀賞の学校の発表を聞いて、プレゼンの能力の差を感じさせられました。これらの苦い経験は、将来のために忘れないようにしたいと思いました。しかし、ほかの学校のポスター発表を聞いて、研究の内容はほかの学校にも負けていないと感じました。そこは自信にしようと思います。 今回は自分の実力を試し、改善点と自信の持てる点を発見することが出来たので、とても良い経験となりました。

私は、この1日で沢山のことを学び吸収することが出来ました。第一に、わたし自身の研究の未熟さを感じました。まだまだ研究の深さが足りず、考察や結論も他校の先生方からアドバイスを沢山頂く程甘かったことを痛感させられました。1つのデータを使うだけでも、沢山の補足説明が必要だと分かり、自分の説明の至らなさにも気付かされました。発表そのものに慣れていないこともあり、パニックに陥ったこともあったので、堂々と発表することも必要だと感じました。第二に、他校の同じ世代の高校生の研究を知ることが出来たことです。私が研究しようとは考えなかっであろうテーマが数え切れないほどあって、他の人の考えを参考にしたり盗むことも出来ました。

初めに東京オリンピックの組織委員会の方からSDGsや障害者支援などの観点から基調講演をしていただきました。その後、国際保健や環境問題などの観点を踏まえて今年行われるオリンピックについてのパネルディスカッションがありました。どちらも大勢の聴衆の1人として参加しましたが、基調講演をして頂いた河村さんが実際に障害者の方から聞いたお話や、オリンピックと国際問題の関係についてなど今まで知らなかったことを知ることができ、良い経験になったと思います。午後から行われたポスターセッションでは、僕が2年生から文系に進むこともあり、日韓関係やアフガニスタンの問題などの国際問題についての研究やフェイクニュース対策の法律立案についての研究や労働組合についての研究などの社会・法律系の研究まで幅広くお話を聞くことができました。その中で、実際に在日コリアンの方の団体にお話を聞きに行っておられる方がいれば、全て文献から調べてまとめられている方もいたりと、研究の方法に様々な種類があることを知りました。今後、僕がどのような研究をするのかはまだ決まっていませんが、今日お話を聞いた方の研究方法はとても参考になだだと思うので、今後に活かしていきたいと思います。

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令和2年2月9日「真野ふれあい寒もちつき大会」ボランティア

南尻池公園にいおて、「真野ふれあい寒もちつき大会」が行われ、創造科学科4期生(1年)7名とラグビー部12名がボランティアで参加した。立命館大学産業社会学部の学生や地域に居住するベトナム人も参加し、全体で100名近くでもちつきが行われた。朝7時半からもちつきに参加し、初めての生徒ばかりで杵の持ち方から打ち方まで地域の方や大学生に教えてもらいながら160kgのもち米をひたすら打った。こねや餡入れ作業にも手伝い、出来上がった餅は介護施設や独居老人の方には無料で配布し、地域の方々には販売を行った。大行列ができ、地域の方々が出来立ての餅を笑顔で受け取っていかれるのが印象的だった。片づけ終了後、恒例の焼肉パーティーで、参加者同士で親睦を深めた。

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令和2年2月8日創造基礎・応用「薮中塾公開イベント」

大阪大学豊中キャンパス基礎工学国際棟シグマホールにおいて、創造科学科3期生(2年)3名と4期生(1年)2名が、薮中塾主催「薮中塾グローバル寺子屋公開イベント」に参加した。「デジタル社会をどう生きるか」というテーマで、 デジタル駆動型社会について議論し、日本が進むべき針路を聴衆も交えて考えた。

プログラム

 第1部 テーマ:「自由なデータ利活用」は、我々に何をもたらすか

 第2部 テーマ:デジタル化は民主主義を崩壊させるのか

 第3部 全体討論及び薮中塾長による基調講演

薮中塾HP〈外部リンク〉

〈生徒感想〉

このイベントでは、データ利活用の是非が主なテーマであった。経済分野では、レクチャー編で、個別ターゲティングや情報銀行といった新たな知識を知ることができた。また、自分では見えなかった問題点が浮き彫りになっていた点は感心した。政治分野では、医療や政治選択の場面で有効に活用されているという事実がありつつも、パーソナルデータの収集から人々の意見を操作しているのではないか、という課題も浮き彫りになっていることに驚いた。その上で、僕はデータ利活用を日本でもある程度推進する必要はあると思った。しかし、現在IT分野で台頭しているアメリカや中国のようではなく、EUに近い独自型の路線で行くべきだと考える。日本は現状、地方自治体は財政的にかなり疲弊している。その中で、歳出を削減していくことが必要であると考える。そこで、EUのように、医療などの分野で分野ごとに個人情報をまとめて管理し、効率化を図っていく必要があると感じた。また、ディベートでは、内容面だけでなく、技術面でも高さが目立った。議論の中では、一方の意見に対してもう一方が反論するというのが大抵だが、切り返しが基本的にどの登壇者も素早かった。また、政治編でのディベートでは、特に的確に答えつつも素早い切り返しという高度な技を見ることが出来た。これは経験を積んでいるからこそできるものだと思う。様々な議論を見て、上手な技は盗んでいきたいと感じた。

今回の藪中塾のセミナーは、以前学校で聞いた講義よりもはるかに内容が難しく、なかなか理解できないところも多かった。しかしそれとともに、これから将来確実にデジタル化が日本で、世界で進んでいくことは間違いないだろうと考えられるため、そのデジタル化にどのような姿勢で接していくかは私たちが今後直面する大きな課題であるだろうとも感じた。デジタルデータを企業が積極的に利用するとイノベーションを起こすことができる可能性がある一方、個人情報の漏洩などのリスクを伴うことが分かった。また、政治にSNSが介入することにもメリットやデメリットがそれぞれあることが分かった。これらを踏まえて日本がこれからどのような道に進んでいくべきであるのか、もう一度深く考えたい。

前回学校に薮中さんが来てくださったときに自分の見解は甘かったな、と感じるポイントが多々あり、薮中塾の塾生さんたちはどんな意見を持っているのか気になってこのイベントに参加した。国際情勢よりもデータ社会の方が理解できると思っていたがその認識も甘く、切り離して考えられるものなんてないのだと勉強になった。今回は内容はもちろん、パワーポイントや説明の仕方、話の切り出し方などに注目していたが、特にパワーポイントが参考になった。ついスライド内に文字を書いてしまうが、それらをすべて省き説明で補い、かつ飽きさせない工夫が盛り込まれていた。デザインのセンスも良く、上手なパワーポイントが見られたことは今後に活かそうと思う。そしてディベートの際によく見られた、「今の意見はこのようだったと思うのですが、、、」と相手の意見や質問をまとめてから話し出すことは相互により深い理解が得られると感じた。話し合いの時によく何をいっているのか分からなくなってしまうことがあるので、論点を確認しあいながら進めていくためにも是非身に付けたい。そしてもうひとつ感嘆したのがパネリストたちのボキャブラリーの豊富さだ。アルゴリズムが使われたときに分からなくて用語集をめくったのだが、そこに書かれていた単語のほとんどを知らなかった。意味を確かめているうちに会話が進んでいってしまうので、対等に話し合うためにはこういったところで劣ってはいけないのだと感じた。第一部の内容は少し難しくてハンドブックを便りに聞いていたが、ディベートのテーマの自由なデータの流通については推進すべきだと私は考える。現状の技術ではリスクが大きいかもしれないが、以前EUミニシンポで学習したデータが町中に活かされているバルセロナなどの都市を見てみると、都市としてのレベルが高く、新しい取り組みがたくさん行われている。バルセロナが行っているデータの集め方はプライバシーを侵害するような方法ではなく、街に設置したカメラなどから集めたデータを快適な生活に活かしていく感じだ。実験的な感覚からデータ収集をはじめていって、データの扱いに企業や政府側も慣れていく段階が必要になると思う。リスクが大きいからやらない、技術が育ってから始める、では世界に遅れをとってしまうので、やりながら技術を育てていく、というのがデータ流出への私の意見だ。第二部でのデジタル化は民主的な政治選択の脅威となるのかについては、始めは否定側だったが肯定側へ変わった。以前読んだ評論文で分極化について書かれたものがあったが、デジタル化だけが原因ではないと思う。しかしれいわ新撰組が例に挙がったが、私は昨年の選挙でのれいわ新撰組の姿は国民投票の危うさが顕著に現れているものであり、一時の衝動に身を任せてしまっている人もいたと思う。つまり政治家が上手くやった結果であり、思想の危険性などを口にしているわけではなく、テレビなどでも盛んに取り上げられていたことに危うさを感じた。だから政治選択の多様化の例としてれいわ新撰組が挙げられたことに違和感を感じた。そして私はその存在を知らなかったのだが、アイサイドウィズはそれ事態が脅威となりうると思う。参考にするだけで選ぶ段階まで干渉はされない、との意見が出ていたが、遊び感覚なら別だがそんなアプリを作ろうと思い付いた時点で、AIに自分の決断を委ねてしまっている部分が少なからずあると思う。またいかに影響の受けていない情報を手に入れるかと質問が上がっていたが、選ぶ側ではなく提供する側の話になるが、『私たちは〇〇さんを支持している立場です』などと自分の立ち位置を明確にしておくと、他の立場からの記事も読んでみようと思えるのではないだろうか。そして第三部はめちゃくちゃ分からなかった。ひたすら現代社会を勉強したいと同級生と話していた。5時間も頭を使うとこんなに疲労すると知れたし、参加した理由であるいろんな人の意見を聞くことも出来てとても楽しかった。帰り際に先生が向こうの方とお話ししていたが、是非ディベートをする機会を設けてほしい。いい経験になると思うのでみんなでやってみたい。

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令和2年2月6日 第10回高校生鉄人化まつり実行委員会(4)

長田区役所702会議室において、第10回高校生鉄人化まつり開催に向けた第4回会議が開かれた。今回はまずポスター原案について話し合われた。ポスター原案は、前回に選ばれた神戸野田高校の漫画動画研究部の部員が作成したもののラフ案を確認した。また、オーストラリア森林火災のチャリティー企画や、ステージ実行委員企画について議論した。次回会議は2月21日(金)の予定。

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令和2年2月6日【ひょうたん】SDGs講演「なぜ今、SDGs?~企業の取り組み事例から考える~」

本校講堂において、74回生(1年)全員を対象に、朝日新聞大阪本社 代表室CSR推進次長 濵上達也氏を講師にお招きし、「なぜ今、SDGs?~企業の取り組み事例から考える~」というテーマで講演をしていただいた。SDGsが国連で設定された経緯や企業の取り組みについて、お話をしていただいた。

〈生徒感想〉

SDGsのことは、今日のお話を聴くまで深くは知りませんでした。中学や高校の社会や理科でちょくちょく出てた「持続可能な社会の実現」がSDGsの定義の根幹になっていて、僕はこの課題及び目標について興味があったので、これからの探究活動において、とても参考になりました。僕は再生可能エネルギーなどに興味があったのですが、お話の中にあった「企業の取り組み事例から考える」で、「国連がSDGsを提唱し、投資家がESG投資をするようになったことで、企業が『持続可能な社会の実現』に貢献する活動をするようになった」という流れがあまりにも好循環で、この先も続いてほしいと思うほど、前のめりに聴いていました。僕も、SDGsに取り組む企業の価値は素晴らしいと思うし、投資家なら投資していると思います。これからも「持続可能な社会の実現」のために、世界中の人々が一丸となってSDGsに取り組んでほしいと思います。「誰も置き去りにしない」で。

1年前ぐらいから、新聞などで“SDGs”というワードは聞いたことはあったが、これまではあまりにも国際的なイメージが強くて、身近に感じることができなかった。しかし、今回の講演を聞き、対象が私たち1人1人になっているということ、他人事にしないということ。もう逃げられないことを凄く痛感した。これまで国がせっせと進めていたと思っていたけど、企業ぐるみで発展しているのに驚きを感じた。世の中がどんどん「SDGs推進」の傾向になっていくんじゃないかと思った。私はSGHの課題研究でSDGsの17の目標の中の1つをテーマに取り上げ、まちづくりについての研究を進めている。今日の講演をきっかけに、たくさんの知識を重ね、持ち、発信し。もっともっと主体的に活動できる人間になりたいと思った。また書道パフォーマンスの大会のテーマもこれと少し関連しているので、まだ少し色々なことができる今のうちにたくさんの情報収集をしたいと思った。

今日のSDGsの話を聞いて、初めて知ったことがたくさんありました。SDGsができる前はMDGsという8分野の目標をかかげていたことを初めて知りました。MDGsとSDGsは「先進国が途上国を助ける」から「先進国と途上国も横並びの関係」へと変化していったのだなと思いました。SDGsには経済、社会、環境の3つの要素があり、世界の共通目標であり、「世界の共通言語」だということを聞いて、世界各地で課題解決についてしっかりと考えるべきだと思いました。今までSDGsについては全然知らなかったけれど、今日SDGsについてたくさん知れて、大事なものだと知れてよかったです。

今回は朝日新聞社の濱上さんのお時間をかりてお話して頂きました。私は兵庫高校で教えられるまでSDGsのことを知りませんでした。教えてもらっても名前くらいでそれほど深くSDGsについて知っていることはありませんでしたが、今回のお話を聞いてSDGsは何なのか、何のためにあるのか等を深く知ることができました。特に17個の目標についてや、今までの世界の状態、歴史を聞いてSDGsは本当に必要不可欠なものであることがはっきりとわかりました。以前の世界は飢餓、貧困、環境問題を後回しにして、利益や実績だけを追い求めてきていました。そのせいで世界規模の経済、社会、環境問題が出てきてしまったりしていたので、それを2030年までに少しずつでも変えていこうという姿勢がとても強く感じられました。いつもはあまり気にされていないことも、SDGsは気を配って「誰も置き去りにしない」という目標の下、活動をしていることも理解しました。これからは私たちが日本を背負っていかなければならない時代です。なので、これからもっと幅広く世界のことや問題にされていることに目を向けていきたいです。

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令和2年2月2日ワンワールド・フェスティバル参加

関西テレビや大阪北区民センターで開催されたワンワールドフェスティバルに普通科グローバルリサーチ受講生(1年)6名が参加しました。国際機関やNGO、グローバル企業の方から様々なお話を聞くことができました。これから本格的に研究を進めていきます。テーマ設定に大いに役立つ1日でした。

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