70回生_2年_1学期_球技大会

IMG_2066 IMG_2070 IMG_2142 IMG_2153 IMG_2175 IMG_2197

カテゴリー: 未分類 | 70回生_2年_1学期_球技大会 はコメントを受け付けていません

平成28年7月25日 ベトナム研修旅行2日目(A班)

昨日はハノイ発フエ行の飛行機の出発が1時間以上も遅れ、ホテル到着が深夜になったにも関わらず、グローバルリサーチを受講しているA班の13名は、疲れも見せず全員元気で意欲的に研修活動を行いました。朝から気温が30℃を超える猛暑の中、8時にホテルをバスで出発し、午前中はフエ市内の市場で漢方薬の薬草や、その薬草になる果物等を購入しました。フエ市内ではたくさんのバイクが走る道の横断にもチャレンジしました。指導していただいているフエ医科薬科大学のホアイ教授の自宅に招かれるというサプライズもあり、レストランでおいしくベトナム料理をいただいた後、フエ医科薬科大学の研究室で実習を行いました。購入した薬草や果物の成分分析を行う準備の実習を、ホアイ教授ほか研究室の皆さんから指導していただきました。実習後、フエ医科薬科大学の先生方の前で、兵庫高校の紹介ならびにSGHプログラムのプレゼンテーションを英語で行い、質疑応答も行いました。最後に、併設している介護士養成施設にて将来日本で介護士として社会貢献を希望しているベトナムの学生と交流を深め、実りのある研修を終えました。夕食もフエ医科薬科大学の先生方と一緒にベトナム料理を嗜み、食後には由緒ある喫茶店に連れて行ってもらいベトナムコーヒーをごちそうしていただくなど、いろいろな角度から生のベトナムに触れ、ベトナムを学んだ1日でした。

7.25. 画像1 7.25. 画像2 7.25. 画像3 7.25. 画像4 7.25. 画像5 7.25. 画像6 7.25. 画像7 7.25. 画像8

カテゴリー: グローバルリサーチ | 平成28年7月25日 ベトナム研修旅行2日目(A班) はコメントを受け付けていません

平成28年7月25日 ベトナム研修旅行2日目(B班)

ベトナム研修2日目のB班(未来創造コース2期生20名)は、午前はWHOベトナムを訪問し、大阪大学の大学院生と一緒にWHOスタッフから講義を受けました。まずDr Scorro Escalante氏からWHOベトナムがベトナム政府と協力してどのような持続可能な医療システムを構築しようとしているのかについてお話しをしていただきました。ベトナムでの課題として、二人っ子政策による急速な高齢化に伴う生活習慣病の増加、中間層増加に伴う医療サービスの質向上の要求、職業病、TPPに伴う医療のグローバル化などが上げられました。次にDr Emanuel Eraly氏からベトナムの僻地における医療アクセスの再構築について、医療の人材育成と同時にどのように医療従事者を配置するのかを紹介していただきました。そして、Dr Masaya Kato氏から感染症に対する予防や隔離など介入方法について、特に2003年のSARSをもとに迅速かつ有効な介入の重要性と2005年にまとめられた国際保健規則(IHR)の運用の必要性を教えていただきました。さらに、Dr Gawrie Galappaththy氏からマラリア感染のメカニズムやベトナムをはじめ東南アジア地域での改善の現状などについてお話しをしていただきました。最後に改めてEscalante氏から薬剤耐性菌(抗生物質に耐性をもつ菌)発生の背景について、抗生物質の自己投薬や半端な使用、家畜への不適切な使用を上げ、感染経路が院内感染と食品や環境を通した感染の2通りあることを教えていただきました。英語による講義で生徒は苦戦していましたが、大阪大学大学院の住村欣範准教授の解説を交えながら、WHOベトナムの取り組みについて概要を知ることができました。

IMG_1884 IMG_1892 IMG_1917 IMG_1922

IMG_1925 IMG_1927 IMG_1933 IMG_1937

午後は国立栄養院において、SATREPS(薬剤耐性菌の発生機構の解明と食品管理におけるモニタリングシステムの構築)というプログラムのうち、多剤耐性菌(薬剤耐性菌のうち、多くの抗生物質に耐性がある菌)の調査研究とモニタリングシステムの構築の現状について講義を受けました。まず、日本のODAによって設置された検査機器を、スタッフや大学院生の説明を聞きながら施設見学しました。続いて、Ha Thi Tuong Van氏から多剤耐性菌のモニタリングシステム構築について英語で講義をしていただきました。まずモニタリンシステムは、多剤耐性菌の拡大メカニズムの解明と食品に含まれる多剤耐性菌の監視体制、モニタリングを遂行する人材育成を目的にしていることを説明していただきました。次にハノイ郊外のBaVi県Chu Minh村におけるモニタリンで明らかになった、多剤耐性菌のうちおもなものとしてESBL産生大腸菌の感染経路と、その菌がどの抗生物質に耐性を持つのかについて教えていただきました。そして、Chu Minh村で実施した衛生指導の教育効果について、また、ハノイ、ニャチャン、ホー・チ・ミンにおける2014年から2015年にかけての監視結果を話していただきました。ここでも大阪大学大学院の住村欣範准教授に解説をしていただきました。最後に院生に指導してもらいながら、本日の振り返りをしました。

IMG_1942 IMG_1961 IMG_1965 IMG_1973

IMG_1979 IMG_1985 IMG_2008 IMG_2009

夕食後、タンロン水上人形劇場にて伝統芸能を見学し、ハノイ旧市街を自由散策しました。明日は、午後の講義にあったChu Minh村のVinh Phe地区にてフィールドワークを実施します。

カテゴリー: SGH(コース2期生), 未来創造コース2期生 | 平成28年7月25日 ベトナム研修旅行2日目(B班) はコメントを受け付けていません

平成28年7月25日 ベトナム研修旅行2日目(B班)質問への回答

WHOベトナムのCommunicable Disease Group Coordinator加藤昌哉氏から生徒の質問に対する回答が届きました。

1)マラリアに効くワクチンが1つしかないと言っていたけれど、それに対してWHOではどのような対策を取っているのか。
Please see:Malaria vaccine development
WHO activities
Tracking the global malaria vaccine portfolio
The WHO Initiative for Vaccine Research (IVR) tracks all clinical and advanced preclinical malaria vaccine projects activity in spreadsheets; updates are posted on the IVR web pages. These spreadsheets are known as the WHO Rainbow Tables and are compiled with help from funders, sponsors and investigators around the world.

Providing a forum for malaria vaccine stakeholders
WHO IVR acts as the Secretariat to the Malaria Vaccine Funders Group, which was established to facilitate exchange of information and opinions among internationally active funding bodies for malaria vaccine development. The group enables a better coordination of ongoing and planned vaccine research activities, and identifies areas of research that can be supported in a complementary manner. In addition, IVR’s Malaria Vaccine Advisory Committee (MALVAC) is a scientific group of experts that meets regularly to address a specific theme.

2)マヌさんのプレゼンのヘルスセンターが密集しているところとそうでないところのスライドと、人口が多いところにヘルスセンターが少なくて、少ないところに多いというスライドはわかった。しかし、三枚目のスライドの意味がわからなかった。
The slides can be accessed:Ha Giang test map

About the last map, I think the students refer to the map where we actually combine density of facilities with density of population. The map then shows that in some areas of Ha Giang there is a strong concentration of facilities, but not of people. Hence, the facilities are not optimally being used.

3)ベトナムでは抗生物質を容易に手に入れることができるが、政府は規制したりはできないのか。また、村の人たちの抗生物質の扱い方や薬剤耐性菌についての認知度はどれぐらいあるのか。
For the first question, some information can be found in the following report:Antibiotic use and resistance in emerging economies
Drug regulation and supply
Half of all drugs consumed in Viet Nam are made locally and more than 50% of these are antibiotics. Most domestic producers are joint-stock companies, in which the State holds a 46.5% share. This partnership can complicate drug regulation.
The Pharmaceutical Law (2005) made antibiotics prescription-only drugs. Despite this, antibiotics continue to be dispensed without a doctor’s prescription. In 2007, the circular on Good Pharmacy Practice (GPP) was issued to improve the standard of pharmacy. GPP requires pharmacies to have proper facilities, monitor drug quality, record drug consumption and comply with the prescription-only regulations. However, GPP-certified pharmacies continue to dispense antibiotics to patient’s who do not possess a doctor’s prescription. Currently, there are no sanctions and as of March 2013 no pharmacy has been penalized for dispensing without prescription.
Several MoH departments issue these drug policies and are responsible for regulating private and public healthcare facilities. In 2006, 230 full-time health inspectors were employed to regulate over 39,000 pharmacy outlets. Given this discrepancy of greater than 150 outlets per inspector, it is understandable that despite legislation regulation of the national drug supply chain is weak.
Drug regulation and supply is also problematic at the local level. The MoH instructs all hospitals to appoint a Drug and Therapeutics Committee (DTC). The DTC is responsible for implementing MoH guidelines, establishing lists of commonly used drugs in their hospitals and advising on rational antibiotic therapy. Certain “reserved” antibiotics, should only be dispensed after consultation with the DTC. A recent MoH instruction requires hospitals to implement local guidelines for rational and safe drug use, monitor antibiotic prescribing, strengthen hospital pharmacies and train staff to improve knowledge of drug use. However, these requirements are often not met by hospitals.

For the second question, I believe JICA supported a KAP survey => they may have more information.
Last year, WHO supported AMR awareness week:WHO supports nationwide campaign to combat antimicrobial resistance

カテゴリー: SGH(コース2期生), 未来創造コース2期生 | 平成28年7月25日 ベトナム研修旅行2日目(B班)質問への回答 はコメントを受け付けていません

平成28年7月24日 ベトナム研修旅行1日目

関西国際空港に集合し、ベトナム・ハノイに向けて出発しました。およそ4時間半のフライト後、日本のODAで建設されたノイバイ国際空港に到着しました。今日は大阪大学大学院に留学していたBui Manh Triさんに、ハノイの都市開発の課題についてまち歩きをしながら解説をしていただきました。まず、ホン河(紅河)支流で市内を流れるドリク河が生活排水等によりヘドロが浮いて汚濁している現場を視察しました。次に旧市街地の専業村のハンガイ市場を歩き、もともと扇子の専門店が並んでいたところが、仏具などに売り物が変わっていっている様子を見てきました。また、行政主導で建設されたハンザ市場では、地域に根差すことができず、盛り上がりに欠ける市場の様子を目の当たりにしました。さらに昔からあるドングスワン市場では庶民の市場としてたくさんの店舗が入っている現場を見てきました。

IMG_1819 IMG_1842 IMG_1831 IMG_1868

IMG_1869 IMG_1871 IMG_1874 IMG_1880

A班はフエに向かい、明日からは兵庫県立大学の村上明教授とフエ医科薬科大学にお世話になり、生薬の実習や介護士育成の現場を視察します。

B班は明日からおもに大阪大学大学院住村欣範准教授にお世話になり、ハノイで薬剤耐性菌の現状と課題について学習します。

カテゴリー: SGH(コース2期生), グローバルリサーチ, 未来創造コース2期生 | 平成28年7月24日 ベトナム研修旅行1日目 はコメントを受け付けていません

平成28年7月23日・24日 OWF実行委員会

大阪国際交流センターにおいて、グロバルリサーチⅡ受講生(2年)2名が、「ワン・ワールド・フェスティバル for Youth 2016」の高校生実行委員として、第1回高校生実行委員会に参加しました。今回は2日間連続で実施し、ワンフェスユースの実行委員としての基礎的な力を育みました。また、2015年の実行委員も参加し、昨年の引き継ぎも行われした。

〈1日目のおもなプログラム〉

ワンフェスユースと高校生実行委員会の概要説明、NGOや国際協力活動の概論、昨年度の改善案や本年度の目標設定・共有、実行委員長、副委員長、書記の決定

IMG_1810 IMG_1814 1471349381020 1471349375796

〈2日目のおもなプログラム〉

NGOスタッフによる活動紹介(①「テラ・ルネッサンス」②「日本国際民間協力会(NICCO)」)、イベントの全体テーマの決定、プログラム案と担当の決定

今年のテーマは「見方が変わる!世界も変えちゃう!」に決まり、本校生徒の役割は広報担当&広報のミニプログラムになりました。

〈生徒の感想〉

今回感じたことは主に4つあります。1つ目に、一見バラバラで共通点が無いように見える17の目標も、よく見てみるとほぼ全部が繋がっていて、『この問題を解決すると必然的にこれも視野に入ってくる』といった考えがみんなで話し合うことで出てきて、他の人の違う視点を知れるのがすごく新鮮でした。2つ目に、衝撃的な内容もあったし、腕や足を地雷でなくしてしまった子供の写真には心が痛みました。私が今ポスターセッションで調べているのも子供の義務教育を受けられない問題なので、世界的にもっと子供の待遇が良くなればいいと思ったし、私自身も何か活動したいと思いました。3つ目に、一つ一つの話がとても細かくて、中でも井戸建設をしたあと、井戸から漏れたあまり水を井戸の隣につくった畑に供給されるよう水路を作るのは、無駄も無くなるし作物も育てられるのでとても有効な案だと思いました。発展途上国で難しい作物の生産が続かないのは手間がかかるからという理由を知り、この解決法を見つけていかなければいけないと感じました。最後に、テーマを決めるのにとても時間がかかって、どういったものが興味の無い人を惹きつけるワードになるかを考えるのが予想以上に苦労しました。また、ターゲットを 興味が無い人・興味はあるが自分から行動しない人・将来国際関係の仕事に就きたい人 の三段階に分け、それぞれが満足して終わるようなプログラムを考えるのも大変でした。

今日の会議では最初にアイスブレイクという簡単なゲームをしました。そのおかげで場の空気が少し和み、人の顔も少しは覚えられたかなと思います。途中の講義で、NGOの説明をされました。その中でODAの話も出てきました。NGOとODAのことがどっちがどっちかわからなくなりODAとは何ですか?という質問に応えられませんでした。なので、ちゃんと自宅等でもう1度把握し直す必要があるなと思いました。昨年の先輩方のワンフェスの振り返りを聞いて、やはり大変そうだな、自分にできるのかな、と不安に思いましたが、なんだかんだで形にはなるとも言われたので、自分に出来ることをしようと思います。また、書記にもなったので、どのような仕事をすればいいのかはまだよくわかりませんが、良いワンフェスを作っていけるよう尽力したいと思います。

カテゴリー: グローバルリサーチ | 平成28年7月23日・24日 OWF実行委員会 はコメントを受け付けていません

平成28年7月20日 ベトナム研修旅行結団式

本校視聴覚教室において、ベトナム研修旅行参加者34名(2年)がベトナム研修旅行結団式を行いました。校長先生から激励の言葉をもらい、団長の教頭先生に研修旅行における注意点や心構えについて話してもらいました。旅行の日程は7月24日~30日となっています。

DSCN1297 DSCN1289 DSCN1300 DSCN1302

カテゴリー: SGH(コース2期生), グローバルリサーチ | 平成28年7月20日 ベトナム研修旅行結団式 はコメントを受け付けていません

平成28年7月20日 グローバルリサーチⅠ 難民ワークショップへの参加

グローバルリサーチⅠを受講している6名が、校外で開催された難民ワークショップに参加しました。参加されたいろいろな世代の方々とグループを作り、最初に難民問題の現状を理解するための映像を全員で観た後、各グループで話し合いをしました。本校生も積極的に議論に参加し、今後の研究に生かすべく課題を見つけようとしていました。

DSCN1309 DSCN1311

〈生徒の感想〉

実際の難民の子どものインタビューを見て、難民として生きていくことの大変さや戦争への恐怖心を持っていることがわかりました。私たちにとっては当たり前の電気、水、火が自由に、簡単に使える生活を送ることができず、難民の人たちはとても苦労していました。そして、少しでもいい生活を送ることができるよう、難民支援団体がニュース調査、計画立案、実施・モニタリング、評価の流れで適切な支援をしていることも学びました。私も実際に支援の計画をグループで話し合い、立案しました。立案する際に、難民キャンプは難民の人が一時的に生活する場所ということを注意しなければならず、立案に少し苦労しました。ですが、同じグループしていた大学生の方や社会人の方の意見もあり、無事立案することができました。このグループワークのおかげで年齢、立場、意見が違う人の見解を知ることができて私が身につけたいと思っている様々な角度から物事を見る力を少し養えたと思います。

難民を支援するにあたって、どのような支援が必要か、ただ自分たちが勝手に送るのではなく、相手側のニーズに答えられるよう、視察したり、いろいろと大変だと学びました。グループ活動があり、高校生や学生さんだけでなく、様々な方が集まっていましたが、皆さん優しく接してくださり、楽しく活動できました。また、活動を通して、自分は持っていなかった発想や意見、案などを聞くことができ、自分の視野を広げることができました。こういったグループ活動は何回かしましたが、そのたびにコミュニケーションをとる力は上がっているように感じます。これからもどんどんこういった活動に参加し、自分の知る世界を広げていきたいです。

今日の難民事業はグループに分かれて、難民を支援するというテーマで議論をしました。2回目の参加だったので、あまり緊張はしていなかったのですが、周りに大学生や主婦の方などが多く、とても議論が深まり、途中でついていけなくなってしまったのが、一番の反省点です。ですが、難民の子どもの環境や再起に向けた支援について建設的な意見も出せました。これから難民に対して、どのようなことをしていけばよいのか、支援している国に対してどういう対応をするかなど、自分にとって初めてのことばかりで、正直今回は前回と比べて難しかったです。中でも一番印象に残っているのが、ケニアでの例です。ケニアの場合、たくさんの場所を難民に提供しているが、いつまでも国に残ってほしいわけではないということを学びました。だから、畑を耕すといった農業支援や林業支援はあまりよくないそうです。逆に、届いてすぐに使える支援物資、例えば、ソーラーパネル付きの懐中電灯などは、難民支援などで、今でも積極的に行われているそうです。

カテゴリー: グローバルリサーチ | 平成28年7月20日 グローバルリサーチⅠ 難民ワークショップへの参加 はコメントを受け付けていません

平成28年7月19日 ベトナム事前学習「薬剤耐性菌について」

大阪大学薬学研究科棟において、未来創造コース2期生のベトナム研修参加者(20名)が、大阪大学グローバルイニシアティブ・センターの住村欣範准教授から「複合的コンテクストにおける国際協力:SATREPSの事例から」というテーマでご講義をしていただきました。住村先生は、基礎研究を応用して多くの人々に役に立つことは何かという研究意義についてふれながら、人類学の見地からベトナムの課題、特に薬剤耐性菌の発生と蔓延のメカニズムおよび、そのモニタリングシステムの構築について簡潔にご講義をしていただきました。続いて、同大学大学院薬学研究科の演習の講義に生徒も参加し、薬剤耐性菌の発生メカニズムやその蔓延のしくみ、対策などについて大学院生によるプレゼンテーションを聞きました。生徒は積極的に質問し、同大学平田收正教授や中山達哉特任助教も議論に加わり、活発な大学の講義を体験することができました。今回発表した大学院生のうち、5名がベトナム研修に同行します。

IMG_1776 IMG_1789 IMG_1799 IMG_1806

カテゴリー: SGH(コース2期生), グローバルリサーチ, 未来創造コース2期生 | 平成28年7月19日 ベトナム事前学習「薬剤耐性菌について」 はコメントを受け付けていません

平成28年7月16日 Science Conference in Hyogo

未来創造コース2期生の3名(理系)が、第2回 Science Conference in Hyogo に参加し、自然科学の研究に力を入れている県内の高校生と共に、探究活動の成果を英語で発表しました。本校の3名は、1年次の創造基礎で神戸大学の大学院生と一緒に研究した内容をポスターセッションでプレゼンテーションしました。初めての英語によるプレゼンということで、最初は英語の原稿を読むことに一生懸命でしたが、回数を重ねるごとに身振りを加えたり、リズムを掴んだりして、少しずつ英語のプレゼンテーションらしくなっていきました。ALTの先生や大学院生の方からの英語による質問にも主体的に答えるなど、Conference を通じて成長を感じた1日でした。

WIN_20160716_092434 WIN_20160716_122541 WIN_20160716_122726 WIN_20160716_123002 WIN_20160716_123333 WIN_20160716_124808 WIN_20160716_124849 WIN_20160716_125114

〈生徒の感想〉

・環境DNAの内容を英語で話すのは難しく、言っている自分たちでも分からなくなるのに相手に伝えるのはとても難しかったです。
本番の最初の発表の時、全然相手のことを見ることが出来なかったし、質問にも答えることが出来なくてすごく悔しかったです。でも、最後の発表は相手のことを見ることも、質問されてもかとことだったと思うけど答えることが出来て良かったです。
他の学校の発表も難しかったけれど分かりやすく伝えてくれるところもあったし、様々な伝える方法を学ぶことが出来ました。
時間がない中での発表だったけれど、発表の仕方も上手にすることが出来たし、英語で発表できたという自信にもなったし、凄く良い経験になったかなと思います。

・I learned many things through science conference.
I was very nervous when I present about my study.
But my teacher told me some advice when I was practicing.
So I present good presentation every time I repeated.
I have still a problem, but I might be able to experience well.

 

カテゴリー: SGH(コース2期生), 未来創造コース2期生 | 平成28年7月16日 Science Conference in Hyogo はコメントを受け付けていません