平成28年7月19日 ベトナム事前学習「薬剤耐性菌について」

大阪大学薬学研究科棟において、未来創造コース2期生のベトナム研修参加者(20名)が、大阪大学グローバルイニシアティブ・センターの住村欣範准教授から「複合的コンテクストにおける国際協力:SATREPSの事例から」というテーマでご講義をしていただきました。住村先生は、基礎研究を応用して多くの人々に役に立つことは何かという研究意義についてふれながら、人類学の見地からベトナムの課題、特に薬剤耐性菌の発生と蔓延のメカニズムおよび、そのモニタリングシステムの構築について簡潔にご講義をしていただきました。続いて、同大学大学院薬学研究科の演習の講義に生徒も参加し、薬剤耐性菌の発生メカニズムやその蔓延のしくみ、対策などについて大学院生によるプレゼンテーションを聞きました。生徒は積極的に質問し、同大学平田收正教授や中山達哉特任助教も議論に加わり、活発な大学の講義を体験することができました。今回発表した大学院生のうち、5名がベトナム研修に同行します。

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