令和6年1月13日、この日は生活ビジネス科2年「生物活用」の授業でペチュニアの摘花、摘蕾を行いました。先生の説明を聞いたのち、すぐに実習に取り掛かる生徒たち。最初はどれくらいのつぼみを摘むのか質問も出ましたが、様子が分かると黙々と実習を進めていきました。12月の暖かさもあり、多くの株で花が咲いたペチュニア。花やつぼみを摘むのはかわいそうですが卒業式の装飾用として出荷するためには大切な作業となります。霜害を避けるためにかけた白いシートの効果もあり、現在とてもよい状態で育っています。






令和6年1月13日、この日は生活ビジネス科2年「生物活用」の授業でペチュニアの摘花、摘蕾を行いました。先生の説明を聞いたのち、すぐに実習に取り掛かる生徒たち。最初はどれくらいのつぼみを摘むのか質問も出ましたが、様子が分かると黙々と実習を進めていきました。12月の暖かさもあり、多くの株で花が咲いたペチュニア。花やつぼみを摘むのはかわいそうですが卒業式の装飾用として出荷するためには大切な作業となります。霜害を避けるためにかけた白いシートの効果もあり、現在とてもよい状態で育っています。
生活ビジネス科2年生は、第58回全国高等学校家庭科被服製作技術検定4級を受験しました。ミシン縫い、手縫い等を使う課題に、真剣に取り組みました。
このたび、被災を受けた方々に向けて支援の輪をつなぎたいと、丹波市内の県立学校4校(氷上特別支援学校、柏原高校、氷上西高校、氷上高校)の有志生徒が協力して募金活動を行います。集めた募金については、兵庫県、県議会、県市長会、神戸新聞厚生事業団などの団体でつくる「令和6年能登半島地震兵庫県義援金募集委員会(事務局:県危機管理部総務課内)」で義援金を取りまとめて、被災地へ届けます。
日時・1月20日(土)13時~14時30分
場所・ゆめタウン氷上店 入口付近(2か所)
ご趣旨に賛同いただける皆様、ご協力をお願いします。
1月17日、今から29年前に起こった震災から学んだ教訓を風化させないため、毎年この日に追悼行事を行う本校。「当時は、被害が少なかった本校は、なにかできないかと模索し、震源地に近い仮説住宅訪問を繰り返し交流を重ねることで、高校生に有事の際の人間力を養おうとしました。この震災からの気づきを行動に換えた先輩たちのことに、今一度思いを馳せてほしい。」と教頭からメッセージが贈られました。先日起こった石川県能登半島の震災でも、多くの犠牲を伴っていることをタイムリーに体感している生徒たち。自ら目を閉じ黙祷することで、哀悼の意を表していました。(感染症予防により、各教室で行っています。)
生産ビジネス科3年生は、生産品を消費者目線で検証するために、さまざまな方法で調理加工することがあります。この日は、校内の圃場で生産した餅米を餅に加工しました。きな粉餅、小豆を餡にしたぜんざいやぴりっと砂糖醤油餅など、どの食べ方が人気が出そうかを探りました。中でも、栽培研究してきた、大粒で白色の「白雪大納言小豆」に砂糖を加えた、ぜんざいが人気。3年生のH君は「煮崩れしにくい大粒ならではの歯ごたえが、餅とよく合う!」と絶賛。生産品に自信を持っていました。
1.2年生は就職希望と進学希望に分かれ、目指す進路希望先に対して自ら進路を切り拓いた3年生を講師とした先輩と語る会に参加しました。3年生はどのように進路を決定したのか、進路に向けて具体的にどんな準備をしたのか、そこで苦労したことや後悔したこと、学校生活や私生活でためになると思ったことなど、今まで自分が体験したことを1.2年生に伝えました。また、1.2年生は3年生の言葉にしっかり耳を傾け、メモをとり質問する等、進路実現に向けて真剣に考え取り組みました。
3年生の科目である課題研究。そのなかの「エンジョイアグリ班」は、種から農産物を作り、販売物に加工する研究を行っています。今回は、白玉粉をベースに、つなぎ材に豆腐を使用するアイデアで、もちもち食感が続くドーナツづくりに挑戦しました。3年生のYさんとKさんは、「初めて作ったが、もちもちした歯ごたえができた。また、甘みをより感じやすく、見た目の美しさを意識して、ドーナツの表面に粉糖のコーティング液を施した。作る工程も簡単だったので、大成功!」と笑みを浮かべていました。家庭でも楽しめるレシピ開発がモットーのこの班は、この日のレシピを次の学年に引き継ぎ、さらに研究を深めていくとのことです。
12月20日に、全校生徒から認証を受けた新役員の活動が始まっています。3学期の始業式には、全校生徒の前で決意表明を行いました。役員一同を代表して、生徒会会長のYさん、農業クラブ会長のYさんともに「精一杯頑張ります!」と元気よく挨拶しました。この日は、会場準備や片付けを率先して行っていました。これからの活動に期待しています。
お天気に恵まれた1月9日(火)、体育館に全校生徒が集まりました。冬季休業期間は、登校して学習に励んだ生徒や、クラブ活動に勤しんだ生徒、あるいは、地域や家庭で充実した生活を送った生徒たちは、皆、晴れやかな表情です。式に先立ち、能登半島の地震の被災者の方々にむけて黙祷を捧げました。生徒は、「成人を直近に迎える高校生は、大人になる準備期間。大人になるということは、自分のことばかり考えず、他人との違いを認め相手を思いやり、そのうえで子どものように夢中に物事に取り組むこと。どのように過ごすのかを各々がしっかり考え実践する3学期にしていこう。」と校長からの激励を聞いて、背筋がのびています。3年生のTさんは、「卒業まで残り一か月、クラスの仲間とたくさん話をして思い出をつくっていきたい。」と笑顔。いよいよ今年度のまとめである3学期が始まりました。
12月20日に生徒会と農業クラブ役員の認証式を行いました。12月13日の投票で全校生徒から認証を受けた新役員は、令和6年1月1日から12月31日までの1年間の任期となります。この日は、全校生徒の前で選挙の結果を報告し、校長より代表に認証状が手渡されました。目の前の課題に柔軟に対応しながら学校の活性化につながることが生徒会活動と農業クラブ活動。生徒たちの成長が楽しみです。(2学期行事から)