生活ビジネス科3年生 感謝の会を開く

3年生は、まもなく卒業。3年間お世話になった先生方に感謝を伝えようと、自分たちで栽培した野菜を使ったグラタンと、チョコチップ入りマドレーヌを用意しました。会場は、科目「家庭総合」で作った花かざりや立体ペーパーワークで飾りつけ、ダイニングの雰囲気に。テーブルには模様を切り抜いたランチョンマットやフェルト細工で華やかさをプラス。食事を豊かに彩る技を使って、もてなしの心を表現しました。

生活ビジネス科は、文字どおり生活を豊かに創造していく力を育む科。テーブル毎に話もはずみ、学びが積み上げられたと感じる時間となりました。

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美術部員 丹波市健康福祉部様へ作品提供

丹波市健康福祉部様より依頼を受け「デートDVに関する作品」を制作しました。部員にはなじみのないテーマではありましたが、若い世代に問題となっている「デートDV」で悩んでいる人に役立ててもらおうと、夏休みからじっくり時間をかけて取り組みました。アイデアスケッチを繰り返しまとめた構図から透明水彩絵の具の効果をたしかめながら塗り重ねた絵は、それぞれの技量アップにつながりました。この絵をデジタルデータにしチラシに仕上げました。手に取った方が問い合わせしやすいよう、相談窓口や電話番号の情報を目立つように配し完成した3枚のチラシ。丹波市福祉部長様より「高校生ならではの発想。市の啓発活動に活用したい。」と喜んでいただきました。

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はじめての味噌作り

食品ビジネス科1年生は、科目「総合実習」(醸造)において、味噌づくりをしました。青大豆(さやひかり)に米麹と塩を混ぜて作る味噌。麹は、生産ビジネス科の水田で栽培した米(コシヒカリ)から作ったもの、青大豆も食品ビジネス科がタネから栽培したものです。栽培から製造まで一連の流れを学習するのが本校の特徴です。

この日は、1年生が初めて挑む味噌づくり。醸造棟の使い方も含め、実習は緊張感をもっておこなわれました。

大豆を蒸煮するための回転スチーマーや、ミートチョッパー等を使う工程がかかせない味噌づくり。機械は、食品製造に欠かせない便利なものですが、異物混入がないように一つ一つの工程で最善の注意を払います。製造に関わる生徒たちは心構えをしっかり学び取り組みました。

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1・2年生「 先輩と語る会 」

1月10日(金)、1・2年生は、各学科に分かれ、目指す進路希望先に対して自ら進路を切り拓いた3年生を講師とした「先輩と語る会」に参加しました。3年生はどのように進路を決定したのか、進路に向けて動き出した時期や具体的にどんな準備をしたのか、その中で苦労したことや後悔したこと、学校生活や私生活のなかでためになると思ったことなど、今まで自分が体験したことやアドバイスを1・2年生に伝えました。また、1・2年生は3年生の言葉にしっかり耳を傾け、メモをとり質問する等、進路実現に向けて真剣に考え取り組みました。

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阪神淡路大震災追悼行事

令和7年1月17日(金)阪神淡路大震災から30年経ちました。追悼行事は震災から学んだ教訓を再考する機会となります。本校の様子をお知らせします。

以下、教頭から生徒へのメッセージです。

「ただいまから、阪神・淡路大震災の追悼行事を始めます。1995(平成7)年1月17日,午前5時46分、私たちが今までに体験したことがない大きな地震が兵庫県南部を襲いました。わずか20秒にも満たない揺れは、大きな災害をもたらし、6,400人を超える尊い人命や大切にしていた多くのものを私たちから奪いました。震災当日、氷上高校の教職員住宅で寝ていた私は、その時、背中から激しい衝撃を感じました。地震があったことは情報としてありましたが、JRが止まっている中、氷上高校では通常どおり学校が始まりました。そして1限終了後、授業を急遽取りやめ、生徒は下校となりました。この時初めてテレビで神戸の町が燃えている状況を目にし、ただの地震ではないということに気づきました。この震災では、氷上高校職員の家族が震災に遭い、丹波から水や食料、ビニールシートなど支援物資を届けるため、日々、神戸まで長時間をかけて往復しながら授業されていた職員の姿が印象に残っています。その後、氷上高校では震災ボランティアを募り、生徒が月2回ほどポートアイランドの仮設住宅まで支援物資や花を届けるなど住民との交流を重ねました。やがて、仮設住宅に住んでいる方を氷上高校の農場に招待するなど、約2年間に渡って継続されました。この活動は、当時の氷上高校生徒と職員が、震災に遭い仮設住宅で暮らす人たちに、生きる喜びと意欲をもたらしました。氷上高校の記録にも残らない些細な話ですが、現実にあった話として記憶にとどめていただければと思います。今日の追悼行事は、命の尊さ、助け合うことの大切さ、友達と笑いあえること、当たり前に日常を過ごすことの喜びなど、多くのことを改めて考える機会にしたいと思います。今年は阪神淡路大震災より30年。災害の記憶継承は30年を境に難しくなるという「30年限界説」があります。兵庫県民として、震災から得たもの、気づかされたことを忘れることなく、人としての在り方、生き方を考えていきましょう。それではこれから、この震災で犠牲になられた方々に謹んで哀悼の意を表し、黙祷を捧げたいと思います。」

このメッセージの後、全生徒、全職員で黙祷を行いました。今日を機に有事に備える力をますますつけていくことを願っています。

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LETTER  ~ 親愛なる皆様へ ~13 公開授業週間

1月16日(木)
 新学期が始まって1週間が経ちました。令和7年1月は、すでに半分過ぎています。今週は公開授業週間です。授業の様子を見に行きました。3年生は今日から卒業考査が始まっているので、授業を行っているのは1・2年生だけです。
教室には暖房が入っているのでドアは閉めてあります。ドアを開けて教室へ入ると、生徒たちが気づいて「こんにちは」と言ってくれます。授業中なんだからあいさつは要らないよと思うのですが、そこが氷上高校生のいいところでもあります。授業をしている先生には申し訳ありません。
 生徒と先生の対話の形や、ICTを活用して生徒からの意見を瞬時に集約したり、生徒同士で学び合ったり、様々に工夫をした授業が展開されています。
 農場では堆肥を畑にまいて土作りをする実習を行っていました。育てている牛から堆肥を作り、そこから作った土で作物を育てる、こういう体験は農業高校だからこそできることです。
 氷上高校のいいところをたくさん感じた日でした。

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「果樹」の授業でミカンを収穫

昨年の暮れに3年生の科内選択科目「果樹」でミカンの収穫をおこないました。

令和6年は、全国的に夏の猛暑が原因の「不作」が伝えられています。本校のミカンも例外ではなく、例年ほどの収穫はありませんでした。しかし、ミカンを収穫すると、「年末」を実感することができます。令和7年は豊作になりますように・・・

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女子バレーボール部 春日神社参道を疾走

1月9日(木)に行われた春日神社の開門神事「福男・福女選び」(「下野村若人会」主催)に参加しました。今年最大の寒波が到来した寒空の中、全員ユニフォーム姿。地域貢献と思い思いの祈願を胸に、全長230メートルを全力で駆け抜けました。「女性一般部門」で2番福になった2年生のFさんは、「福をもらって、バレーボールで活躍したい。」と息を弾ませていました。

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新生徒会・新農業クラブ執行委員決定

 12月23日(月)、新生徒会・農業クラブの執行部役員の認証式が行なわれました。

 12月12日(木)に立会演説会が行なわれ、立候補者も有権者の生徒も、新しい学校づくりのために公明正大な選挙の結果です。

 新生徒会長(柏原中)、新農業クラブ会長(市島中)が長尾校長より認証状を授与され、全校生の前で抱負を語り、代表31名と全校生で、「学校生活、地域・中学校への情報発信」という目標を確認することができました。

 また前生徒会長(氷上中)、前農業クラブ会長(氷上中)の退任の挨拶では、活動を後輩に託す言葉が贈られました。

 新役員は式後、長尾均校長から一人ひとり改めて認証状が授与され、頼もしい表情を見せてくれました。  11月から準備を進めてくれた選挙管理委員長 (市島中)はじめ、選挙管理委の協力にも感謝します。

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3学期 始業式

新年を迎えて初の登校、始業式が行われました。清々しい快晴ながら、朝の冷気に身が引き締まります。友達と久しぶりに顔を合わせたということもあり、校内のあちらこちらで年末年始の話に花が咲いていました。3年生にとっては卒業まで残り1か月ちょっと。「高校生活3年間、早かったな、という感じ。春からみんなバラバラになるし、たくさん思い出をつくりたい」と、3年生の生徒が話してくれました、

校長先生は新春の書初めで「和顔愛語」と書かれたそうです。令和7年、生徒のみなさんはどのような気持ちで新年を始めましたか?今年の目標は決まっているでしょうか?明日から授業開始です。生活リズムをしっかり整えて、3学期、良いスタートを切りましょう。

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