第1回オープンハイスクールを開催しました。

8月1日、2日に第1回オープンハイスクールを開催いたしました。
2日とも晴天で大変暑い中でのオープンハイスクールになりましたが、600人を超えるたくさんの中学生・保護者の方にご参加いただきました。

各教室に分かれて、生徒会、放送委員会、ひがだねボランティアの司会進行で本校の紹介や特色類型の説明をご覧いただいた後、校内見学、部活動体験・見学をおこなっていただきました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

7/20(土)、23(火)防災ジュニアリーダー学習会の報告

7/20(土)に兵庫県の全体学習会が神戸学院大学で、7/23(火)に神戸淡路地区の学習会が北淡震災記念公園で行われ、生徒会執行委員会のメンバーが各日9名ずつ参加しました。

2日間で4つの貴重な講演を聴き、ジュニアリーダーとしての各校でのアクションプランをたてました。

講演の概要は以下の通りです。
1.震災と向き合う:
・避難所に行かなくてもよいように備える
・備えが大きければ被害は少ない、
・自分の夢は防災とどうかかわっているかについて考える
2.映像で伝える災害教訓のリアリティー:
・阪神淡路大震災は、テレビが普及してからはじめての大きな災害であり、今は肖像権等があって「撮らないで」という被災者の方が多いため、貴重な映像が数多くある
・映像を後世に残す意義は大きく「過去の地震を学べばある程度わかる」
・今の災害映像には、人の表情が圧倒的に少ない
3.阪神淡路大震災の経験を活かす、伝える:
・北淡町ではほとんどの家屋がつぶれたが、生き埋めになった方々をほとんど救出できた
・「一つの想定に縛られない」「率先避難者であれ」「減災にゴールなし」
・防災の基本は「自分の命は自分で守る!!」こと
4.EARTHによる石川県能登半島地震の支援活動について
・道がひどくて、なかなか被災地まで行けなかった
・学校避難所の環境は困難なことが多く、生徒にとっての学習環境の保証が急務である

アクションプランについては、考える時間が短かったものの、学んだことを若い世代に伝えていきたいと、力強く発表しました。
夏休み中にアクションプランの形を整えて、2学期以降に実践していく予定です。

以下、参加生徒の感想です。

今回の防災ジュニアリーダー会を通し、大切だと感じたことは2つあります。
1つ目が災害に対する知識は持つだけでなく、実行に移さないと意味がないということです。
災害の多い日本だからこそ、事前に準備しなければいけないことは知っていても用意してなければ意味がないということを学びました。
2つ目は後世に伝えていくことです。私たちは経験していないことでも、当時の映像を見たり、被害にあった人の経験談を聞くことで過去から学び、未来に備えることができるなと思いました。
また、35校が集まる大規模な研修会で色々な人と会話することで私にはない視点があり、刺激的で面白かったです。