自然科学同好会 分子生物学実験実習会へ参加

11月1日に行われた、公益財団法人中谷医工計測技術振興財団科学教育振興助成事業
「遺伝子を理解する分子生物学実験実習会」に参加しました。

内容は、大腸菌にGFPたんぱく質(紫外線で光るたんぱく質)の遺伝子を組み込む実験です。

初めて使うマイクロピペットやP1レベルの遺伝子改変実験にワクワクしつつ真剣に取り組みました。

実際に手を動かすことで、実験に必要な“段取り力”を鍛えることもできたと感じています。

同じ形のマイクロチューブを取り違えないように並べる工夫、対照実験を実施する意味の理解、など、短時間のうちに多くのことを学ぶことができました。

 

24時間以上の培養の後、実際に紫外線を通してみて、実験が成功していたことも確かめました。

 

 

◎生徒の感想

「右手にマイクロピペットを握りながら、左手でマイクロチューブのふたの開け閉めと大腸菌を注入するチューブの取り出し、、、と手が3本くらい必要と思いました。実際に体験して楽しく学ぶことができました。」