硬式野球部「令和3年度秋季神戸地区予選敗者復活戦」

8月27・29日に行われました、秋季神戸地区予選敗者復活戦の結果をご報告させていただきます。

8月27日(金)、敗者復活戦。対戦相手は神戸第一高校。
1回表、神戸第一の攻撃。四球から2死3塁のピンチを迎えるも4番を打ちとり、今大会初めて初回無失点スタートとなる。その裏、東灘の攻撃。先頭打者がスリーベースを放つと1死1・3塁から内野ゴロの間に先制点をあげる。3回裏、またも先頭1番打者がスリーベースを放つと2番の内野安打と盗塁で無死2・3塁のチャンス。3番のアウト後、4番がライト線へツーベースを放ち2点を追加する。5回裏、四球と送りバント、さらにパスボールで1死3塁のチャンスを作ると3番のセンター前タイムリーで1点を追加する。6回以降は両校とも無得点のまま試合終了。
今夏、コールド負けを喫した相手でしたが、本試合では1回、3回、5回と効果的に得点を重ねることができ、投げては1年生サウスポーの頼が3安打完封で勝利することができました。前回2試合の反省を活かした内容のある試合となりました。

8月27日 1 2 3 4 5 6 7 8 9
神戸第一 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
東灘 1 0 2 0 1 0 0 0 × 4

8月29日(日)、敗者復活代表決定戦。対戦相手は神戸学院大学付属高校。
1回表、東灘の攻撃。先頭打者がヒットで塁に出ると、その後2死2塁から4番の左中間スリーベースにより1点を先制する。その裏、2本のヒットと送りバント、四球で1死満塁のピンチから3本の長打を含む5安打で8点を失う。2回裏には3四死球と長打で2失点。3回裏にも1点を失い、この時点で1-11。4回裏にも6本の安打で5失点。攻撃では、初回こそ1点を先制したものの2回以降の出塁は四球1つだけと反撃ができず、5回コールドで試合終了となった。
2度目の県大会を懸けた試合でしたが、結果は1-16と大敗を喫しました。これまで3試合ともに初回に先制点を取ることができており、神戸学院戦でも初回に先制することができ、東灘のパターンに持っていけるかと思いましたが、相手打線に捕まるとミスも絡んで大量失点となりました。攻撃でも2回以降は淡白な攻めとなってしまい、大一番で東灘の悪い部分が全面に出た試合となってしまいました。

8月29日 1 2 3 4 5 6 7 8 9
東灘 1 0 0 0 0         1
神戸学院 8 2 1 5 ×         16

後がなくなった敗者復活戦の初戦では、ピッチャー頼の完封という活躍もあり勝利することができました。しかし、2度目の代表決定戦では大敗を喫し目標の「県大会出場」には届きませんでした。
夏休み期間、必死に練習をしたことで選手たちも成長を実感することができましたが、それでも全てにおいてまだまだレベルアップが必要だと感じた大会になりました。
10月には神戸市親善大会が控えております。コロナ禍で練習制限がありますが、課題を1つずつ潰して臨みたいと思います。

今後とも東灘高校野球部の応援をよろしくお願いいたします。

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